何でも言っていい時代。都知事選で真実がどんどん語られる。その先に待つものは?/新井信介 「京の風」

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何でも言っていい時代。都知事選で真実がどんどん語られる。その先に待つものは?

 こんにちは。

明日、東京の都知事選挙です。

もう、自民・公明の、「ムサシ」による不正選挙は、多くの国民が知っています。

先日の参議院選挙でも、ありましたね。三宅洋平氏の投票がゼロの地域があるなんて、どうしようもないほど、ミエミエの不正なのに、当の候補者自身が、それを訴えないとは、まったく残念です。

選挙の3日後に、せっかくラジオで総理夫人の引き合わせで、安倍晋三本人と、直接、話できたのだから、まず、「自分の票が全くない地域があったが、これはおかしい。不正がまかり通っている。こんなことではダメでしょ。この国は民主主義の基本が壊されていますよ」と、堂々と日本国の最高権力者にいうべきでした。 

これは、2012年年末の衆議院選挙の時からそうです。

 →注意: 後追い追記31日記 

  上記の「先日の・・・最高権力者にいうべきでした」の部分ですが、飯山一郎さんに指摘された通り、

  私の重大誤認です。三宅氏が得票ゼロの地域はありませんでした。自戒として、このまま残します。 

 

選挙での投票権。これは、人間個人の尊厳そのものです。 

社会構成では、これがもっとも大切で、全てと言ってもいい。

個人の投票を尊重する。とくに、統治体で運営では、国家権力は暴力装置ももつので、

それを如何に、制御するか、これこそが、人類が長い時間をかけて、つかみ取った叡智なのです。

この自覚が、あまりになさすぎます。

権力者の横暴は、無知の現れです。 それに、どう、対抗し、その姿勢を変えさせるか?

人間個々人に、 想像 と 創造 の能力が与えられたことこそ、人間が、神の一部であることの意味です。

人間は、どんな突出した能力があっても、その一個人が、神が作り出した宇宙の真の姿(権能)をすべてつかめるわけではなく、

それぞれの人間がつかんだものを出し合って、より正しい知見を広め、3次元宇宙で、この地球にある現実に、より、快適で、美しい世界を創りだしていく。 これが、人類に与えられた、終わることない、宿命です。

 その中で、

自分だけが真理をつかんだ。絶対に間違っていない。そして、それを元に国家権力で制度化した。これに従え。 ・・・ こう強弁することで、多くの横暴な権力者と悲劇を生んできたのです。

 異なる意見が衝突するとき、戦争という手段の代わりに、選挙の手段を、私たちは、つかんだ。

 有権者とは、権力体を構成する、権利を持つ人間のことだ。

これが、日本の場合、戦後、検察そのものが、アメリカの支配下にあった。最大の理由は、戦争に負け、アメリカの国家戦略と、FRBの米ドルでの金融戦略の中に、日本の権力構造そのものが組み敷かれたこと。

そして、FRBの金融システムに、戦争を好んで起こす人間が入り込み、FRBの機能を補佐する機能として、日銀と、日本経済そのもの(日本国民の汗と税収と、官僚機構)が位置づけられ、日本をアメリカに対する、マネーでのATMにしたこと。 この構造を、日本の権力層と官僚は、すすんで受け入れ、その中に、国民が関与できない世界を創って、一部人間の個人利益を、組織を作って取り続ける体制をつくったこと。

それが、日本での、エリートというのでしたが、 

 で、今、どうなのでしょうか? 

マネーをどんなに刷っても、経済界には、日本の未来に、全く希望(需要)が見えてこない。 

 一体、何が、足りないのだ?

これまでの「枠」のままでは、もう、人々に、希望を実感できる現実を作り出せない。 それだから、今、

 日本では、急速に貯蓄率が増えている。

「マネーが未来を保証する」との信仰のままに、今の「枠」=制度のままでは、まるで先が見えないという、実感から、とりあえず、銀行に、稼ぎを蓄えておく、という、心情の現れだ。

そして、そのマネーが最も稼げるとして、若者たちが、放射能だらけの東京にいく。福島では、そこにいるだけで、多くの補償金がもらえるとして、家族を逃がさない。

 マネーを、どう使うべきなのか? そのときの、枠組みは、どうあるべきか? 

ここが実は、今、最も問われているのだが、既存政党は、これまでの「枠」を越えられない。

 

 さて、都知事選挙、おもしろい。

この選挙の基本は、東京五輪の利権争い。 石原慎太郎とその仲間たちが独占したがるのを、

自民党の他の議員が、割り込みたい というもの。

そして、背後には、

 ①東電の経営から、フクシマを切り離す

 ②石原慎太郎が、アメリカ戦争屋の犬だったので、これを、もう、完全に、政界から排除したい

この二つが、日本・アメリカ・の良識派、そして、華僑・王族会議からでているということ。

初めは小池にすることで、石原(そして森)を排除し、オリンピック予算をどんどん膨らませようとしていたが、  

 オリンピックを、この東京で、「問題ない」「アンダーコントロール」の嘘のまま、実施させるのか。

 今、ロシアのドーピングだけでも、国家を揺るがしているが、

 東京五輪は、安倍晋三の「嘘」と、「裏金」で、勝ち取ったことは、世界中が知っていること。

で、今、

 「何でも言っていいい時代」になった。 

 本音を言う候補と、その応援者が どんどん出ている。

・小池百合子に対し、石原慎太郎が罵声(聞くに堪えない「女性への悪口」で、ここでは書けない)を浴びせた。 

・鳥越氏は、小池氏を、核武装論者。増田氏には、直前まで東電の役員だった、と指摘する。

その前、

・立花高志 は、NHKの内実暴露する。

・桜井誠 は、この国が、戦後行ってきた、外国人に対する異例な措置の撤廃と、パチンコ産業と警察の癒着を指摘する、

・上杉隆 は、 メディアの不正 声高に叫ぶ。

 などなど。

まああ、とにかく、多くの言説が出てきて面白い。それも、それぞれに、真実なのだ。

で、日本は、どんな、国なのか?

 今上陛下は、8月8日に、国民に向けて、ご発言と。

私は、明治からの近代国家、なかでも、マネーに使い方に問題あり、とする人間です。

一旦、止まって、生存権だけはきちんと保証し、生活を確保(実物供与)しながら、全てを組みなおすべき、が持論です。もちろん、社会美化などで、一定の役務が発生するのは、当然です。

 イギリスのEU離脱決定で、世界経済が危機的だと言って、マネーでの信用創造が進まない、信用が壊れるというだけの話。

 これを、戦争によって解決するのは、もう、できない。

では、どうするのか?  相互扶助での解決方法もある と思っています。

 武器に 依らない、 安全保障。

 マネーに 依らない、 経済発展。 

必ずできます。 

 安全も経済も、 自分の心と行動が決めます。 この時、国家を、どう捉えるかです。

 

明日の選挙に関して言えば、もはや、増田の目はないです。

小池になれば、ヒラリー一派は、一安心でしょう。でも、鳥越になれば、これは、何が起きるかわからない。

でも、それでも、日本国民の覚醒の流れは、変らない。

 安倍晋三が、大打撃になるのは、間違いない。 

それよりも、放射能対策と、地方での(経済と生命の)生き残り対策。

私自身としては、地球人類史の中での、天皇の誕生と変容、その意味をまとめることが最重要。

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