新井信介京の風

マネー

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河野太郎が外相。安倍の意志だとしたら豹変。でなければ、どこかからの司令だ。

 こんにちは。

森友、加計の事案で、この内閣改造後、日本の検察の判断(行動?)基準に、変化が出るかもしれません。

 籠池氏は、校舎の建設費の「詐欺」で逮捕されましたが、それに合わせ、森友学園事案の核心部分である、豊中の土地売買での8億円の値引きについて、近畿財務局との交渉場面が録音テープになって、メディアに出てきました。  

 

当時の籠池氏は、自分には安倍夫妻の後ろ盾のあるとして、結構、強気で近畿財務局と価格交渉しながらも、これ政治力使いすぎだ、との実感もあったらしく、万が一問題にあったときに、備えて録音していたのでしょう。

 安倍デンデンは、先月、本省の理財局の佐川氏を国税局長を昇進したばかりでした。

財務省内に、安倍「お友達」内閣に、あまりに肩入れする同僚がいることに反発する人間もいるはずです。その人間は、このテープ流出という事態に、何を考え、何を行動するでしょう。そして、検察は?

籠池逮捕とこのテープ流出と内閣改造が一致していることをみると、文部省、防衛省に続いて、今度は、財務省に対しても、「安倍一強」体制を改めさせないといけない、とするチカラが及び出したと考えます。

 もう、日本国民はみんな知っています。

デンデンと日本会議、そして、経団連の原発マフィアは、自分たちの企業活動のためのコマになる、「愛国」人間を創りたかったのです。「滅私奉公」を信条に、命令通りに必死に戦う企業戦士と、ロボットのごとく動く、自衛隊や警察の現場の人間。

 それは、新自由主義グローバリストたちのなかでも、悪魔的人間たちに支持されていたのです。

彼らは、世界中の金融市場(株・債券・商品)で、戦争や災害をわざと引き起こしてでも、マネーを稼ぎ、しかも、その仕掛けのなかでおきる厄難で、どんなに人が死のうと、それが、却って、人口削減になって好都合だと考える、大バカドモでした。本人たちは、自分たちは最高に知能レベルが高い「神に選ばれた人間だ」とでも任じていたのでしょうが。映画の「インフェルノ」はその暗示でした。彼らは、21世紀の初め(「911」も「311」も含む)まで、人類世界の駆動システムを牽引していたのです。そのなかに、もちろん、二度の世界大戦もありましたし、そこには、明治以後の日本の皇室も財界も関わっていた。

 人類の歴史のなかで、マネーが主役になるのは、1694年のイングランド銀行の成立からで、ここで紙幣の発行が始まったことでした。

 不思議なことに、この翌年に、日本列島の江戸幕府(綱吉時代)では、元禄の金銀改鋳行われ、佐渡奉行だった荻原重秀が勘定奉行になりました。元禄の「松の廊下」事件が、1701年3月で、浅野匠は事件後、即刻、切腹となり、赤穂浪士たちが吉良邸に討ち入るのは、翌1702年の12月でした。

 17世紀の終わりは、実は、「金融ワンワールド」の誕生でもありました。

しかし、宇宙的視座で視たとき、地球の人類は、イエスの死から始まる魚座の時代が終わって、2013年からは、アクエリアスに入り、2015年9月に主流のチカラが変わり、ようやく、日本列島でも、それが、2017年2月11日から現れてきた。この流れの中で、考えます。

 河野太郎とは、何者か?

 もちろん、河野洋平の実子ですから、対アジアの政治姿勢では、安倍晋三とその背後の日本会議の面々とは、真っ向から対立する立場の人間です。

 デンデンは、もう自分には、99%の人からの支持はない、と田原総一郎から知らされたのでしょうか? 急速に落下する「支持率」を少しでも食い止めるために、AIIB、「一帯一路」に備えた、サプライズなのでしょうか。

 これが、安倍晋三個人の意志・方針?  

私は7月1日の秋葉原で、「安倍ヤメロ」合唱隊のために、安倍演説の主宰者である自民党側が、わざわざ事前にスペースを確保してあったのを実見していますから、これにはもっと深い背景にあるように思えて成りません。

 そうです。日本国の1%どころか、その中のさらなる核心部分、0.01%(1万人)にも満たない、日本列島のウルトラスーパーセレブが、これではいけないと判断し、ずっと、絶好のタイミングを待っていたではないでしょうか?

 デンデンと日本会議からなる、「愛国」陣営は、日本列島の未来をまともに考えていない。赤坂・銀座の高級クラブで、国家権力を語るにしても、こうした、人類全体の動きが見えなかった。

 ウルトラスーパーセレブは、列島民の「血(汗)」を吸い続けますが、彼らは、民を絶対に、絶滅させない。それに対し、「愛国」を語る、半島系の恨みは、列島民を絶滅に追い込みかねない。

こう考えていたのかも。

 どちらにしろ、デンデンは、今回、「お友達優先」は控え、東アジア融和の方向に切り替えですね。外相だった岸田が政調会長になって、自民党の国会議員をどうとりまとめるのか?

あと、神道政治連盟の重鎮で、元衆議院議長だった伊吹文明氏は入閣を固辞した。党派を超えて日本全体を見て動きたいとのことですが、この長老は、京都西陣出身の元大蔵官僚で、とても頭の切れる方ですから、日本の「神道」について、皇国史観のままでは、人類世界に、普遍化はできないと、十分にわかりきっていたことでしょう。

 そして、今、中国については、このままの共産党の支配方式(政治行動)のままで、世界人類の盟主になれるか、世界中で共産党政権の横暴さを監視しています。

中国人に限らず、世界中の誰からも歓迎される、空間・環境・製品・職人気質の技・サービス・清潔感・教養の高さ・郷土愛の発露(文化表現)を、今後も、さらに自発的に生み出せる、『枠組み」を実現できれば、そこが、新時代の価値・美徳・幸福の形の湧出点になるはずです。

ウルトラスーパーセレブも、これには絶対にNOとは言えないはずで、「どうすればいい」「知恵者はいないか」と考えているかも知れません。

内閣改造ではすまない。世界の視座は通貨の活かし方。縄文に通貨(私有財産)はなかった。

(まず、この二つは最後に見て下さい。) 

① http://blog.goo.ne.jp/tumuzikaze2/e/7c7be1cfd939f105f06ba350d6c85db1 

② https://www.youtube.com/watch?v=WxSJJyhqmmU

https://www.youtube.com/watch?v=ARuYZlkJ1YA  ・・・②はFRBと天皇の視点がなく願望が多いですが。

 

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(ここから) 

 2日、日曜日に、九州の博多で皆神塾です。

 この日は、東京で都議会議員選挙ですが、ここでの選挙結果は、日本人がこれまでの「羊」から抜け出て、政治の枠組みから始まって、国家の統治体制(官僚権限・国家資産の使い方)まで変化させる、大きなエポックになるでしょう。

安倍政権が「あり得ない強引さ」で共謀罪を通してから、国民の不安と怨嗟の声が高まり、自民党内でもさすがに「安倍一強」が壊れだし、ポスト安倍の動きが始まっています。しかし、この選挙で自民が負けても解散総選挙には成らないでしょう。安倍晋三は内閣改造で急場を凌げると考えているかもしれませんが、それに対し、党内の安倍降ろしで首のすげ替えという選択になるか、これは結果次第ですね。

ただ、はっきりしているのは、私たちの、政治に対する姿勢、統治体との向き合い方に大きな変化が出ていると言うことです。特に、メディアを見る見方が、だいぶ変わったと言うことです。

 2012年年末に誕生した第二次安倍政権。この政権はアメリカの戦争屋のためにマネーを溢れかえさせるアベノミクスを推進したが、日本経済は萎むばかりで、葛西・今井をヘッドとする日本の経済界(原発マフィア)が軍拡路線を進めていた。彼らは昨年11月の大統領選挙のその日までトランプ当選を全く予想できないでいた。

 9月11日にヒラリー(本物)が死亡してしまったことも分からず、生きていることにして、そのまま外交を続けていた。彼らの頭では、ヒラリーの後ろに広がるアメリカのこれまでの支配層(戦争屋)の権力基盤が崩れるはずはないとの確信が判断を曇らせた。トランプになったにしても、戦後日本のボスの姿勢が変わるはずないと。

しかし、トランプ登場で、実際にその次元で崩壊が始まり、今年2月からはアメリカでは権力の現場の総入れ替えが始まっている。その流れの中に、藩国である日本の森友学園・加計学園問題がある。

トランプを生み出した力の核心部分は、人類史を進めてきたエリート層(イルミナティー)の猟奇的習慣(悪魔の儀式)の排除と、FRBの米ドル発行権と一体だった、世界の金融システムの改変問題です。

マネーをどうするか? 昨年は4月にパナマ文書が大いに話題になりました。タックス・ヘイブンに隠されたドル建ての秘匿資産を、人類として、どうするのか? 

トランプは、新自由主義グローバリズムを進めるジョージ・ソロスら投資家と、それとグルになっているメディアとそこに登場する名物教授たちからなる、いわゆるエリート層との対決のために、白羽の矢が立てられた人物です。アメリカ国内での連絡網は、主要メディアも、FBIもCIAも、すべてヒラりー陣営が抑え込んでいましたから、それをかいくぐって、如何に選挙戦を展開するか。

そのとき、効力を発揮したのが、「911」の自作自演を告発する民衆と、アメリカで従軍していた軍人たちが参加しているSNSでした。

 既存のメディアは信用できない。

それ故、トランプは、ツイッターで直接発信します。 いまでは、3000万人が受信します。

 自民党であれ野党であれ、いまの日本の政治家にこれができるでしょうか? 日本社会の根本問題で、既存の利害を超えて、直接、自分の意見を本音で、発信できるでしょうか? 

トランプは選挙中は米国内のロシアの情報網も利用したでしょう。これは、世界大戦を避ける爲でもありました。さらにそこに中国も加わります。習近平と敵対していた江沢民は、ヒラリーとは臓器売買で仲間だったのです。(ちなみに、江沢民が対日で強硬姿勢をとったのは、父親が汪兆銘の南京政府時代に日本人の家の料理人だったことが、当時の長老(鄧小平、王震、楊尚昆ら)から問題視されたためでした)

 世界人類にとっての「中国」とは大陸にある共産党政権だけではなく、台湾・華僑もふくめて中華世界になっています。この出発は始皇帝でした。実は、中国の大陸の東側にある日本列島では、この時代からの関係がきわめて深い。もちろん、秦帝国を生み出したチカラも、日本列島に関わっています。(例えば、天皇は明治以来、自らを「朕」といいます。宮中雅楽を演じる東儀家は赤穂坂越の大避神社で始皇帝にむけて奉納演奏をします。祭神となっている秦河勝が胡亥の末裔であると新撰姓氏録は書きます)

 中国世界では、皇帝が三人もいた時代があったように、権力のみならず、実は権威すらも、相対化されていました。だから、誰でも天命さえあれば、自分が皇帝になれる、と信じています。

それに対し、日本では、自分が天皇になれる、と考える人間はまずいないでしょう。その天皇の起源を科学的実証的にきちんと考えず、明治にできた中央主権国家の「統治機構のシンボル」として権力の裏付けに位置づけ、その輔弼をするという立場で、国家資産と利権を私的にどんどんむさぼる、これが、明治以降に始まって、戦後になってもさらに細分化され、加速していたのです。

 昭和天皇が開戦の詔勅を出し、さらに自ら終戦宣言しながらも、自らの戦争責任について、完全に回避してきた。現人神から人間になったと、自ら人間宣言したことで、政治的責任を考慮しないことが、日米の戦後の合意事項となり(これは国民として解き明かさないといけない必須事項)、これによって日本は「平和憲法」をもち、国際政治では戦火から免れるものの、アメリカに対するATMになり下がった(特殊資金や特別会計について、日本では全く情報公開が進んでいない)。

 さらに1910年からの朝鮮併合で、一旦は日本国民になった半島の人間、さらに、日本国の兄弟国に位置づけられた満州国の人間(特にそのときの行政官)は、敗戦のどさくさと戦後の「平和憲法」の下での日本列島に、それぞれの思いで入りこみ、それが、戦後の日本社会での「権力」や「権利」と付着した。

 昭和天皇について、戦後の多くの日本人は誰も、敗戦の責任、なかでも同胞を300万人も失った責任を追求する人間はいません。いわゆる右翼に到っては、「平和憲法をもたらした」こと自体を恨むものが多いのですが、戦死者の7割が餓死者という、とんでもない作戦に勅を出したことを問題にしません。広島長崎で原爆が爆発したことも、「まことにやむを得ぬ事情により」の言葉をきいて、それ以上、何も日本国内での事情を調べなかった。メディアも沈黙です。

 2013年にアメリカから公開されるはずだった「ヒロヒト・ファイル」は日本側の要請で閉ざされたままです。

愛国教育を復活させようとした、日本会議・神道政治連盟の人間は、日本の核武装を密かに支援しながら、この前の戦争の真実については、追求しようとは全くしてこなかったのです。

 それでいて、いまの今上天皇を、制度上のロボットのままの扱いだったのです。

私たち日本人が国際政治を見るとき、現実に起きている変化を掴めない原因には、FRBと日本の天皇家が、水面下で複雑に絡らみ、それを、日米のメディアが避けて通っているからです。

しかも、ヒロシマ・ナガサキの一年以上前に開催されたブレトンウッズ会議によって、始まった米ドル基軸の戦後経済の仕組みが、1999年の「Y2K」、2001年の「911」、2008年の「リーマンショック」で大いに綻んで、それが、ついには2011年の「311」のあとに、アベノミクス(黒田バズーカ)で、なんとか延命した後、中国経済のマネー規模を使って、AIIBを生み出すに到ったことです。

 このAIIBを忌避し続けたのが、FRBに巣くった戦争屋であり、その支配下の日本の財務金融当局だったのです。

世界経済を、どの方向に、どう変えるか? 世銀内部、そして、スイスで、真剣な検討が続きました。

この間、マネー(富、資産)に関する認識も理解も、大きく変わっています。

 マネーは何のためにあるか? 

19世紀に金融ワンワールドを作り出したときは、如何に、人を支配するか? 富を奪うか? そのための道具でした。そこでの、政治哲学は、戦後は、「希少資源の権威的分配」 としてそこに、ゴールド、原油、核燃料が使われました。

 しかし、そうしたシステム(哲学・思想)での行き着く先が、21世紀になって、人類と生命全体にとって破壊的な戦争だと分かると、これをなんとしてでも回避する。それが2013年から動き出しました。

人間の個々人の能力とその活動から、善意を抽出し有機的に動員するには、まだマネーは必要で、「略奪」のためではなく、社会的な「育成」に、そのエネルギーを使う。

2013年、FRBに巣くった戦争屋が作り出したISISとは反対に、人類全体で管理できる形でマネーを、未開地域のインフラ投資や生命環境改善に向ける。これが、新世代王族の合意です。

 残念ながら、日本の経済界は、中国の「爪」ばかりを見ていたために、この思想がまったく分からなかったようです。

 安倍晋三は、今週初め、急遽、藤原帰一東大教授と面会し耳学問したようですが、その目的は、きっと、現行憲法の中で、自衛隊を国軍に位置づけられないか、ということだったのでしょう。

 日本の国家の成り立ち、それは、日本、および日本語言論空間での「権威」の成り立ちでもあるのですが、この部分にまで、きちんと理解を進めないと、いまの東アジアでの、相互信頼は生まれません。

安倍とそのお仲間は、皇国史観(これは「人間個人の尊厳」という普遍的価値を真っ向から否定して成り立つ)で、21世紀の現代に、半島も旧満州も統治できるとする未熟なアナクロ思想です。自分自身の思考が人類の知性の方向とは真逆であることに全く気が着かないままで、そのまま、美しい日本のココロと説いていたのです。国家の指導者としては恥ずかしくらいに幼稚で未熟な知性ですが、それを官僚たちも財界のブレーンたちも否定するどころか、そのままで国際政治の場面で、勝てると判断していたのです。

 ところで、この安倍政権下の4年半は、世界的には「日本ブーム」が進みました。

 そして、日本国内では、「縄文」がブームになっています。

日本列島で縄文時代(縄文文化)が1万年以上も独自に続いたことも脅威ですが、このときに、できた精神性や生活習慣が、どのようにして、大陸で生まれた文字・金属器・思想哲学という文明の利器(成果)を、選別しながら吸収していったのか? ここが、きわめて重要です。

本欄では何回も指摘してきましたが、BC221に秦の始皇帝が文字・度量衡・通貨を統一してからあと、何度もこの中華文明の人間が列島を訪れ、さらに定着・溶け込んでいったのに、なぜ、通貨に到っては683年に富本銭が試作されるまで、まったく、作られなかったのか?

そもそも日本列島は河川が急峻で、大量の穀物生産ができないままだった。縄文時代は自然界を、誰かの独占物として切り取る発想はなく、人間自身も、大いなる自然の営みの一部だった。3000年前に佐賀に米(水稲)が入っていも、それは他にいろいろある自然の恵みの一つだった。

 2800年前に、能登半島に、縄文の多くの部族が集結した(真脇遺跡)したように、日本列島では縄文時代からきわめて高度な情報共有の手段があった。それは音と響き。これは、ホモサピエンスが獲得した原初の能力だった。日本列島でも、人間は、現実に直面する問題では、同じ境遇だとして、多くの共同作業が為された。このとき、音・響きによる情報共有では、常に、イノチの共有感があった。

これは、戦乱や疫病から逃れたきた、大陸からの渡来人に対しても、その態度。対応は変わらなかっただろう。イノチを助け合うときに、強い共感が生まれ、それが社会の土台になっていく。

この習慣(社会機能)が7世紀になっても、列島内で続いていたのではないか。それが、いまでも、歌会始めの風習になっている。これが、私の確信です。

 私は、マネーだけを見つめ、そのために、国家権力で、より煩雑な制度と役職ばかりをつくる、いまの行政のあり方は、もう放棄するしかない段階になったと考えています。

 日本に限らず、世界的にも、極端な富の集積を解体し、如何にマネーを追わないで、穏やかに生存が可能となる、柔らかな共生の社会システムにつくりかえるか、これが、これからの課題だと考えています。

 もちろん、マネーは、私的所有権(私有財産)の最大化のためにあるのではなく、現実の地球上の「今」が、どうあるか、そこで、どうイノチが生かされ、個々の人間としての可能性(想像と創造)が発出されているか、これが、主眼です。

 

 最後にはっきり言ってしまいましょう。これからの未来の子供たちの事ですが、具体例で一つ。

小泉進次郎の言う「子供保険」は、子育て世代をなけなしのマネーをむしり取るという意味で、さらに苦しめるだけです。高齢者や高額所得者の眠っている資金を引っ張り出して、子育てに当てる仕組みを考えるのが、未来に責任ある姿勢です。 

 などなど、今後は、具体的な施策も意識するようにします。

電子化されたマネーでの管理が、人類の趨勢で、このとき、タックスヘイブンの秘匿マネーや、タンス預金の現金、隠された金塊などは、まるで、現実の経済活動では、使えなくなる日が近づいていると考えるからです。

 これまでの社会が「変わる」「もう続かない」という、何か、象徴的な合図(モニメント)になる、事件事象が起きるかも知れません。

そのときに必然的に誕生するのは、虚偽や欺しをいっさい排除した、相互のイノチを支え合う、新しい形での「縁」や「結い」の復活・充足充満です。(クラウド・ファウンディングは、その走りですね)

国家権力が、政策マネーを動員するにしても、新しい政治では、この方向になると思います。

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PS:本日のブログで最初にあげたものです。

 今の時代の大きな変化、とくに戦争屋の動き(末路)について、進行している事実を知るという点で、参考になるところがあります。(どういうわけか、ここに挙げられないので、冒頭に置いた)

①ヒラリー宅での死体の発見

②カタールが、米ドル、ユーロ以外の通貨で、天然ガス輸出。

日本は今、静かな戦場。イノチの砦を造れ。毒か薬か、見極めよ。

 こんにちは。

17日、東京では快晴でしたが、長野駅に4時前について雪が降っていました。長野電鉄が止まっていたので、JR飯山線で立ヶ花駅までいき、そこから自宅まで7キロ以上を歩きました。車の渋滞と轍などが影響し、1時間15分。

そして、夜に、車の掘り出し。我が家は北側に道路があり、交通量は多いのですが、除雪が進まず、19日の今でも大騒ぎです。

 20日のトランプ就任が、これまでの人類世界の駆動力を変えるイベントになるらしく、今、アメリカでは、大きな抵抗が起きています。

 世界の高額資産を持つ者の上位8名が、世界人口の下位の半分36億人の総資産と同額、という事実が、今日、この日本でも昼の情報番組でも、紹介されていました。解説者に、あのデイープ・スペクターです。

 人類社会は、新たな「富の再分配」のルールとともに、そもそも、マネーとは、何の為にあるのか、この根本の哲学と、その賢い使い方を考え出さねばなりません。

 本来、マネーを拒否していた日本人でしたが、放射能の被曝被害に関して、「お上」のことばを盲信し、補償としてマネーさえ得られれば、それでよし、としてきた生き方に、現場の被曝者の間では未来が見えないと、大反省が迫られています。・・・・

 と、ここまで、こう書きましたが、たった今、東京で人材派遣会社を営む社長から、とんでもない事態を伝える電話がありました。

 年収750万円の30代、都会の上場企業や公務員に、一昨年末から、マンションを一棟ごと買い取らせる動きがおきていて、それが、密かなブームになっていると。かつてのバブルを知らない世代に、年収の数十倍、億単位のカネを貸して、マンションのオーナーにさせているとのことです。

 マイナス金利の中、貸出先のない銀行が不動産屋に金を出し、それを、給与所得の安定しているサラリーマンに一棟ごと売り出す。この1年の間、先に手を打ったものは、目先で月収で100万円を越える賃貸収入もあり、ウハウハになっているものがいて、それに追随するものが出ており、いったいどうなるの? と。

 こうした新築マンションに入居するのは、中古マンションに入っている人間で、残された中古マンションは、立て替えるか、さもなくは、外国人が大挙して入ってくると。

 この動きは、いずれも、放射能に関しては、まったく、無頓着な人たちのことです。

首都圏の電車の中には、今、外国人がたくさんいます。これは、単に旅行者ではありません。中国以外、アジア系、アフリカ系、アラブ系など。

 この3年間、アベノミクスの表面だけをみて、動いている世界です。

どう考えても、罠です。

どうせ、「ホ」で死ぬのだから、どうでもいいじゃないか。

いや、そんなことも考えないで、とにかく、マネーを回せばいい。

こう考えているのでしょう。

でも、トランプ就任後、どうなるか?

19日の今は、まだプロレスのリングに上がる前の「あおり」の段階。

 

マネーが、誰の味方になるか?  きちんと、見ておきましょう。

 

私は、 「イノチの砦」を創る。 こちらにいます。 

映画「マトリックス」の主演俳優キアヌ・リーブスの生き方を中華世界が賞賛している。

大ヒット映画「マトリックス」の主演俳優キアヌ・リーブスを、現在の北京政府に反発する立場のネット新聞『大紀元』が取り上げています。身なりをかまわないキアヌは、収入の大半を寄付し、自分が世話になった関係者に分け与えているのです。

 http://www.epochtimes.jp/2016/10/26210.html

これは、マネーを死に物狂いで追い続けてきた、中国政府の人間と大企業の経営者に対する大警告です。

1992年に、鄧小平が「南巡講話」で、「豊かになれるものから、豊かになれ」と号令してから後、経済発展はしたものの、とんでもない、環境汚染と、経済格差を生み出し、特に、成功者は、ハリウッドスターたちのゴージャスな暮らしぶりをあこがれ続けました。

 一家では使い切れないほどの富を持つものも、多くあらわれました。そのマネーの多くは、外国資本や国家資産を、上手(合法的?)に騙し取ったものでした。特に、日本で、明治維新後に、国土を、個人の金融資産をつくりだすときの担保にし、さらに株式に連動させましたが、それを共産党政府が、徹底的に学んだ結果でもありました。

 今、中国では、新たに、AIIBがスタートし、人民元もSDRをもって、世界第二の通貨になりました。その一方、国内では、ネット社会が普及し、都市部の大型小売店では次々と閉鎖が始まっています。

 土地担保にした政府ぐるみの金融構造も崩れており、今は、実需にこたえる新しい経済体制が必要です。そのとき、この25年間に莫大な個人資産を作り出している人間に、その資産を、何に使わせるべきなのか、ここがポイントです。

 このとき、その手本が、キアヌ・リーブスにある、といっているようです。

キアヌは、映画「マトリックス」で、その「マトリックス」の中にいる人間たちの非人間性を告発していたのです。さながら、国家ぐるみのロックフェラー医学や戦争を進んでおこす戦争屋のネオコンの支配下の日常を拒否しているのです。個々の人間を、マネーのための道具、兵士、ビッド数にしか思わない。それが、戦後の資本主義だったのです。

 中国の場合、個人が、人間世界の支配者である「竜の化身」の皇帝になりたがる一方で、そうなるのを断念したものは、体制そのものを冷静にみて、達観して宇宙の摂理=天と、人間である自分個人の関係を見つめ、自分なりの生き方を見つけます。それが、老荘思想でした。

 しかし、毛沢東によって徹底的に否定された「マネー礼賛」社会が、本格的に復活して、25年。

世界には、タックスヘイブンに隠しまくるもの、他人を自分の意のままになる道具や奴隷にしようとするもの、など、自分とそれ以外の世界の、イノチの関係性をまったく感じられない人間や、上下関係でしか、自分を確認できない人がいます。

『マトリックス』と戦ったキアヌリーブスは違った。いつも、現実の今にある、人間同士の関係性の中に、同じ次元の人間として、すすんで生きようとします。自分を取り囲む現実を、いかに、よくするか。

これは、中国大陸で、ここ15年で、爆発的に富を得た人間に、本来の富のつかい方を教えています。

ここで、思い出すものがあります。3600年前の殷の時代に、中国大陸では青銅器とともに、マネーが生まれますが、そのとき、中華民族の貪欲さを象徴のような、青銅器が作られました。 

この世の豊かさをすべて飲み込む、架空の生き物が想定され、その生き物を象った器が 兕觥(じこう)です。 

この逸品が神戸の白鶴美術館にあります。蓋が象の頭の形になったもので、象頭ジコウ と呼ばれます。   

     写真

                           重要文化財 高さ17.2センチ 

 中国には、次のような、言葉があります。、

 「觥飯(こうはん)も 壺飧(こそん)に及ばず。」(國語)
この意味を知るものが、本物の覚者でした。
觥飯(こうはん)とは、この世にある山海の珍味や、ありとあらゆる贅沢・豊かさを詰め込んだ料理(スープ)のことです。一方、「壺飧(こそん)」は、壺に残っていた糧秣で、簡単につくった料理です。
 キアヌ・リーブス は、この極意を悟っていました。
彼の生き方は、実は、現代医療の到達点である、統合医療につながっています。
イノチの現場から、個人的に必要なだけをそのままいただき、それ以外は、多くのイノチがどんどん再生すように返していく。そして、人間社会のシステムに、「偽り」を入れない。これでこそ、人間社会全体に持続性が生まれます。
今の日本の政治は、まだ、「マトリックス」の維持を目標にしていますが、さて、これが壊れるかどうか。

国家(政府)は私的暴力機関。だから「政策には、対策」。生存を国家に預けるのは愚かの極み。

 こんにちは。

中国と日本。  皇帝と天皇 の違い。 ここから、今の日本社会と日本人を、考えます。

 中華皇帝は「易姓革命」。 それに対し、天皇は「万世一系」 と言われるが、 こんなのは、明治にできた話。

皇室典範も、男系男子も、 明治の伊藤博文が勝手に決めた。 これが、田布施マフィア。

 そして、バチカンのイエズス会の手法で、国民を徹底洗脳。 近代国家になったとして、天皇からの「恩寵」をありがたがり、日本列島にある経営資源が、全部、明治政府に集中していく。 そして、「天皇の赤子(これが神武天皇のY染色体だってさ。ここが最大のうそ)」といきなりいわれて、新政府の支配下国民は、統治機能の、よきパーツになろうとする。これを、心底、徹頭徹尾、そうあろうとするようになる。

 近代の思想、科学も、「お上」=東京大学の権威が、選び出したものを、盲目的に、学ぶだけ。以後のエリートと言ったって、人間コピー機や人間演算器になっただけ。

明治以降の普通の日本人は、その関心や興味が森羅万象に向かわない。まず、国家の枠組みだけを見る。

特に、自分が、何をどう考えているか、その考えている自分を、きちんと知るという、哲学がすっぽり抜け落ちたままになった。 権力と権威が一致し、しかも、この権威が、太古の昔から、ずっと、この日本列島に存在したと、勝手に思い込み、それを、国民に強制した。

「天皇」の存在は、持統が皇祖神アマテラスをつくりだして、696年に退位した後からは、ごく一部を除いてずっと、名誉職、「お飾り」だった。 天皇は、天武の時にその呼称が生まれたが、大王として、皇帝並みの権限を振るったのは、崇神、垂仁、応神、仁徳、雄略、継体、欽明、天武ぐらいか。

一方、とっくに経済破綻したはずの中国の人民元が、ここで、なぜ、SDRをもつ、国際通貨になるのか? 

逆に、日本国では、どんどん貧困層が増えていても、まだ一般ピープルは国家(仕組み、制度)を信頼している。

 この違いの秘密は?

それは、一言で言って、近代国家になってから後の、地下経済の厚さの違い にある。

中国大陸は、始皇帝による統一以後、国家(統治体)が壊れても、通貨は、それ自体、存続し、時に、新しい国家、新政権、新政府で、自分の命を、守る、大切な道具だった。 

 政府を、絶対に信用しない。 国家権力の本質が暴力であり、それが、出来上がると、国家それ自体が存続するために、 さらなる、詐欺と暴力を、使い続けることを知っているから。 一時代に、3つの国家があったり、 ひどい時には、華北全域が戦乱状態の五胡十六国の時代もあった。こうした政治権力事情だから、一つの国家(統治体)に、とてもじゃないが、全面的に、自分の生存を預けるわけには行かなかった。 

 仲間や同志を生存次元で支え合うために、血縁、地縁で、結社を築いた。それが、(ぱん)となった。

幇 は様々な次元で広がり、掟を作り、地上に、どんな国家ができようとも、お互いが生存できるように支えあった。 政権とは、いつの時代も、対等の関係で取引した。 

 皇帝になるのは、天に選ばれた一族だが、その一族がつくりだした国家は、 私的暴力機構だ、と、知悉している。だから、常に、幇 を生存の基礎に置いた。 政府は、一時的。しかし、幇は、政府を超えて存在する。地理的にも、時間的にも。

毛沢東が政権を取る時、それを支持したのが、青幇(チンパン)ではなく、紅幇(ホンパン)だった。そこに清朝打倒を目指す明の貴族層の洪門(こうもん)と、客家(ハッカ)が加わった。

 共産党政権ができても、それを、絶対に信用しない。国家も、政権も、一時的なものだから。 だから、自分で、様々な、独自のネットワークをつくる。そして、そのネットワークの中に、仲間で使える金融資産まで、潜りこませていく。

それを、国家の指導者も、省レベルの役人も、実業家も、学校の先生も、道路工事の作業員も、売春婦も、みんなが、独自に、自分なりの、生存のための、パンを作っていく。こレは、互助組織であり、生存保障のつながりだった。

 これが、1984年の改革開放のあと、海外の中華の人間とで、縦横無尽に、個々の人間の力量に応じて、広がっていく。 1994年に、外貨兌換券がなくなり、2001年以後、米ドルの資本が大量に、大陸に入り、しかも、人民元でも、債権が発行される。地方政府にも認められると、 人民元マネーは、共産党政府に管理されないところで、どんどん、貸し借り、融資や信用保証が、広がっていく。

 これが、中国経済の地下経済になった。 

さらに、胡錦濤時代に、外貨準備が、世界一になり、さらに、「走出去」と、海外への資本進出を政府が、国家方針として打ち出すと、 自分のパンを伸ばして、海外にすむ新たな仲間と、すぐに新たなパンを作っていく。

 政府が損しても、パンの構成員は、その政策の裏で儲ける。 これは、中国の外でも、大陸内でも、同じで、ここに、政府が赤字でも、中国社会全体では、マネーで十分に潤う、地下経済構造が完成する。

政府の人間は、表では、それを、いけない、まずいというが、 個人になると、みな、パンの構成員に成る。

 「上に政策あれば、下に対策有り」 は、 権力者自身も、行っているのだ。

そして、この「対策」が、 巨大である。どこかに、統一管理する司令塔があるわけではない。民族を構成する、個々人が、自分自身の生存するために、 巨大なサブシステムを、いつも確保しているのだ。

 そして、その地下経済の規模が、 国家経済の、数倍から、十倍以上にもなる。

これが、さらに、IMFがみとめる、SDRの対象通貨になることで、海外でも、より大きなパンが、できて、人民元と米ドルとで、相互に、信用状態が生まれ、それを、さらに、国家を超えた、パンが利用する。

もうそこには、表の「外国為替管理法」という国際的な政策を、らくらく飛び越えた、「マネー」での、融通が、これまで以上に、簡単にできるようになる。 これで、FRBが発行した米ドル建ての資産まで、十分に延命する。

 習近平政権の国家税収がどうなろうと株式が暴落しようが、巨大化した中国地下経済が、米ドル資産の流通と結びつけば、 中国社会それ自体も、十分に安泰である。 もちろん、ここでも、騙しあいの駆け引きはあるが、それは、中国人社会では、ふつうのコト。本当の、「朋友」のみを助け合うのが、「パン」だ。

それに対し、我が日本は、明治以来、お上に気に入られようと、言われるままにまじめに努力し、「滅私奉公」の果てに敗戦に導かれたが、 戦後は天皇の「権威」が残されたために、国家権力に対する、盲目的服従が治らず、自分自身の生存の基盤を、江戸時代に築かれていた地域の「結」をことごとく壊して、政府の行政のマネーと表の企業社会の収入だけに頼るようになった。

 今、その、日本の国家が増税と、「ホ」毒の嘘情報を広めて、完全に暴力装置というその本質が、むき出しになって、積極的に殺人しているのに、それでも、自分の生存を、この政府と、表の正しい稼ぎだけに預けている。

 完全に、余裕が無い。生存を、国家に預けたことの報いである。

 人間の生存は、天地自然の純粋な恵み と、相互扶助の人間関係のみが保証してくれる。 そして、マネーは、生活を豊かにする道具であるが、同時に国家の暴力から逃れる手段だったが、 これが枯渇している。

 「苛政は、 虎より も 猛し」  これが、中国人が、政治と向かい合う時の姿勢だった。

しかし、今の日本は、その政府の政策が苛政であるのに、それを、未だに美しいもの、立派なもの、自分を大切にしてくれるものと、信じている。

 悲しいが、自分が、何を考えているか? どうして、自分は、こう考えているか? 他の考え方もあるのではないか? 自分が、信じている世界は、マヤカシではないか? 常に、こう考えていないと、実は、 生存はできないものなのだが、 すすんで、 「檻の中」にいたまま、死んでいく日本人。

 私はどんなことがあっても生き抜いて、それでも、この日本列島で生まれ、演じられてきた様々な日本文化の核心を伝えられる存在でいたいと思います。

それには、若者たちを、どうしても救わねばなりません。 微力ゆえに、わずかであっても、できる範囲で。

健康な肉体で、生き残ってくれれば、 まだまだ、希望はある。 みんな。死ぬな。 生き残れ。

 

 「豚になってでも、生きよ。」  ・・・これは文化大革命の時代を描いた、名画 『芙蓉鎮』の中の言葉です。

 マネーなんか殆ど無くたって、愛される人間になって人間関係を築いて、とにかく、「ホ」のないところに、這ってでも移住して、とにかく、生き残る。 ここから、未来ははじまります。  

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プロフィール

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新井信介(あらいしんすけ)

長野県中野市で昭和32年(1957年)にリンゴ問屋の息子として生まれました。 日本の歴史に圧倒的影響を与え、しかも、世界でもっとも多くの人間の住む国、中国と 商売しないのはおかしい、と、東京外国語大学の中国語学科に進んだ後、 今度は、世の中の現実と構造を知りたい思い、商社に入り、北京駐在員として 自動車・電気機関車などの輸出、さらに、本社では経済協力案件を担当しました。

しかし、88年秋、プラザ合意に始まったバブル経済が過熱していく中、昭和天皇が倒れ、 「金儲けどころじゃない、日本がおかしくなる」と、世直しを決意して退社。 日本の政策転換とバブルの早期処理を訴えましたが、結果は、「失われた20年」になりました。 98年から、「世紀末の大転換」を確信し、著作と講演を進めてきました。


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