8000bq汚染土リサイクルを決めた経緯を山本太郎が糾弾した4月13日。翌日、熊本大地震。/新井信介 「京の風」

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8000bq汚染土リサイクルを決めた経緯を山本太郎が糾弾した4月13日。翌日、熊本大地震。

  参議院の東日本大震災および原子力問題特別委員会 での、山本太郎氏。 

 これ、半年前の4月13日でした。 当時の環境大臣は、丸川珠代です。

 https://www.youtube.com/watch?v=Jk52nPRw5b4

  https://www.taro-yamamoto.jp/national-diet/5801

  この中で、日本国政府の政策の矛盾を見事に指摘。

  原子力規制庁が 100ベクレルでもあぶないというのに、

  環境省が、8000ベクレルの汚染土を、全国にインセンティブ(奨励金・補助金)付きでばらまくと、省令で決定。

  「日本国は、たちの悪い、産廃業者になった。」 

 国会での審議内容は、14日、マスメディアには、大きく出てこなかった。

 翌日、話題になったのは、まず、田母神氏の逮捕。 

 そして、4月14日夜に、熊本大地震。 

 

 こんな国家には、鉄槌が下りますね。 そのときは、きちんと、人を選んでもらいたいものですが。

 今、ここ北信濃の中野市でも、我が家の前を、毎日、10回以上、救急車が通ります。

 その一方で、全国で、汚染土が、撒かれ続けているのです。

 

 こんな状況で、 4年後のたった2週間の東京オリンピックのために、 3兆円。

 人件費(作業員、警備員など) は、 いくらでも、「抜く」ことができるのです。

 

 今朝は、ノーベル賞の発表で、メディアは、一斉に、またまた、オメデタムードをあおりますが、

 もっとも肝心な問題を、はぐらかすばかり。

 

 3兆円あったら、まず、住民(特に青少年)避難・移住と、

放射能対策技術の世界規模の公募、公開研究ができます。  

  最大野党の民進党は、この夏の参議院選挙で、このことに、何の対処もしなかった。まして、この秋に、幹事長になった野田は、総理大臣時代、「収束宣言」をだした大バカ。ますます、面の皮が厚くなって膨らんでいる。

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