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【2021年:年初のご挨拶】

《新春のお慶びを申し上げます》

2021は変化の年:誰が主導するのか?!

 

2020年を振り返って一言で表現すれば、「嘘」ということになるでしょうか?! すぐに思い起こす事件・問題としては、      「パンデミック」はもちろん、「桜を見る会」などの「安倍晋三」、海外では「大統領選」、などがあげられます。昨年の年賀状でも「政治・政治家の嘘」ということを書かせて頂いたのですが国内でも海外でも、「嘘」はさらに顕著になってきていると感じます。

 

現在起こっていることは、トランプ現象でも明らかなように、あくまでも結果で、その原因は広く、そして深く社会に浸透している「格差と分断」でしょう。「大統領選」でも通常であれば、大統領は、就任後は選挙戦中に生じた「対立構造」を解消するために広く国民に働きかけるのですが、トランプは、むしろその「対立構造」「格差と分断」をさらに拡大させることで、支持基盤を強化してきました。トランプが再任されるかどうかはまだ決まっていませんが、されなかったとしても、社会に浸透している現在の「対立構造」と「格差と分断」は続くでしょう。

 

2020年はパンデミックが拡大したにもかかわらず、株式市場は高値を更新して終わりました。FRBは少なくとも2022年春まで 金融緩和を続けると言っていますので、市場はさらに上昇するかもしれません。このままでは更に「格差」は拡大するでしょう。1971年に、ドルが金の縛りから解き放たれてから、実物経済とマネーの規模の「差」は拡大してきて、近年は、さらにスピードアップしてきています。また、現在までに、バブルが形成され、それが崩壊したことも何度もありますが、その度に、さらに大きなバブルを形成することで、乗り切ってきました。これが収縮するような事態が起こることはないのでしょうか?

 

今年は、WEFが主導する「グレート・リセット」が行われるのでしょうか?「パンデミック」が利用され、ワクチンが強制化され、 恐怖を煽ることで、社会は「ディストピア」化していくのでしょうか? 大きな変化が訪れそうだという見方は多くの方が共有して いると思いますが、その 「変化」が、「ディストピア」に向かうものではなく、少しでも良い「変化」にするにはどのようにしたら よいのでしょうか?!

日本国内でも、今年は、「選挙の年」です。このところは、私たち個々人に何が出来るのか?と考えて、無力感に襲われることも多かったのですが、それでもこの「選挙」は私たち個々人が政治に対して意思表示をできる唯一の機会とも言えます。世界 では「グレート・リセット」かもしれませんが、国内ではこの「意思表示」ということを意識していかなければならないかもしれません。

 

 

 

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