来年、早い段階で、間違いなく、「オリンピック返上要求」が国際政治の議題になる。「人類のもっとも素晴らしいメンバー、オリンピック選手を、どうして汚染された空気・食べ物・水に曝さなければならないのか」byヘレン・コルディコット博士(ノーベル賞受賞者)/新井信介 「京の風」

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来年、早い段階で、間違いなく、「オリンピック返上要求」が国際政治の議題になる。「人類のもっとも素晴らしいメンバー、オリンピック選手を、どうして汚染された空気・食べ物・水に曝さなければならないのか」byヘレン・コルディコット博士(ノーベル賞受賞者)

  日本社会に、こびり付いている原発シンジケートを、誰が、どこから、壊しに来るか?

パリでのCOP21のポスターにつづいて、 どうやって、安倍とその腰巾着の愚かさを、世界人類に、晒すか?

オリンピックは、体力のトップエリートが集まるなら、 知のトップエリートが集まるのが、ノーベル委員会。

そして、日頃の生活に困らず、人類の行く先を、見つめられるのが、王族会議の面々。

戦争屋が画策できなくなれば、 当たり前の判断が優先する。

来年は、急病人の爆発的増加とともに、「オリンピック返上要求」が、世界の知性から出されることになる。早ければ、1月中でしょう。

 フクシマ放置のままで、5月末の伊勢サミットは、あり得ないでしょう。そのときに、正式に、「東京オリンピック返上」が、決まることはあっても。

 いまから、その事態に備えた方がいい。 デブリと放射性水蒸気。 これで、日本の低地の平野部(特に関東平野)は、ほとんど居住不適切地域として、世界にアナウンスされるのではないか。 

 その時、地価は下がるが、現実には、売却をさせないのではないか。株式も同じ。さらに、住民の移動も制限されるのではないか、と考えられます。(株の売却停止は、中国が、すでに実施している)

 もう、これまでの5年間の延長線上には、未来はない。 この5年間が、戦争屋が強制した原発マフィアのゾンビ・マジックで、 続いているように見せていただけです。 無理して、既存の体制を続けた分、人間個人から、身体的にも、知的にも、エネルギーが急低下している。

 掲題の一文は、「机の上の空 大沼安史」さんのブログから。

http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2015/12/post-a8bf.html#more

2015-12-14

 

〔フクイチ核惨事 ≪アベノアンダコントロール≫を、遂に海外紙が社説で批判〕   「2020年東京オリンピックはキャンセルするしかない! フクシマ(フクイチ)は あのゴジラのようにアウト・オブ・コントロール!」―― スリランカの有力英字紙、「ジ・アイランド」が、国際社会に問題提起! ★ インドに原発を輸出しようとする安倍首相に対して、南の島国の新聞がレッドカードをつきつけた!

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★ 風刺漫画も、「アイランド」紙社説より。

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                  ◆英国の哲学者(数学者)で(反核)社会運動家のバートランド・ラッセルが、自分の欲望で安全神話をこねあがる安倍晋三のような輩を知らずに死んだことは、彼にとって救いだった!(意訳)

◆ 時間の経過とともにフクシマの悲劇は渦を巻き、心を凍らせるものになっている。 ◆ 米国のポール・ガンサー氏(「ビヨンド・ニュークリア」・原子炉監視プロジェクト長)は言った。「フクシマでわたしたち(人類)は、かりに閉じることができるとしても、そうかんたんに閉じることのできない地獄の扉を開けてしまった」

 ◆ フクシマ(フクイチ)はいまや、あのゴジラのように、アウト・オブ・コントロール・モmスターだ。

 ◆ (ノーベル賞を受賞した)ヘレン・コルディコット博士は、安倍晋三氏の無責任な声明を、とりわけ厳しく非難している。
 人類のなかのもっとも素晴らしいメンバーである世界各国のオリンピック選手を、どうして汚染された空気・食べ物・水に曝さなければならないのか――と。

 ◆ コルディコット博士は放射能汚染水の大量放出が事実上、止まらないなか、世界各国政府がなさねばならないのは、東京オリンピックをキャンセルして、その代わりに最悪シナリオを想定し、破局予防に取り組むベだと提言している。

          *

 〔★は大沼〕 ◎ ジ・アイランド No option but to cancel 2020 Tokyo Olympics!  LIKE GODZILLA, FUKUSHIMA TOTALLY OUT OF CONTROL . . 
 (12日付け)⇒ http://www.island.lk/index.php?page_cat=article-details&page=article-details&code_title=136904

 ・ "Whether science – and indeed civilization in general – can long survive depends upon psychology, that is to say, it depends upon what human being desire."
     – Bertrand Russell, March 19. 1950.

 The great British philosopher, mathematician and social activist Bertrand Russell died without knowing anything about the likes – and desires – of myth-maker and current Japanese Prime Minister Shinzo Abe

 ・ As it unfolds, the Fukushima tragedy grows more convoluted and way more chilling.

 ・ Paul Gunter, Director of the Reactor Oversight Project at the US-based group Beyond Nuclear did not mince his words: "At Fukushima, we have opened a door to hell that cannot be easily closed – if ever."

 ・ Fukushima now is an out-of-control monster, like Japan’s iconic pop culture image of unrelenting horror, Godzilla, conceived in 1954 as a metaphor for nuclear weapons, awakened from the sea and empowered by nuclear radiation.

 ・ Dr. Helen Caldicott, founding President of Physicians for Social Responsibility, was particularly harsh about Mr. Shinzo Abe’s irresponsible statements on the radiation fallout from Fukushima. As for the cream of the world’s top athletes, she claimed they should under no circumstances be exposed to radioactive air, food or water.

 ・ Since the leak of vast amounts of radiation at Fukushima seems virtually unstoppable since March 2011, Dr. Caldicott suggested that governments the world over should take all necessary steps to prevent ‘worst-case’ consequences, the main step being to cancel the 2020 Olympic Games in Tokyo.

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(転載終わり)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

最後に、一言。

 フクシマの放射能とその被曝の実態を、直視しない、あるいは、考慮しない、全ての政治的発言は、それが、どんな立場の人間が発したにせよ、原発シンジケートの内側の人間の発言。 そうした人間が、どんなに集まっても、日本社会の根本的な構造変化は起きないし、日本民族の名誉回復や、人類未来の再創造に、歩み出す力にはなりえない。 あくまでも、これまでの枠組みの中での、利権の奪い合い。腐った「富」の再分配の次元でしか無い。それに合わせていたら、自分自身のこれまでの被曝を忘れ、すぐに、イノチを失ってしまう。

 責任感のある王族や知的トップエリートは、現実の各国の権力の実態を熟慮したうえで、透徹した目で、フクシマと国家権力の関係を、間違いなく見ている。

 今は、臨戦状態。まず、生き延びよう。 放射能は、濃くなるばかりだ。

 

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