日本は今、静かな戦場。イノチの砦を造れ。毒か薬か、見極めよ。/新井信介 「京の風」

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日本は今、静かな戦場。イノチの砦を造れ。毒か薬か、見極めよ。

 こんにちは。

17日、東京では快晴でしたが、長野駅に4時前について雪が降っていました。長野電鉄が止まっていたので、JR飯山線で立ヶ花駅までいき、そこから自宅まで7キロ以上を歩きました。車の渋滞と轍などが影響し、1時間15分。

そして、夜に、車の掘り出し。我が家は北側に道路があり、交通量は多いのですが、除雪が進まず、19日の今でも大騒ぎです。

 20日のトランプ就任が、これまでの人類世界の駆動力を変えるイベントになるらしく、今、アメリカでは、大きな抵抗が起きています。

 世界の高額資産を持つ者の上位8名が、世界人口の下位の半分36億人の総資産と同額、という事実が、今日、この日本でも昼の情報番組でも、紹介されていました。解説者に、あのデイープ・スペクターです。

 人類社会は、新たな「富の再分配」のルールとともに、そもそも、マネーとは、何の為にあるのか、この根本の哲学と、その賢い使い方を考え出さねばなりません。

 本来、マネーを拒否していた日本人でしたが、放射能の被曝被害に関して、「お上」のことばを盲信し、補償としてマネーさえ得られれば、それでよし、としてきた生き方に、現場の被曝者の間では未来が見えないと、大反省が迫られています。・・・・

 と、ここまで、こう書きましたが、たった今、東京で人材派遣会社を営む社長から、とんでもない事態を伝える電話がありました。

 年収750万円の30代、都会の上場企業や公務員に、一昨年末から、マンションを一棟ごと買い取らせる動きがおきていて、それが、密かなブームになっていると。かつてのバブルを知らない世代に、年収の数十倍、億単位のカネを貸して、マンションのオーナーにさせているとのことです。

 マイナス金利の中、貸出先のない銀行が不動産屋に金を出し、それを、給与所得の安定しているサラリーマンに一棟ごと売り出す。この1年の間、先に手を打ったものは、目先で月収で100万円を越える賃貸収入もあり、ウハウハになっているものがいて、それに追随するものが出ており、いったいどうなるの? と。

 こうした新築マンションに入居するのは、中古マンションに入っている人間で、残された中古マンションは、立て替えるか、さもなくは、外国人が大挙して入ってくると。

 この動きは、いずれも、放射能に関しては、まったく、無頓着な人たちのことです。

首都圏の電車の中には、今、外国人がたくさんいます。これは、単に旅行者ではありません。中国以外、アジア系、アフリカ系、アラブ系など。

 この3年間、アベノミクスの表面だけをみて、動いている世界です。

どう考えても、罠です。

どうせ、「ホ」で死ぬのだから、どうでもいいじゃないか。

いや、そんなことも考えないで、とにかく、マネーを回せばいい。

こう考えているのでしょう。

でも、トランプ就任後、どうなるか?

19日の今は、まだプロレスのリングに上がる前の「あおり」の段階。

 

マネーが、誰の味方になるか?  きちんと、見ておきましょう。

 

私は、 「イノチの砦」を創る。 こちらにいます。 

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