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ヘブライと日本

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ブッシュが救出した中国民主化運動の楊建利氏「日本よ、アジアの民主共同体の盟主に」なってほしい

 日経ビジネスに、元サンケイ記者の中国ウォッチャー福島香織氏が、アメリカ在住の中国民主化運動の活動家、楊建利氏へのインタビューが掲載されています。 これは、今後の日本と東アジアを知る上で欠かせないものです。

今の、習近平の中国の政治を解説し、さらにその先に、今後、訪れるであろう中国の民主化への課程と、トランプ時代になった世界状勢について触れ、最後に以下のように指摘します。

   日本は、アジアの民主共同体の盟主になってほしい。

 

以下にこのインタビュー記事を部分転載します。 

・・・・・・・・・・・・・・・・(転載開始)・・・・・・・・・・・・

楊建利が想像する習近平の思考は次のようになる。

(習近平は)中国の構造は、利益にあずかれるエリート(中産階級)と、利益にあずかれない大衆の二つに分裂している。この二層構造が不安定となる原因だと考えた。だから、エリート層を弾圧した。反腐敗キャンペーンで政治的エリート、経済エリートを弾圧し、メディア・言論統制強化で文化エリートを抑え込む。だが、習近平は毛沢東のように庶民の力を利用する勇気はない。毛沢東は庶民から崇拝されていたが、習近平は庶民との間にそういう関係を構築しようとして、結局できなかった。だから、庶民に対する締め付けも強化した。

<三つに分断、三つの根拠、四つの条件>

この結果、何が起こったか。

エリート・中産階級が統治集団と距離を置くようになり、庶民も統治集団と距離を置き、中国は三つに分断されることになった。楊建利によれば、これは習近平にとって大きな危機のはじまりだという

つまり、まず、ゲーム理論になると、二人のプレイヤーが三人のプレイヤーになり、中国共産党独裁の基盤が揺るがされる。次に、共産党統治の正当性の三つの根拠、経済発展、ナショナリズム、軍事力のうち、経済発展そのものが揺らぎ、そのバランスをとるために、ナショナリズムと軍事力を利用せざるを得なくなる。その結果、周辺国家と摩擦を起こし、外部の敵をつくることで、政権の維持をはかろうとするようになる。これが、今の習近平政権の状況だという。

だが、こういうかつてないほど共産党統治が不安定な状況だからこそ、民主化運動にとってはチャンスもあるのだという

「いますぐ、革命は起きるとは思っていないのですが、それが起きるときのために準備を整えておくことが今必要だと思います。民主化には、四つの条件が必要です」

 四つの条件とはつまり、①政治の現状に対する普遍的かつ強い不満、②持続可能な全体的な生命力のある民主化運動、③共産党指導部の分裂、④国際社会の承認と支持。

 このうち中国にすでにあるものは①だ。

 エリート外の10億人以上の中国人はおおむね現状に不満を抱いている。それどころか、習近平政権の反腐敗キャンペーンによって中産階級、エリート層にも不満が広がっている。

 ②は現在は存在しない。だが、習近平の反腐敗キャンペーンによって統治集団から離反した政治・経済エリート、中産階級が底辺の庶民層との関係を回復すれば、民主化運動の新たな勢力を形づくることができるかもしれない。

 ③指導部の分裂も、激しい権力闘争は継続しているが、決定的な政治路線の違いによる対立はまだ表れていない。だが可能性は存在している。その可能性を示したのは、クーデターを起こそうとした薄熙来だ。今の統治システムに不満を持つ指導部は存在する。指導部に分裂が起きたとき、それに呼応して、②の民主化運動が起きやすくなる。

 そして最後に重要なのが、国際社会の支持。天安門事件のとき、もし国際社会がもっと積極的に中国に干渉していればどうなったか。

<日本よ、民主共同体の盟主に>

 楊建利はここで、今の中国の現状についてこう警告する。

「習近平政権は、総書紀・国家主席二期目10年の統治システムを変更して、三期目も権力を維持する個人独裁化を進めようとしている。これは従来の共産党秩序、システムを破壊しようとする動きだ。 となると、習近平政権が三期目を続けるには新たな正当性の理由が必要だ。その正当性の理由付けとしてありうる可能性の一つは選挙だ。習近平が“人民の選挙による大統領”であれば、その権力の正当性は建前上認められる。

だが、独裁志向の強い習近平により選挙が導入されたならば、不正選挙の似非民主であろう。その似非民主もうまくやれば、やがて本物の民主になる可能性もあるが、むしろユーゴスラビアの大統領のミロシェビッチのような結末になる可能性が強い。

もう一つの可能性は、何らかの政治的危機を演出することだ。非常事態を乗り越えるために、経験豊かな習近平が三期目も総書記・国家主席を続投する、という理由になる。その政治的危機とは、戦争の可能性がある。そのシナリオを考えて対策を立てる必要はあるだろう」

 おりしも、米国ではトランプ政権が誕生し、国際社会の旧来の秩序も変革に差し掛かっている。戦争、紛争の火種はあらゆるところにあり、また揺るぎないと思われてきた人権や自由や民主の普遍的価値観よりも、自国の利益を最優先に考えることが、先進国の間でもトレンドとなってきた。

楊建利は、トランプ政権が当初のような対中強硬姿勢を今後も貫く可能性について「まだどうなるかは不確定だが、あまり期待はしていない」と語り、むしろ米中二強国によって世界が振り回されることを懸念する。

 そういう時代だからこそ、日本に期待を寄せたいという。

 「アジアで最も経済実力を持つ民主化された先進国である日本に、アジアをカバーする民主共同体の盟主となってほしい。中国の民主化運動にもっと興味をもってほしい。かつて辛亥革命を手伝ったのも日本人でしたね。中国が民主化し、共通のルールや価値観のもとで、話し合いで問題を解決できる近代国家になれば、日本にとって一番の安全保障になると思います」

(福島談)国際秩序の大きな変わり目を迎えた今、そろそろ日本の担うべき役割や責任を真剣に考える時期ではないだろうか

・・・・・・・・・・・・・(終わり)・・・・・・・・・・

 元サイケイの記者の福島さん。 今の安倍政権=日本会議=経団連幹部 が、私物国家とイノチ無視国家 であることに、あなたは、どうお考えか?

確かに、今こそ、日本が、アジアの盟主になるチャンスなのだけど。その日本の出発について、何も知らないままの日本人と、日本社会。

特に、「日本会議」となる、自称・愛国組織が、 「法治」を無視して、利権を追っていた事実をどう見るか?

 そもそも、彼らは、 天皇の権威の元である、「皇祖神アマテラス」 について、

この呼称(記号)がいつから始まり、 その国家統治での権能(機能)も、いつから始まったか、

全く分かっていない。 どのようにしてできあがったのか、まじめに調べようともしていなかった。

実は、このことを、中国や欧米の知性と、真剣に話すのは、とても楽しいこと。

そうすることで、アマテラスを普遍化する道が開けるのではないか、と考えています。

そこには、ミトラもヤハウェもイエスもブッダも取り込まれている。「世界で考える」と言っていた金井敏伯ジイサンも、それを一所懸命、求めていました。

日本古代史の最新研究は、665年唐の占領を指摘するも、劉徳高の莵道閲兵を無視。なんで?

  百済の滅亡後、当時の日本(これは倭国かどうか)は、百済遺民の救済を名目に、大量の軍を出した。

 それが663年の白村江の戦い。実際に軍船を送り出す前、宝皇女(斉明)は、九州の朝倉に陣を構えるが、ここで、崩御。

 ここで、日本書紀は、すでに皇太子になっている、中大兄が、このとき、即位もしないで船団を出す。 

 この戦いは、大敗北。

 問題は、このあと。

 通常理解は、唐の軍事占領から、中大兄は日本列島の人間を守った、というが、これに、真っ向から、疑問を投げかけているのが、中村修也氏。同氏の『天智朝と東アジア』~唐の支配から律令国家へ~NHKブックが、とても面白い。学者らしく論理は、ち密ですが。

 「敗戦国の倭国が、唐の支配を受け入れている。」 このときの倭国の責任者は、当然、中大兄であり、彼が、敗戦後に、唐をどう扱ったのか、詳細に検証します。

しかし、この中村氏をしても、日本の古代史で、もっとも肝心なことを書きませんでした。

それは、間人郎女が亡くなった後、665年に、上柱国の劉徳高がくるのですが、

 日本書紀にある、次の一文を完全に、無視しています。 天智4年10月のところです。 

 「冬十月己亥朔己酉、大閲于菟道」 

 宇治の重要性と、伊勢神宮の内宮の前に架かる宇治橋との関連性を研究する私にしてみれば、日本古代史の専門家が、この表記を完全に無視しているのは、本当に驚きでした。

 莵道(宇治)とは何なのか? 

 宇治にはかつて都があり、ここに都を築いたホンダワケ(応神)は二代で終わりますが、欽明時代以後、「八幡神」として信仰の対象になった。そのときの総本山は、聖武天皇のときに社殿が築かれた宇佐でしたが。

 宇治や宇佐のことを、王権の発生との関連で考慮できない人間が、日本の古代、そして、日本の天皇を語っている。ショックです。

 

 そのあとの666年の正月に、唐の高宗は、泰山封禅。 前年の麟德二(665)年八月、 余隆が熊津城に到り新羅の文武王と 劉仁軌の立会いのもと、熊津都督府支配地域(旧百済領)と新羅の「国境画定の会盟」を行った。

乾封元年(666) 泰山で高宗の封禅の儀式が行われ、旧唐書の劉仁軌伝では、

検校熊津都督劉仁軌は「新羅及び百濟・耽羅・倭四國の酋長」を参列させ、高宗を悦ばせている。

半島と、列島の代表を酋長と呼んで、このとき、まったく、国王の扱いしていませんでした。

 

 宇治の秘密は、 八幡の秘密。

 これは、バビロン以来のユダ族のことです。

 亡くなった古代史の重鎮、上田正明さんも、宇治の許波多神社のことを知りませんでした。

 この神社を守ってきたのが、藤原北家、五摂家筆頭の近衛家で、この神社には、

 「天神」が来たり、天武の時に「柳大神」がまつられ、伊部出身の織田信長が、火をかけているのです。

 この付近の山が、鏡山と呼ばれ、平安期は、藤原貴族に仕える少女や巫女たちが、たくさん住んだところでした。

 天智の挽歌として、額田王が、

「やすみしし、わが大君の畏きや、御陵(みはか)仕うる 山科の 鏡の山に 夜はよ 夜のことごと、昼はよ 昼のことごと 哭(ね)のみを 泣きつつありてや 百敷の大宮人は、いきわかれなむ」 と歌っています。

 ここでは、「鏡の山」が、重要です。 宇治の木幡は、「許波多」と書くのが正しく、山城の国は、昔、「許の国」と呼ばれていました。 

一家全滅の例も出ている。悲しすぎる。とにかく、手を打て。

 統治体の枠組みと利権を守るために、国民をどんどん殺していく。

 これが、日本国なのか? 

https://twitter.com/PERFECTASSHOLE0 

  1. 知人の実家のいわきでは、家族3人それぞれ癌、脳梗塞、心筋梗塞で一家全滅。

 

 自分の未来を、国の権威の話を聞き、マネーだけで考えるから、こうなる。

 もう、5年8か月が過ぎている。 

 

 国家の組織的、構造的な殺人を、どのように、止めさせるか?

 

 まず、自分自身が、その殺人の仕組みに、入らないこと。

 自分が、被害者にならず、加害者にも、絶対にならないこと。

 自分がだす、言動では、常に、自分も周囲も、命がより生きる方向に、内容を、絞ること。

 

 自分自身を愛し、出会う人を愛し、 

 過去から未来への流れのなかで、自分を起点に、 いい現実を創る と決意し、徹底する。

 それ以外に何がある。

 

 卑弥呼の時代、すなわち、第10代の崇神 以前には、

 古代出雲 の ニギハヤヒの時代。 

 それは、銅鐸 と 勾玉 の時代。

 もちろん、通貨がなかった。

 そして、 文字言語すらもなかった。

 サインとシンボルのみだった。

 三次元の生命空間に溢れる息吹から、みんなの心は、全く離れなかった。

 それでいて、どんどん、大陸発の科学技術を吸収していた。

 

 生き残れ。

 生き残れ。

 何があっても、生き残れ。

 いつかは、肉体を離れる、その日が来るが、

 永遠につながる、未来の種を残して、

 生き残れ。 

 時代の真相を知って、人間としての誇りをもって、

 生き残れ。

 

 

 ps:今年の年末30日、31日、1日、

 未来創庵をやります。

 これは、統合医療の愛好会でもあります。

 

 参加希望者は、

  時代の真相に対する理解を合わせるために、

  必ず、2016年11月20日の皆神塾DVDを見ておくこと。

  そして、ヌナト編の知識も、吸収しておくこと。

今週末の24、25日はヌナトツアーで、奈良に行きます。

 こんにちは。

ヌナトクラブのヌナトツアー。今年は奈良です。

 見るのは、定番の、奈良東大寺周辺と、三輪山周辺です。

 この中に、縄文時代からの連続性を確かめます。

 ニギハヤヒ 国産み 国譲り 磐余 押坂 和邇 大神 春日 敷島 玉敷 厩戸 飛鳥

 

 今回は、斑鳩 や 五條 吉野 にはいけませんが、

 

 東大寺山古墳から出土した、「中平」年の剣について、はっきりさせたいとおもいます。

 また、三輪山の大神氏、三輪氏、さらに、和爾氏、春日氏と、鎌足・不比等はどんな関係だったのか、

 684年の「八色の姓」での、 大三輪 と 大春日.

  また、 蘇我 と  葛城。

 

 面白い事

 万葉集で、枕詞の「青旗の」 が、掛かるのが、3つあること。

  それは、 木幡 磐余 葛城  この関連性が面白い。  

 木幡は、 天智(中大兄)の挽歌に詠まれている。 倭大后の歌 「青旗の 木幡の上を 通うとは・・・」 

 磐余は、 初代天皇・神武の名前(カムヤマト イワレ ビコ) にある。 継体は ここで 即位。  

 葛城は、 入鹿を殺した中大兄が、最初に名乗った名前が、葛城皇子。この人物が、木幡で、死んだ。      

 

巻き込み返す渦の核ができた。舛添都知事の辞任。イカヅチの終わり。

 イノチの砦を造る。  剥げ落ちる虚妄。

 

 舛添要一 は、 東京オリンピック用に、 イカヅチからの指令で、

 英語とフランス語のできる人間を都知事にせよ、とのことで選ばれた人間。

 4月6日に、イカヅチ死亡がブローカーに広まって、日本の権力構造が、一斉に不安定化。

 そして、伊勢志摩サミット オバマ広島訪問を、うけて、

 本当の、「太一」が動き出した。 新世代王族は、この響き と 周波数を合わす。

 「太一」の起源は、ミトラ。 前漢武帝の時に、確立し、

 日本では、「太一」は、 天武(大海人皇子) が、伊勢で祀り、その地が伊雑宮になった。

 6月24日の御田植祭の ゴンバウチワ で登場する。

   「ゴンバウチハ」の画像検索結果

 イカヅチは、3世紀に、日本列島での「国産み」「国譲り」以来、

 日本列島に、概念でのYAMATO を根付かせることを、一族の使命にして来た。

 そして、そのYMATOを、いずれ地球大に広げることも。

  (これが、天武の最晩年の686年についた元号「朱鳥(アケミトリ)」の意味)

 明治維新で、宇佐よりも、伊勢を上位にする、記紀のファンタジー(これは信仰)を事実と強弁しして、

 富国強兵を進めたが、天地との繋がりを切って、天壌無窮を忘れたため、国家主義の利金構造になった。  

 戦後はさらに、「スメロギ」自身が文明史の悪魔に身をゆだね、列島そのものを差し出したため、

 列島民はすべてマネーの神に取つ憑かれ、「太一」の存在すらも、完全に忘れてしまった。それが、「原発」。

 こうした事態に、イカヅチは、明治に弾圧された、修験道と伯王家の神道の復活を、企図していた。

 

  戦後の世界経済は、 FRB=日銀、「希少資源の権威的分配」の巨大システムができたが、

 これが、完全に変る。崩れる。 

 「虚妄」で成り立つ東京オリンピックが、できるわけがない。やりたいのなら、真実を言え。

 今、日本列島の巨大な権力システムの内部で、強烈な調整(内部闘争)が始まっている。

 安倍は、無責任・無感覚の口パク人形。一方、進行するのは、地の底、血の深み、智の高み からの変革。

 

 名古屋・大阪では、判るところまで話します。  

 とにかく、 イノチの砦 を 築け。    

  

      

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プロフィール

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新井信介(あらいしんすけ)

長野県中野市で昭和32年(1957年)にリンゴ問屋の息子として生まれました。 日本の歴史に圧倒的影響を与え、しかも、世界でもっとも多くの人間の住む国、中国と 商売しないのはおかしい、と、東京外国語大学の中国語学科に進んだ後、 今度は、世の中の現実と構造を知りたい思い、商社に入り、北京駐在員として 自動車・電気機関車などの輸出、さらに、本社では経済協力案件を担当しました。

しかし、88年秋、プラザ合意に始まったバブル経済が過熱していく中、昭和天皇が倒れ、 「金儲けどころじゃない、日本がおかしくなる」と、世直しを決意して退社。 日本の政策転換とバブルの早期処理を訴えましたが、結果は、「失われた20年」になりました。 98年から、「世紀末の大転換」を確信し、著作と講演を進めてきました。


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