地域つくり/新井信介 「京の風」

地域つくり

森友事案・公文書書き換え問題。これを機に、列島の富と、統治機能、国富管理、税収入と予算分配を知ろう。

1)まず、昨年、加計学園事案で、時の人となった、元文部次官の前川さんが、辞任した佐川国税局長について、言及しました。

 13日、中野市の隣の須坂市で、元文部次官の前川さんが講演しました。
 前川氏:「役人は辞めれば何でも言える」 佐川氏に助言   毎日新聞2018/03/15 08:23

 文部科学省の前川喜平前事務次官が13日夜、長野県須坂市内で講演した。学校法人「森友学園」への国有地売却に関する決裁文書の改ざん問題を受けて辞任し、国会招致を要求する声が高まっている佐川宣寿前国税庁長官に関し「役人は辞めれば何でも言える。佐川さんにそう教えてあげたい」と述べた。
 前川前事務次官は昨年、「加計学園」の獣医学部新設計画に関し「総理のご意向」と記された文書の存在を告発。その後、全国の講演会などで官邸側の関与を主張し続けている。
 講演では森友問題について「意思決定過程の不透明さなど加計問題と似ている」とし、改ざんは「隠すだけでなく偽の情報を出した。輪をかけて悪質だ」と批判。「38年務めた経験上、役所の人間が自ら判断したとは思えず、政治的な力が働いたと考えざるをえない」と語った。

 理財局長から国税庁長官になり、今回、辞任した佐川氏。国会での喚問が決まりました。

2)今、財務省と安倍政権とで、対立構造になっています。
 自民党の国会議員たちは、今回の事態に、財務省を始め官僚たちが国会で勝手に発言し、その発言内容に基づいて公文書の原本まで、勝手に書き換える事態になっている、とも言って、これでは、国家の体をなさない、根本が崩れると言い出しました。問題の所在を、佐川氏個人と理財局に、限定・特化していますが、果たして、そうなのでしょうか?
 
 公文書については、福田康夫元総理によって、「公文書は未来への遺産だ」として、「公文書管理法」が成立しています。その「未来への遺産」であるはずの公文書を、今回、なぜ、書き換えることになったのか、
その動機が、官僚個人の発言と組織のためだけなのでしょうか? もし、そうなら、これは、組織の自殺行為です。

 そもそも、財務省の理財局とは何か?
日本列島と周辺の島嶼群を統治領域とする、日本国が、どれだけの理財=国富を持っているか、これを、管理するところです。
 この場合、明治の「地租改正」以来、その国富を、どう、金銭で数値化し、交換可能な「財」としてきたか、この管理もしているのです。
近代国家の出発時での最大の財産は、不動産では「土地」でした。
そして、動産で言えば、地下資源の他に、金銀宝飾類や海外資産(ポンドやドル建て、さらに債権・証券)もありましょう。
文化遺産もありましょう。
そしてなにより、この列島で、生きてきた私たち日本人の存在こそが、最大の資産です。
この人的資源こそが、未来の富を生みだす源泉で、最高の「国富」のはずです。

しかし、「国富」といった場合、どうもこれまでの為政者は、ここでは、国家の富もあれば、列島に生きる人間個人の所有物となった富とを、あえて混同したり、あいまいにしてきた様です。
これは、列島に生きる人間個々人を、国家(統治体)と対等な存在(国家主権者)とする、民主主義の基礎を、きちんと教えないまま、
一方で、国家の権威として天皇(と皇室)を存在させ、それを「国富」の分配の場面に直接、関わる官僚や司法の場面で、法の裏づけとして、単なる名誉だけでなく、現実の影響力を響かせてきたからです。

その結果、一部の人間(一族)が、国家の中で上位者として優遇されるのは当然 という意識を、戦後も持ち続けたのです。

そうした意識の上でできた「制度」が、戦後の経済復興の中でも、続いて来たのです。そのとき、財務省の主税局と主計局による国家予算以外に、理財局による国有地の払い下げでは、多くのマネーを生み出しても来たのです。そこを知る政治家が、有力者ともいわれたのです。
国家の国富をどう分配するか、このとき、旧来の制度を踏襲する官僚たちの姿を、「岩盤規制」と言い、それを、壊すと言って始めた、特区構想で、何が行われたのか? ここで、公平性がどう担保されたのか?

「311」が起きても、これまで同様、「制度」を作り出すとき、もっとも蔑ろにされてきたのは、個々の人間のイノチでした。その一方で、安倍政権では、「お仲間」優遇が過激になった。

 今、土地に関しては、所有権不明なもの(固定資産税が取れない)や相続放棄のものも多く、すでに、九州の面積を越えています。
 しかも、日本の国法では、土地の所有権は、世界的にみてももっとも緩く、私有制限(公共面からの条件付け)が最も少ない。とくに、地下に対する規制がなく、産廃やごみなど、どんどん捨てられ、その廃液が地下浸透し、土壌や水資源を汚染している例もあります。

 理財局には、国土交通省・農水省・経産省とも連携し、列島の土地利用に関して、その所有権設定と公共面の義務化にまで入り込んで、未来への道しるべと基準を作る時期に来ています。
 これは、明治維新以来の、列島の国富の再構築、再分配です。もちろん、宗教法人や山林・国立公園地域の利用についても、根本から作り直すときが来てます。

3) 日本国は、今回の「潮目」によって、
単に安倍政権の外交だけでなく、この国家そのものの存立次元まで遡って、この統治体を組み直す過程に入り出したと考えます。

中央と地方、個人と地域。そして、企業活動。これに対する新しい「解」を求めだします。

私は、あるエリア(「村=共同体」)の中では、マネーを発生させず、その「村」が、「村の外」に向けて、次々と感動を呼ぶ「経済的な価値」を、発現・発信していくのが理想と考えます。そこで、隣人をいたわり合い、高度にITを駆使すれば、さながら、「IT縄文村」です。
国家はそれを、支える存在にする。
国防・警察・外交・安全基準などは、当然存在し、統一を保ちますが、エリア内では、それぞれが、自律して自立する。
当然、食とエネルギーは不可欠です。なにより、生きているその現場を美化し、そこに、人間としての文化性を高め行くことで、その場が、経済的にも、新しい価値をどんどん生み出していきます。しかも、ITを使えば、それが、世界中で情報共有されます。

参考になるのは、渋温泉の スノーモンキー。
昨年まで、1日1000人の外国人観光客でしたが、今年1月に、CNNが「日本に行ったら行くべき所」と、英語圏に発信したところ、
この2月からは、1日2000人が訪れています。すぐ見て帰える人もいますが、温泉街に長逗留する人もいます。ここでの感動の元は、何で? どうして、人をひきつけられるのか?

地球規模で、今、世界の人類は、何を求めているか? 
戦争やパンデミック、環境汚染をこえて、私たちは、何をすべきなのか? 
このとき、国家や共同体、そして様々な組織体は、どうあるべきなのか?
今回の理財局の森友問題は、それを、徹底的に考えさせる入り口です。

米軍オスプレイが、沖縄名護市「安部で墜落」。ロシアは「領土問題」を話さず。

本日は、「 討ち入り」の日。 いろいろ、あわただしい。

安倍晋三は、もう、地に落ちて、墜落していると、おもいませんか。

それを暗示する、沖縄名護市でのオスプレイ事故。その地名が、安部

 

そして、来日直前に、「そもそも領土問題はない」とプーチン言わせしめた、つたない外交。(クリミア併合に対し、「制裁」に加担した反ロシアの立場で、そのまま仲良くなれる、と、妄想の中にいたのですね)。

 

 あるものを ない とし、 

 ないものを ある と 言い張って、

 いつの間にか、それを信じて疑わない妄想に浸りきる。

 

いい現実を、創るときに、もっとも戒めなければならないことを、

この4年間、この日本国の権力者(CIAのウルトラスーパー工作員の孫)は、進めてきたのです。

 

それに対し、

 自分自身の姿を知って、きちんと言動を正し、イノチと向かい合いなさい。

 これが

 私のいう、「福禄寿の大逆襲」です。 

 

地球のイノチの声と響きあっている、「福禄寿」さんは、いろいろと動きます。

 中国大陸は、秦が滅亡したときから、孟子が言い出した「易姓革命」を、上帝からの意志とみなしています。

 人間同士が引き起こす、大戦乱や、疫病・凶作・蝗害・日照り・洪水で、いつも、苦しんできた民にとっては、

 戦乱がなく、きちんと、食べれることが、幸福の基礎です。

 

 このとき、 三つの文字で、表わされる概念(徳目)が、明確化しました。

 

  福 ・・・ 子だくさん

  禄 ・・・ 十分な豊かさ(金銭に限りません)

  壽 ・・・ 長生き。

 家族を持ち、多くの孫・ひ孫に囲まれて、穏やかな老後を送って、未来に安心して、「お迎え」を待つ。

 人間として生きる、当たり前の「喜び」を、言っています。

 

 これが、今の日本では、なかなか、達成できない。家族すら持てない。

 本日は、年金給付の縮小法案が可決して、ますます、不安を募らせる人間が増えているようです。

 

 カネは、用意しても、

 官僚や政治家は、これまでの、国家の枠組み、既存の制度の中で、流そうとしますから、

 お金は、全然、生きてきません。 しかも、どこもかしこも、ピンハネ構造になっています。

 

 今年、北海道に台風が二度も来ました。

 表土が流されたりで、一大農業生産地が壊滅状態になり、離農を余儀なくされる農家が後を絶たないとか。

 これは、日本全体での、農作物の供給量が、大幅に減少します。 価格が上がるのは、避けられない。

 ますます、元気のいい農家と、親しくしておかないと、大変だ。 

 

 今は、マネーでなく、イノチの響き、を追う時です。  

戦争屋(マネーファースト)と、良識派(アメリカファースト)。メディアと司法はどっちの味方か?

  トランプの当選に反発している人間が、各地でデモを起こしている。 これは、社会変動の深層の動きなのか、それとも、表層での反発なのか?

これを、アメリカが分裂する騒ぎだという人がいるが、なんともまあ、金に狂ったメディアよりの意見であること。

今年4月に、なぜパナマ文書が公開されたのか、その人類史的な意味を、構造的に考える視座がないのですね。

国家と中央銀行と経済行為と 個人利益の秘匿。 それを俯瞰しながら、人類全体を導く意思の存在。

今、マネーを健全化させよう、という動きが、人類社会の英知の到達点として始まった。私は、こう考えます。

 デモをしている人間には、マイノリティーの若者が多いのが特徴です。

戦後、世界の基軸通貨の発行国になったアメリカの豊かさに憧れる人間は、世界中にいますが、そのアメリカ本国の中間層が、20世紀末から大変な没落をしており、その中で、戦争と通貨の操作だけで、私的利益を求めるもの(これが「1%」です)が、国家権力を壟断していった。彼等の狡猾な国家運営と、自らの疲弊に耐えかねた人間が、本格的な変革を求めたのです。

そういうアメリカ本国の中には、ビジネススクールにみられるように、中南米、アジア、アフリカなどの途上国から、多くの学生が留学していますが、彼らは、本国では、2001年の「911」以降の経済発展の中で、アメリカの金融資本と組んだ国策で、上手に富をえた、いわば、途上国の1%の関係者です。

本当の難民もいますが、そうした人間が、アメリカの大学に通うのは、きわめてまれです。

今回、「99%」の利益を明確に意識させたトランプでは、アメリカの国家権力の性質と方向性が、本格的に変わってしまう。 これを、一番恐れてるのは誰か、ということです。

そして、日本の戦後のエリートとは、いったい何者だったのか?といことです。 

今回、大統領選挙で負け組になった側である、アメリカの1%の考え方に連なる人間です。彼らは、「1%」のために奉仕しながら、日本国内で自分の利権のつくりあげる集団だったということです。

 

18世紀末の金塊の異動をきっかけに金融ワンワールドが始まって以来、王族とのその出入り商人たちは、世界中に秘密のネットワークをつくり、構造的に、国家権力を掌握してきました。それが、「1%」です。

アメリカでは、最初の13州の独立以来の特定家族と、その使用人が主流ですが、

日本の場合、明治以来の門閥と、東大閥の官僚と司法警察、財界、メディアが、この意向のもとに、国家の経営資源を恣意的に使ってきました。 そこでは、闇の仕事もあり、そこには、列島内のマイノリティーが使われ、いつの間にかそのマイノリィー側に実権が奪われてしまった組織も多いようです。

 国家権力を、どう使うか? 

 この部分で、日本人は、自分が主体者だとの自覚が少なすぎます。 

 そして、マネーは、生存を保証しません。 

個々人の生活の隅々まで、マネーに依存した国家運営にした場合、それが途絶えたときには、その人間は、生物学的にも、終わりを迎えます。それが、今、先進国では起きているのです。

この部分に、深い洞察がない国家のままでは、これまで通りの経済成長をもとめても、どこまでいっても、心は貧困のままで、社会に安定は生まれないでしょう。

宵越しのゼニをもたずとも、暮らしていけた時代が、わが国にはあったのです。 そこには、人情と、人の道があふれていましたね。

 そうした姿を、全人類は今、ネットを通じて、現実の世界のなかに求めて出しています。

 それを壊して、人間を狂わしてきたのが、戦争屋たちだったのです。 

 想像と創造のできる生き物、すなわち、人間として、この地球に、2016年の今、生きている。

 この人間としての自らの喜びを形にして、 出会う人、縁ある人に、届ける。 

 自分の心が、あくまで、主体なのだ。

 誰かの奴隷になってはいけない。

 

 国家でも、地域社会でも、企業でも、これが、基本でしょう。 

今日は統合医療愛好会の発会の話をした。口に入れるのは、「毒か、薬か」どちらかしかない。

 こんばんは。

東京での打ち合わせや、講演を終えて、北信濃に戻る。

今日は、統合医学愛好会の話を、地元の仲間と話した。

 何を食べるか?

きちんと、医食同源、薬膳、を考える。

 

 基本的に、体内に入れるものは、 それが、体の生命活動に、いいものか、どうか?

 

 つまり、  「毒か、薬か」 のどちらかしかない。

 

 ナマの生きた細胞を、食べる=摂取するのが、いちばんいい。

 しかし、

 今の日本列島は、どこに行っても、薬漬けの加工食品だらけ。

 さらに、放射能漬け。 水も、空気も、土壌も。

 

 そんな中でも、未来に向けて、毎日を、生きていかねばなりません。

 生命エネルギーは、 食事の成分と、 宇宙エネルギーの共振 のみ。

 

 生きている環境・住まい・食・考え方・・・これらが、すべて、健康に導かれるかどうか。

 

 本気で、統合医療をするときには、最低でも、「311」から、どこにいて、何を食べてきたのか、

 その食事の入手先や、提供者を、なるべく正確に、突き止めておく必要があります。

 そして、最低でも、3か月、完全に、クリーンな、食の環境を整えないといけません。

  放射能が少ないこと。 添加物を完全に避ける。 農薬もゼロにする。

  毎日、温泉に入る。 多くのミネラル・ビタミンをとる。  リンゴ、ニンジンを欠かさない。

  基本的には、コンビニやスーパーの加工食品、総菜、白砂糖を全部やめる。

  伝統食にする。 いい材料の手作り料理のみにする。

 

 今後の寿命に関していえば、 

 ①2011年の「311」のあと、特に、3月21日に、どこにいたか、ここが重要ポイント。

 ②この年から始まった、政府がすすめる「食べて応援」に、積極的に参加したかどうか。

 ③瓦礫焼却の付近にいたかどうか。

 この3つで、ほぼ大勢は決まってしまいました。

 もし、心当たりがあれば、今すぐにも、自分が住む場所と、食べ物から、ノンベクレル化に徹底すべし。

 さらに、毎日、いつでも、心がけなくてはならないのは、 自分が、飲んだり、食するのは、

  「毒か、薬か」そのどちらかしかない、という自覚と、その都度の選択での覚悟です。

 

 この自覚をもとに、自分で、自分の肉体を、調節していく。

 自分で療養していく。

 これが、統合医療のもっとも基礎になる考え方です。

 

 愛好会では、実践の仕方や、良質食材の入手方法などの体験と知見を情報交換し、その場で、自分の健康を増強していくものです。 これには、どんな音楽や旅行・体操がいいのか、も加わります。

 ノンベクレル化も、できる限りしながらも、もっとも重要なのは、自分の体質、特に、免疫力を高めること。

 私の実家を、その寄合の場所に、することにしました。

 ネットでの発信も行い、信越自然郷の一環として、この場所を、生かしたいとおもっています。

 地元の、おばちゃんたちによる、手料理が楽しみです。 おいしい漬物もありますし。

 温泉三昧なのは、当然ですが、励ましあう、仲間が絶対的に、不可欠です。

 統合医療の先輩・重鎮たちの指導を、いつでも、受けれる体制にしたい と考えています。

アベノミクス前から「この国は明らかに 官僚と米国により食い物にされてる」

 以下の貸借対照表を挙げたツイッターがあります。これは、アベノミクス「黒田バズーカ(平成25年4月スタート)」の前のものです。すでに、事態は、さらに悪化しているのです。

この事実から目を背ける政治家・学者・評論家・教員は、未来を全く見ていない、悪魔の一味。

しかし、この夏から、アメリカ側が急速に変わっている。これが、「生前退位」と連動する。

心柱がなくなり、日本の権力構造も変わる。変えることができる。それを、変えるのは私たち。

経済を、国家の在り方を、日本列島にある経営資源の分配を、すべてやり直そう。

まず、汚染の少ない地域で、統合医療から。そして、ノンベクレル化。 

・・・これは、食と生命環境の「江戸」化。常に天然のピュアな生命波を感じている。

毒は二度と食べるな。見えない毒(薬)を避けて、イノチをもたらす神の力を感じ続けよう。

自らの身体・イノチ(LIVE)を悪魔のシステムにさらすな。 敵(EVIL)は、すぐ横にいる。

 今のままでは、イノチが壊されるばかりで、足場もなく、

 絶望(心の中)どころか、絶滅(生命体)の道です。

 

   LIVE と EVIL どっちに、身を置く?

 

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官僚の天下り先に貸付けられたまま 「出資金+貸付金=2百兆円」

米国政府に貸付けられたまま 有価証券「米国債百兆円」

その原資「政府短期証券百兆円」

 

この国は明らかに 、

官僚と米国により食い物にされてる。

 

 

3つのコスモスと、3つのナゾナゾ。2つのソウゾウ。2つのジリツ。「未来創庵」の始まりだ。

  こんにちは。  年末年始、信州中野に来る人のために。

まず、

 3つのコスモス。  ・・・  これは、 次の3つ。

 マクロコスモス(macro cosmos)、 マイクロコスモス(micro cosmos)、 マインドコスモス(mind cosmos)。 

 ・マクロコスモス とは、 大宇宙大自然 であり、自分を取り囲むもの。 ここには、宇宙の摂理がある。

  その主宰者は、天空にある不動の星、北極星にいる、と、概念的に理解されてきた。 「太一」ともいう。 

 ・マイクロコスモスは、個々の生命体としてまとまった一つの世界を指します。簡単に言うと、身体(独立機能体)です。

  自分で意識する自律神経系も有りますが、身体は基本的に、マクロコスモスの大法則に支配されながら、個々の生命活動を行います。身体の中では、一つの宇宙となっています。

 ・マインドコスモスは、人間がもつ、精神宇宙です。 これは観念の世界であり、とくに、人間が言語をもつと、より明確な概念宇宙を構成します。 簡単に言って、 ココロ の世界です。

上記3つのコスモスにあって、絶対の真理で貫かれているのが、マクロコスモス。 

二番目のマイクロコスモス(身体)は、太陽と地球の関係性によって創りだされる、時間と空間の制約の中にあります。個々の生命体に寿命があります。 しかし、生命の流れといった場合には、地球上で誕生した生命は、すでに、38億年の、生命振動を今に伝えています。

 私達の存在は、人間社会にあっては、母体から誕生して数十年をへて死を迎えますが、イノチの全体の流れは、これまで何億年も続いてきたのです。  

3番目のマインドコスモス は、ココロという内面宇宙のことです。本能と感情という面は、全ての生命体が持っているのですが、人間は、それに加え、想像と創造ができるという点で、他の生き物とは、全く異なる存在です。 しかも、心や意識という内面宇宙を、まず、音声で表現するだけでなく言語化し、それをさらに文字化して記録性を高めると、文字によってできた言語宇宙が、それを発した本人からは離れtて、独自に、人間社会に歩き出します。

 ココロは 常に変わりやすいのですが、 「思いやり」や「透察」、「共感」という言葉があるように、自分以外の生命体のココロの世界を感じ取ったり、響きあったりできます。ココロの世界では、時間・空間を自由に超えて、遠距離の人間や、別次元存在や精神情報体とも感応しあい、過去や未来の存在とも、場合によっては交流が可能になります。ただし、ここには、まがい物も多く入ってきます。そして、私達の人間を使って、三次元で暴れたいとする、困った存在の餌食になってしまうこともあるでしょう。

 ココロの世界は、コロコロかわります。 どこにでも、広がれば、一瞬にして、消え去る世界でも有ります。

この3つのコスモスを、一つの響きで、貫かせて生きることが、理想だと、私は考えています。

 この3つのコスモスの中で、 どう、三次元の地上で生きる、自分の世界を創り出していくか、それを、意識して、毎日を暮らすことが、自律です。 これは、経済的に生活が成り立つ、自立とは、全く、異なるものです。

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

次に、 3つのナゾナゾ。    以前にも、書きました。

 まず、

① ウルトラマンが、 食べたくても、食べれないものは なあ~に?     

 次に、

② 使えば、使うほど、増えるもの は、 なあ~に ?

 そして、

③ 私の名前を呼んだら、私は消えてしまう。 私は一体、何でしょう?

 

 上から、大体の正解率は、 70% 40%   20%  です。

私は、このナゾナゾを、2003年から、楽しんでいます。 ちょっと、ヒント。

 ①は簡単です。 ウルトラマン の地上での活動時間 を、考えれば、すぐに、わかります。

 ② 3次元での物理的な物体だと、なんであれ、使えば消耗し、減っていきますから、ありえないことです。 しかし、ソフトだったら?  「使う」主体は、私達人間なのですが、そうしたものを総称すると・・・。

 ③ は、難しいですね。 以前にも書きましたが、このナゾナゾは、イタリア映画「ライフ・イズ・ビューティフル」の劇中で、ナゾナゾ好きのドイツ将校たちのやり取りで 話されたものです。

 これも、物理的なモノをさす「名」ではありません。 こちらは、「状態」や「状況」 と、ヒントを出しておきます。 

・・・・・  で、なんで、こんなことを、新井は喜んでするのか? 

 自分が肉体をもって、この3次元世界に、2015年の年末に、日本列島で、人間として存在しているということの意味を、大切にしたいからです。。 特に、日本語を話す日本人として。

 今の、日本列島にある、国家とは、どういうものなのか? ここで生きる人間の意識はどうなのか? 

どうすれば、この閉塞状況を変えられるのか?  これを考えるときに、 いつも、この3つのコスモスと、3つのナゾナゾ。さらに、2つのジリツ(自立、自律)、そして、 2つのソウゾウ(想像、創造)を、考えます。

 さらに、これまでの地球人類としての、直立歩行からの350万年。火を使い出して36万年。声で、共同作業を始めだした20万年。

 そして、最近では、単なる新人(クルマニオン)だけでは、文明を持てなかったとして、6万年前に、新人がアフリカを出てから後、外部からの特殊遺伝子が入れられたスーパーな存在がいて、それらが、文明を創りだしたと、考えるようになりました。

 で、現在につながる文明の起源は、やはり、約6000年前です。

6000年前からの地球全体での人類の発展を考えながら、日本列島のもつ特殊性を浮き上がらせる。当然、ユーラシアとの広く深く長い、多様な交流をへて、 ここに、日本人社会が生まれています。

 戦後の日本が、なぜ、お上のすすめる原子力に、盲目的に依存するようになったのか?

それを、311以後の現在も、役人と地方の議員、さらに、出入り業者が続けようとするのか? 私は、日本列島に生まれた権力構造、すなわち、日本国と日本人の出発の部分が、きちんとわからないと、原発シンジケートを葬り去ることができないと考えるからです。 こんなものに、とらわれない、依存しない世界をどう創るかです。

 日本の場合、本来、人間世界と自然界を結ぶ大祭主である天皇が、戦後、アメリカの臣下になった「日本国」の権力構造で、そのまま権威として存在し続け、行政府の存在や、政策の進め方の認証者になってしまった。

 そして、官僚や財界は、この天皇の存在を、自分たちの政策や利権のための「お飾り」にして、本来の、天皇の「御心」と離れて、マネー崇拝、マネー追求を推し進め、どんどんイノチを削りだしても、その体制が、変えられない。

 特に、日本の行政府が、まるごと、アメリカの戦争屋の手の中にあり、安倍内閣になって暴走がさらに激しくなった。

 これに対し、ようやく、世界の王族会議の方から、この異常性を糺す動きが始まったのが、どうも、2013年のオランダ新国王の即位の時からです。 このときに、我が国からは、皇太子ご夫妻が出席されました。

 オランダ王国と日本皇室の関係は、南北朝時代から始まるとの落合莞爾氏の研究結果を、オランダ側が特に重視し、以後、日本国家の権力あり方もきちんと研究されだしたようです。(これには、日本の権力構造を解明したウォルフレン氏の功績が大きく生かされています)。

昨年2014年10月にオランダ国王夫妻が我が国を訪問し、陛下に会われています。それから一年、今、王族たちが、この、戦後アメリカの戦争屋支配になった国をどう変えるのか、まず、周辺問題に手をかけ、その解決に目処がたったので、これから、日本の本丸に入るようです。

 問題は、今の日本の政治の舞台で、人類史的大問題である「フクシマ」の放射能を、真正面から指摘できる政治家がいないことです。 この重大問題を、どう処理するか? 真実を出した時、国内の人間をどう誘導するか、を、誰も考えていないまま、すでに、5年近くの時間が過ぎてしまったのです。

 私が、コスモスのことや、ナゾナゾを本欄で出すのは、一人でも多くの方と、私達が、自分自身の問題として、人類の、そして、民族の、大問題を、如何に処理するか、知恵を出しあいたいからです。

 ストレートに、真正面から取り上げる政治家を、探しだし、みんなで、育て上げるしかありません。

私は自分が見える世界については、惜しみなく開陳するつもりですが、自分には、まだまだ、見えない世界が多いのです。自分の背中や後ろ姿が見えないくらいなのですから。 

世界の構造を知りたいと、大学を出てからずっと念じてきて、ようやく、少し見えてきました。多くの出会いのお陰です。ですから、本ブログの閲覧者の中にも、私の知らない、多くの真実、多くの有益情報がかならずある、と信じるものです。

「お上のお達し」や「撹乱情報」ではなく、人類世界の真実を知り、いい現実を創りだすために、この年末年始から、「未来創庵」を始めます。

 《 問題は、それが問題だ、として認識することから、解決が始まります。》 

 認識されなければ、問題は、絶対に解決されないのです。

私は、日本が人類世界の中心になることを疑いませんが、そのまえに、慣れ親しんだ「統治体の枠」を、作り変える不退転の意志が、不可欠です。

 何を活かし、何を捨て、何を、新たに創るべきか?  どんどん話しましょう。 

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