5回目の「311」。未来の地球のために「今」を選択。奴隷のままでは、「創造」ができない。/新井信介 「京の風」

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5回目の「311」。未来の地球のために「今」を選択。奴隷のままでは、「創造」ができない。

 汚れている地球。なかでも、日本。さらに、東日本。 放射能は、更に、濃くなるばかり。

  これは、真実であり、これを無視している人間に、 未来を語る資格はないと思います。

 環境負荷が、高まっているのだから、自分を休ませるために、生きる場所を選ばないといけない。

 

 想像 と  創造 が、人類の特徴ですが、 そのとき、 現実 こそが、足場なのです。

  足場がなくして、 どんな、 未来を、打ち立てられるのか? 

 

  3つのコスモス。  大宇宙、 小宇宙、  精神宇宙。

 精神宇宙は、簡単に、ごまかすことができます。

 小宇宙の肉体は、 個体生命で、耐えれなくなると、死を迎えます。

 大宇宙の意思(宇宙の主宰者)は、 今の人類に、どんな地球を作り出せ、と命じているのでしょう。 

 

 カネを 追うのではなく、 人間として、生き抜く。 それだけ。

 カネの奴隷にならない。 カネをみるよりも、イノチを見よ。イノチは自然とともにある。

  生存とは、自然の摂理の中にある。   

 

 どうも、この国の権力に、方向転換が、始まったという実感が有ります。

  そうでしょう。 もう、いつ、誰の身の上に 「死」が来るか、分からないからです。

 すでに、 5年。 ここの個体生命が、どれだけ、放射能を取り込んでしまったのか?

 

 まだ、生きている今、 何を最優先にするか?

   それは、その人の、自由意志。  これは、個人の問題。 

 

 しかし、 今のフクシマ を、これまでの延長で、対処するかどうか、は、

 人類の問題。 

 これに、気がつかないものが、いつまでも、国家権力を、行使できるわけがない。、 

 

 「日本死ね」と書かれて、子育て世代に、「一万円」を配るだけしか、思いつかない、知能レベル。

 今、進行しているのは、 これまでの、国家の統治方式、行政のシステムの軋轢が極まった断末魔なのだ。

 「所得で、未来を創る」という考えを、 「自分の汗と、仲間との信頼で、創る」 に変えれば、新天地が見えてくる。

 放射能のみならず、問題は、今の国家システム自体が、それが問題である、と認識されなければ、

 いつまでたっても、 目の前に広がる 日常の現実空間に、イノチが喜ぶ「改善」が見られないことだ。

 問題は さらに深刻化し、最後は、全てを壊すカタストロフィ が、現実に出現することになる。

 この国の、「国家資本主義 から離れること」 が、自分と家族の身を守る。

 そうして、初めて、新文明の創造が始まる。 そのドラマに生きて参加できるかは、今を、どう選択するかです。 

 私は、そう思います。

 

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