カテゴリを追加/新井信介 「京の風」

HOME > 新井信介 「京の風」 > アーカイブ > カテゴリを追加

カテゴリを追加

安倍晋三よ、国家権力で纏めた「つぎはぎ」の70周年談話が本心なら、9月3日に中国・韓国・北朝鮮に頭を下げよ。

この談話は、誰に向けてなされたものか?

 普通の日本国民? 

 自分自身が、これまで三菱など戦争屋の代理人として、中国との戦いに向かおうとしていた姿勢を、すべてかなぐり捨てた内容だ。

 結果として、お仲間の右翼陣営 へは、もうこの辺でやめよう、

 そして、 いつまでも、謝罪と賠償を求める人間 には、終わりにしようと。

 有識者懇談会での見事な継ぎ接ぎの文章。

 「原稿よみ」が、首相の仕事と思っている人間だから、いざとなれば、なんでも、読める。

 

 歴代首相に、安保法制での立憲主義放棄になる姿勢が咎められ、特に、日本フリーメーソントップの中曽根大勲位にまで諌められた。

 一方、この直前に、 鳩山友起夫(由紀夫)氏は、韓国に行って土下座して、感情を鎮めた。

 談話の前日には、なぜか、中国天津で、「事故?」での「大爆発」が起きた。 

今、人類には、東アジアに、どうしても和解と平和を実現し、それを、未来に向けて、固定化しなければならない事情がある。

 その最大の理由は、 もちろん、 福島のむき出しのi放射能。 デブリ。 放射性水蒸気。 

 もはや、日米の戦争屋どもも、放射能での人類絶滅の危機を前にして、沈黙・束縛・行動制限させられる。

 これは、人類の管理者からの強権出動。 

今回の談話に、安倍個人の本心が、どこまで込められているのか? 

 首相でいたければ、イノチが惜しければ、これを読め、と 言われた?

 2年前、戦車や戦闘機に喜んで乗って、アホヅラ 晒しまくっていたいた時とは、全く、別人の晋三くん。 

 「恩讐を越えて」のフレーズは、安倍に2013年年末、靖国の鎮霊社を参らせた人物の信念と使命感の現れ。

安倍晋三よ、

 祖父を越えたければ、9月3日(抗日戦勝記念日)に、堂々と中国にいって、満州事変からの日本国の大陸侵攻の過去をわび、尖閣や竹島の、戦後の日本国家としての領有権の主張を取り下げて、未来に向けて平和の基地にすると言ってみろ。

 「不戦の誓い」をいうのなら、沖縄のアメリカ軍事施設を、一気に、平和利用に変更せよ。

 そして、日本民族がいつから始まったのか、明確にせよ。

 百済(660)・高句麗(668)滅亡後の670年に、新羅が唐の勢力を半島から追い出した時に、一体、日本とどんな関係があったのか、きちんと勉強せよ。 

 ここまでやらないと、東アジアに真の平和は来ないぞ。 放射能地獄の解決策も、きちんと活かされない。

« お知らせ | メインページ | アーカイブ | ヘブライと日本 »

このページのトップへ