2018年3月/新井信介 「京の風」

2018年3月

IOCバッハ会長が、金正恩と面会。北は2020東京五輪に参加。戦後日本ATMはまだまだ続く。

一気に、統一へと流れていく、半島情勢。
平和はいいことです。 今回の「潮目」は、平昌五輪でした。

IOC会長のバッハが、北に行ったら、カリアゲ君は「2020東京五輪に参加する」と約束。

今、日本全国で、東京の地価だけが上がっている。
東京五輪に引きずられ、雇用も多く、高賃金。数少ない若者は、そこにどんどん集まる。

地方はどうなる? 列島全体の発展ビジョンはあるのか? 

これは、半島が政治的に一つになっても、日本は、世界に対し、ATM機能を続けさせるということ。
ATMが続いてしまうにしても、それはそれで、受け入れたとしても、
そこには、資金の出し手の意思が反映されるのが、本来の姿。
しかし、それが、今のままでは、何も展望は見えない。

まず、この国の国内の富の分配体制を、変えないと。
自分の生活が確立できないまま、働く人が、どんどん死んでいってしまうよ。

今の野党も、財界も、官界も、NHKも、このままが良くて、本気で変革を考えない。
原発再稼働で、低所得層から広くマネーを絞リ取る体制を、変えるつもりはないんじゃないか。

維新以来の「国民だまし・帳尻合わせ」国家。自己陶酔の安倍仲間は、いつまでもつんぼ桟敷。

こんにちは。
世界情勢の見方には、いろいろありますが、
地球人類が、全体で、今、どの方向に向かおうとしているのか、これを意識すると、
その中で、日本の立場が見えてきます。

平昌五輪が、「潮目」だった。
もう、東アジアの軍事緊張は終わりにしたい。それが、トランプにとっても、手柄になる。
この感触を、まず最初に読み切ったのが韓国の文在演。
その感触は、開幕式で、米朝でそれぞれ伝わり、それを実体化へと向かわせたのが、
イヴァンカが来た閉会式のときでした。このとき、晋三くんはその場にいなかった。愚かなり。
で、このあと、
韓国の特使に、カリアゲは「もうミサイル飛ばさないから、安心して眠っていいよ」。

1950年の朝鮮戦争以来、軍事緊張があることで経済復興し、GDPを増やし、見事なATMになっていたのが日本。
これを、一日でも長く続けさせたい。そのために、列島内の国民をだまし続ける安倍でもいい、と。これは、戦後のブレトンウッズ体制の勝ち組の論理です。
そこには、日本の天皇家も、経済界も入ります。
さらに、日本の官僚組織もここに入ります。見事なまでの、国民だましの「帳尻合わせ行政」。
だからウソがばれても、この体制を続けるために、さらに、大きな嘘をつきながら、罵りわめきます。

4月27日に、南北会談の開催が決まった。これは、半島の国家統一に向けてのもの。
この日は佐川クン証人喚問で、安倍チン夫妻・口曲がり大臣・陰険秘書官を守った日から1か月。

「応援するけど、非核化だよ」。これが、習近平。 そんなの、当然だ、が、トランプ。

ここで、日本の政官財が、いずれも大動揺。な~んでか? 足場が消えちゃうからだよ。分る?

今、中国は、上海に、原油市場を作って、人民元での取引を始めたので、
ロシア、サウジとのあいだでは、何も、米ドルを使う必要もない。
だから、もうこれ以上、米ドルでの外貨準備を稼ぐ必要もない。

戦後体制のいろんな膿が出てくるが、それは、安倍様の日本 に任せればいい。
きっとこう考えているかもね。

なにせ、経済界とともに、自分たちの統治方法は絶対だ、と自慢する自己陶酔の神国日本。

私たち純日本人は、丸裸になっても、生き残れる準備だけはしておきましょうね。
もちろん、「ホ」などで痛めつけられた身体と精神、そして人間関係を癒しながら。
そのうえで、不比等さんによる「制度のクニ」の悪しき役割に、お別れを告げに行きましょう。

私は、来週、4月8日(日)、大阪での皆神塾の開催前、
この日の午前に、アメノコヤネを祀る、枚岡神社を参拝します。
これまでの「日本」に感謝しながら、世界に広がる「響きのクニ」への切り替えを祈って。

同行を希望される方は、8日午前9時に、JR鶴橋に来られるか、 
    午前9時30分に、近鉄線「枚岡」にどうぞ。

【お知らせ】来月4月15日(日)は好評のシリーズ『神と「神」の歴史』の第5回目開催です!!

来月4月15日(日)は好評のシリーズ『神と「神」の歴史』の第5回目を開催することとなりましたので、ご案内させていただきます。

今回は、「神と「神」の歴史」の当初の目的に立ち返って、「宇宙摂理(コントローラー/主催者)」と「人間」そして「神」の3者の関係について整理とまとめを行います。
そこでの「キーワード」は「G・I・ANT」です。皆さん、この意味についてご存知でしょうか?
ぜひ、ご来場のうえ、その内容をご確認ください!!
これぞ新井ワールドといった内容になると思います!!
テーマと内容の詳細については、また改めてご案内させていただきます。

なお、講演会終了後の懇親会では、最新の国内外の政治情勢などについてもお話させていただきますので、
ぜひご来場ください!!

<開催要領>:

開催日: 4月15日 (日): <東京で開催>  
場所: 東京都千代田区飯田橋3-4-4 第5田中ビル 5階  TEL:090-5804-5078 (室伏)
時間:  14時~17時  (終了後、懇親会開催予定)
地図→ 150117_地図_飯田橋.pdf

参加費: 3500円  (瓊音倶楽部会員の方は2500円)    

    最寄り駅:  JR中央線(快速) 飯田橋駅 東口 徒歩3分
        JR中央・総武線 飯田橋駅 東口 徒歩3分
東京メトロ東西線 飯田橋駅 A5番出口 徒歩1分
都営大江戸線 飯田橋駅 A2番出口 徒歩1分

(注)上記の講演会にご参加を希望される方は、会場の都合もございますので、出来れば、事前に以下の連絡先まで、ご連絡ください。
   また、「懇親会」は「事前予約制」となります。参加費は、中華料理のコースで飲み放題付きで、「4000円」です。
   講演会とともにお申し込みをお願いいたします。次の「FAX申込書」をプリントしていただきFAXでお申し込み頂いても結構です。

『神と「神」の歴史』FAX参加申込書 → 180415_神と神の歴史_参加申込書_FAX用紙.pdf

連絡先: 株式会社K2O 室伏昭昌
事務所: 03-3548-1025 携帯: 090-5804-5078     FAX: 03-3548-1026
  E-mail: akimasa-murofushi@jcom.home.ne.jp

【ご案内】来月4月8日(日)no「大阪」で「皆神塾」を開催します!!

【ご案内】来月4月8日(日)の『皆神塾(大阪)』のテーマが決まりました!!

来月4月8日(日)に開催予定の『皆神塾(大阪)』のテーマが決まりましたのでご案内させて頂きます!!

テーマは、「 潮目が変わった!! 北の「軍事モンスター」脱出宣言 」です!!

国会で行なわれている「公文書偽造(?)」での追求も厚顔の安倍首相には何の効き目もないようです・・・
しかし、安倍首相が得意だとされてきた外交では、日本が完全に無視された形で、物事が進んでいます。
北朝鮮問題では、金正恩が突然北京を訪問して習近平と会談し、日本だけが無視され、トランプ大統領による特定品目への関税では、主要国で日本だけが除外されませんでした。
そのため、安倍首相が誇らしげに語っていた株価も急落です。
まさに、政治も経済も世界的に「潮目」を迎えたようです。
ぜひご来場のうえ最新情報をご確認ください!! 内容の詳細については改めてご案内させていただきます。
以下、開催要領をご案内させていただきます。ぜひ、ご来場ください!!

<テーマ>  『潮目が変わった!! 北の「軍事モンスター」脱出宣言!!』
<開催要領>
4月 8日(日) : 「皆神塾」 <大阪で開催>
   場所: 「難波神社」  中央区博労町4丁目1番3号
    時間: 14時から17時くらいまで
参加費: 3500円
   地図 → 121114_地図_難波神社.pdf
  
(注1)皆神塾終了後に「英国屋」の「パーティー・ルーム」で懇親会を開催します。参加費は軽食付で「2500円」です。パーティー・ルームにはホワイトボードもありますので、いろいろとご質問もしていただけます。懇親会への参加を希望される方は「事前にご連絡」ください。

(注2) 参加費は、瓊音倶楽部会員の方は割引価格で「2500円」です。

参加申し込みあるいはお問い合わせ先:
株式会社K2O 室伏昭昌
事務所: 03-3548-1025  携帯: 090-5804-5078  FAX: 03-3548-1026
E-mail: akimasa-murofushi@jcom.home.ne.jp 
<参加申込用FAX用紙>
上記講演会への参加申し込みは次の「参加申込用FAX用紙」もご利用いただけます。
4月8日開催「皆神塾(大阪)」→ 180408_皆神塾・大阪_参加申込書_FAX用紙.pdf
その他何かご不明なことなどございましたら、ご遠慮なく上記の室伏(携帯:090-5804-5078)あるいは株式会社K2O(TEL:03-35489-1025 FAXは03-3548-1026)までご連絡ください。その他、本ブログの右上の「お問い合わせ」からメールをいただいても結構です。
よろしくお願いいたします。

NHKが新華社「金正日と習近平の会談」伝える。「半島の非核化に一致」と。

以下は、NHKニュースが伝えました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<訪中は北朝鮮キム委員長 習主席と初の首脳会談>  新華社通信
 
3月28日 8時41分北朝鮮情勢
中国国営の新華社通信がさきほど、伝えたところによりますと、北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長は、28日までの4日間の日程で、中国の北京を訪問し、習近平国家主席と初めての首脳会談を行ったということです。
この中で習主席は、ことしに入ってから朝鮮半島情勢には前向きな変化が出ていると指摘したうえで「北朝鮮が重要な努力をしたことを称賛する」と歓迎しました。
そのうえで「朝鮮半島の問題においてわれわれは非核化を実現するという目標を堅持し朝鮮半島の平和と安定を守り対話を通じて問題を解決する」と述べ、中国政府の従来の立場を強調しました。

これに対してキム委員長は「祖父のキム・イルソン(金日成)主席と父親のキム・ジョンイル(金正日)総書記の遺訓に従って、朝鮮半島の非核化の実現に力を尽くすのは、われわれの一貫した立場だ」と述べ、非核化に向けた意思を示したということです。
キム委員長が首脳会談に臨んだり外国を訪問したりしたのは、2012年4月に、名実ともに北朝鮮の最高指導者となって以来これが初めてです。

会談では、核・ミサイル問題をめぐって冷え込んでいる中朝関係の改善に加え、来月末の南北首脳会談や、5月までに開かれる見通しの米朝首脳会談について、突っ込んだ意見が交わされたものとみられます。

◎韓国大統領府 「まもなく発表」と中国から事前通知
北朝鮮のキム・ジョンウン朝鮮労働党委員長が中国の北京を訪問し、習近平国家主席と初めての首脳会談を行ったことについて、韓国大統領府は、中国政府から「まもなく発表する」と事前に通知があったことを明らかにしました。

「あとは司法の判断」前理財局長が承知してすべてを被った日、金正恩は北京に。ロシアに英国が反発。

27日、政権(官邸)が用意した黒塗りタクシーに乗って、元検事の補佐人をつけて、一般人になった佐川証人が登場。
このときまでに、「こうすれば乗り切れる」と、十分に、話し合いをつけていたことがうかがえる。

佐川氏は、森友事案での公文書改竄は、政治家や官邸の関与を認めず、「理財局内ですべてをやった」こととなった。3人も死者が出ている案件でも、ここでも政権を守るのが先となった。
理財局の責任者の自分が「刑事訴追を受ける身」といって、改竄が、いつ、何のために行われたか、は何も話さず、最後は「あとは司法の判断」と。

そこまでして護る価値のある政権なのだろうか? 
「311」以後も、ワイロ攻勢でオリンピック開催を勝ち取り、無理をして(数字上の)経済成長を続けている日本国。
その統治の枠組みを、何が何でも守るという点で、財界も、原発マフィアも、官僚組織(その指導部)も、同じ意識なのです。

列島の統治体は、法治主義をとる。個々人のイノチや心よりも、すべては、法律で固められているとするが、これは、文書文言の解釈を原則とする、古代ユダヤ・パリサイ派の考え方と通じる。
真実よりも、文書に文字で書かれたその内容と形式だ。
法律を作り、それを施行する前提となる事実認識は、書かれた文書が前提だった。
都合の悪い事態が起きても、文書をあとから改竄すれば、なんとでも、乗り切れる。罰せられることがなくなる。脚さえつかなければ、何をやってもいい。これが、どうも、この統治体に染みとおっていたのではないか? 

 ただ、そうした手法があるのを知っていても、それをしたら国家権力がどんどん腐敗し、ひいては国家が壊れることを、官僚たちは、本来、登用試験の時点で十分に学んでいたはずです。
しかし、それでも、時の政権の意向に合うように、先回りして進んで、公文書を書き換えていく。それが、上から引き立てられる官僚の条件なのでしょう。
どうせ、国民に分かるはずない。
これが、安倍政権で加速したのですね。

もともと、安倍政権は、2010年9月の民主党時代の沖縄での中国漁船衝突事件、翌年の「311」。さらに、2012年4月の石原都知事(当時)による東京都の尖閣購入発言をうけて、野田総理が尖閣の国有化で、日中関係が急速悪化したなかで、2012年11月、いきなり国会での党首討論で解散し、総選挙となって、誕生した。
このとき、日中間での戦闘を望んでいた人間が背景にいた。戦争屋の手先CSISのメンバーだ。この時には、尖閣問題については、いつの間にか、1972年の田中角栄と周恩来の「棚上げ」合意が公文書から消えていた。

インチキでもなんでも、出来上がった政権が望む方向に、都合のいいように、事前に、公文書を書き換える。どうも、これがこの日本国の統治体の真の姿なのでしょう。戦後も。

森友問題は、「天皇のために死ぬことが美しい」と徹底して教える教育機関を作ろうとしていた原発マフィアと一体の財界(今井、葛西)が、籠池氏を見つけたことから始まっている。
このとき、学校用地売買の話になった。

明治になって廃藩置県と同時に、地租改正。ここから列島の土地に価格が付いた。所有権者も確定させていったが、ここで、国家の土地をどう分配・売却するか、あるいは、個人(私企業)の土地を、国家がどう買い上げるか、それを管轄しているのが、大蔵省(財務省)の理財局。ここで政治家が暗躍する。理財局の人間の鉛筆加減で価格はどんどん動く。政治家たちの裏金も生まれる。
 一般会計でのマネーのうごきは国会審議にかかるが、理財局の土地をめぐるマネーは機密性がつよく、政治家個人の意思が、すぐに、官僚たちに入り込む。 
 
まあ、この構造が、「潮目」をすぎて、全ての日本国民の目にはっきりした。また、世界も見ている。

そして、この日、北のカリアゲ君が、北京に行った。もう、「ミサイル飛ばさないよ」と、トランプと話し合いはついている。
トランプは、アメリカ経済を守ると言って、中国と関税戦争。
で、イギリス。実は、現在の、日本経団連の最大の味方、というより、原発マフィアにとっては最大のパートナーとなっていた。
次期、経団連会長が決まっている中西宏明氏の日立は、経済上のリスクをすべて引き受けて、この国に、原発を売ることになっている。
メイ首相が、ロシアのスパイが毒ガステロを起こそうとしていた、といって、駐英ロシア大使を追放し、これに追随する国が20か国。
アメリカのトランプは、ここには、いない。アメリカは佐川氏の国会証言の前に、オウムの死刑囚と接見をしていた。

今回の佐川証言で、国民の疑惑がさらに深まって、安倍の3選の目はないが、森友での「司法の判断」まで、安倍政権は時間を稼いだ。

日中間でも、半島でも、戦闘の芽はなくなり、緊張も和らいだ。これだけでも、今は「よし」。
理財局の機能に全国民が注目で、日本国家の国富の再利用の観点での論議が始まる。

【お知らせ】『皆神塾(東京)』(3月11日開催)のDVDをキャンペーン価格で好評販売中です!!

3 月11日に東京で開催した「皆神塾(東京)」のDVDをキャンペーン価格で好評販売中です!!
ご期待に違わない内容となりました。

3月11日は福島第一原発事故発生から7年となります。新井先生は、その当日、東京でその地震を体験し、2日目の13日には「皆神塾」を開催して、その原発事故(の影響)の深刻さと危険を訴えました。その原発事故は、まだ収束したとはとても言えるような上京ではありません。
また、国内では、「公文書偽造(?)」で安倍政権は大揺れです。また、海外では、北朝鮮問題で、トランプ大統領と金正恩氏の直接会談も決まり、安倍政権と米国の戦争屋は大騒ぎです。まさに、政治も経済も大きな変化を迎えています。
その「潮目」を迎えた「日本」そして「世界」がどう変わるのか、新井先生に語っていただきました。ぜひ、このDVDをご覧になって、その詳細をご確認ください!!

以下、レジメを添付させていただきますが、大変、タイムリーな内容となっています。
<超おすすめ>のDVDとなりました。これは、是非、早めにごらんください!!

テーマは、『金襴の花は、朝鮮半島38度線に咲いた。戦後のアメリカ覇権と、日本の神武ファンタジーの完全終了』

販売価格は、通常価格6000円のところを、2018年4月末までにご購入の方は、キャンペーン価格の「4000円」(瓊音倶楽部会員の方は、「2000円」)でご提供します。尚、恐縮ですが、別途送料300円を頂戴します。

全編で、2時間45 分(165分)の長編DVDです。

《ご注文やお問い合わせは、担当の室伏までご連絡ください。連絡先→TEL: 03-3548-1025 FAX:03-3548-1026 携帯: 090-5804-5078 E-mail:akimasa-murofushi@jcom.home.ne.jp  弊社HPの「瓊音ショップ」でもご購入いただけます。
次のリンク先の「瓊音ショップ」でもご購入いただけます。→ ぬなとショップ 
「瓊音ショップ」ではクレジット・カードもご利用いただけます。
ブログ「京の風」あるいは株式会社 K2OのHPの右上の「お問い合わせ」からメールでご連絡いただいても結構です。》

<テーマ>: 『金襴の花は、朝鮮半島38度線に咲いた。戦後のアメリカ覇権と、日本の神武ファンタジーの完全終了』

180311_皆神塾・東京.jpg

<レジメ>:

1) 国内:「偽装破れ」が始まった。 外交:仕組まれた「千載一遇」
5日、金正恩「もうミサイル飛ばさないので、ゆっくり眠って大丈夫」
8日、平壌帰り特使、鄭義溶(チョンウィヨン)国家安保室長がワシントンでトランプに報告。 
「よし、会おう。」・プロレス大好き。 ディール天才。 腹芸・裏表。 カネに困らない交渉力・演技力・使命感。
2) 国際政治の課題=東アジアの非核化・安定化 ⇒ 戦争屋退治。 平和共存。                   
北の目的「国家存続」「日本の米国からの独立」。  国連総会「全会一致制裁」中身なし。  高麗神社。     ロケットマンと老いぼれ。  誰も聞かない安倍「より強い制裁」演説。                        
地上戦は誰がする?  実行部隊の爪をはぎ計画(北朝鮮の爆発。自衛隊の斬首部隊)                                      
9月末から静かに北を攻撃  何のため?  攻撃先の特定は?
3) 中国との和解。 衆議院選挙。 イヴァンカ家と中国大使、キッシンジャーが主導。  「一帯一路」認めた日本。12月1日陛下退位日決定。 
6日イスラエルをどうする? エルサレムに米国大使館。              
誰が戦争を煽っていたか? 「タルムード・ユダヤ人」 CIA/FBIでなく、モサド取り込みに。            真のユダヤ人は、国家存続と民族和解
4) 「神武ファンタジー」利用の悪意を炙りだし。  戦争屋と半島生まれの「と金」   森友発覚は2017年     
2月9日。  安倍太平洋上でトラは米中の糸口。  11日「北の謀略」体感。  「昭恵は危険」「100%日本の後ろに立つ」  4月6日、習近平との関係構築にシリアを利用。  
お仲間「と金」人脈と財界人(満州亡霊)が気が付かない「潮目」(やらせの終わり)。  陽動作戦=軍事パレード。  真意が見抜けない気が付かない日本語言語(利権)空間。 
 「ほほえみ作戦」を疑う。  文在演を支えたドローンと民族の願い(朝鮮戦争の裏側)。  開幕9日に妹与正が参加。  
ペンスと同席も接触なし。  閉幕25日にイヴァンカと北の軍トップ金英哲(キム・ヨンチョル)中央委員会副委員長。
5) 米朝会談後に日本支配空間が壊れる。  日本語と危機創出で隠された国家出発の真相。                         
26日(月)国会で「死んでいる」。  28日(水)裁量労働制をあきらめる。                                                                                      2日(金)リニアモーターの鹿島・大成に地検特捜部。  朝日朝刊が森友問題で改竄。              

7日(水)小泉が外国人記者クラブで講演。   「反原発を自民党」「核兵器はできない」             
この夜に近畿財務局職員自殺。   8日に判明。  9日(金)佐川国税局長が辞任。   
6) 今後のスケジュール。  重要なのはアメリカの中間選挙と、日本は9月の総裁選。  3月中、河野外相渡米(権力が空洞化)4月末に南北首脳会談  安倍はここまで延命?   
5月末までに、米朝首脳会談。      注意;止まっている五輪工事。  ゼネコン動かず。

販売価格は、通常価格6000円のところを、2018 年4 月末までにご購入の方は、キャンペーン価格の「4000円」(瓊音倶楽部会員の方は、「2000円」)でご提供します。尚、恐縮ですが、別途送料300円を頂戴します。

全編で、2時間45分(165分)の長編DVDです。

《ご注文やお問い合わせは、担当の室伏までご連絡ください。連絡先→TEL: 03-3548-1025 FAX:03-3548-1026 携帯: 090-5804-5078 E-mail:akimasa-murofushi@jcom.home.ne.jp  弊社HPの「瓊音ショップ」でもご購入いただけます。
次のリンク先の「瓊音ショップ」でもご購入いただけます。→  ぬなとショップ
「瓊音ショップ」ではクレジット・カードもご利用いただけます。
ブログ「京の風」あるいは株式会社 K2OのHPの右上の「お問い合わせ」からメールでご連絡いただいても結構です。》

【お知らせ】「4月8日(日)は新井信介講演会『皆神塾』を「大阪」で開催します!!」

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アベノミクスで雇用が増えた?内実はどうなの?若者減る一方、定年後も必死で働いている。

こんな書き込みが。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
かにちゃんと世界線から。
https://twitter.com/hunterkani?lang=ja

「アベノミクスによる景気回復で5年間に就業者数は250万人増えた」

増えた250万人の6分の5に当たる211万人は65歳以上

「若者の雇用が増えた」

39歳以下の就業者は116万人減

なにこれ。詐欺じゃん。

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本記事は、毎日新聞 <時代の風>
時代の風
「森友学園」国会審議 土俵の外から俯瞰せよ = 藻谷浩介・日本総合研究所主席研究員
毎日新聞2018年3月25日 東京朝刊

 国会で再び燃え盛る、森友学園問題の火。一部の与党議員や評論家が繰り返す
「首相は知らなかったし、指示も出していないので、責任はない」という議論のおかしさを、改めて指摘しておきたい。
【首相、麻生氏、佐川氏】国有地売却を巡る各氏の発言
<「総理夫妻の名は本省マター」近財OB明かす>
<「森友」は英BBCコメディーに似ている とんでも劇場のリアルな怖さ>
<浜田元防衛相が総理に苦言>「口は災いの元」
<自民議員、矮小化狙い?官僚たたき>
<意図的に変な答弁では?>これに太田氏が気色ばんで反論
 行政府の長でありながら、自分の配偶者の名前を振りかざす怪しげな相手と行政機関の取引について知らなかったというのは、知っていた以上に責任を問われる問題である。「部下の不正行為はトップの責任」「情報が上がってこないトップは監督者として怠慢」というのが、世界に共通する常識だ。「悪いのは勝手にそんたくした部下だ」と唱えるほど、「そんな部下にやめろと指示を出すことこそトップの仕事」と世界は思うわけで、政権の開き直りは日本の国家ブランドをどんどん毀損(きそん)している。
 「野党など消えろ」「反政府の新聞はつぶせ」と唱えてきた一部論者にも問いたい。日本がもしオール与党の議会で、政権に異を唱えるマスコミも存在しない国になっていたら、この問題は闇に葬られていた。官僚組織の内部規律は更に崩壊の一途をたどっただろうが、それでいいのか。戦前の大本営よろしく、都合の悪い情報がトップに上がらない体制の下で、適切に外国に対峙(たいじ)できるとお考えか。挙国一致はむしろ国を弱くする。反対勢力がいてこそ社会は健全化するというのが民主主義の基本原理であり、全員一致の大政翼賛がお好きな方々は、民主主義ではない他国に移民でもされてはどうだろうか。
 とはいえ筆者は、国会での議論の偏りにもあきれている。「知らなかった」「知らなかったはずはない」の応酬をいつまで続けるのか。「仮に知らなかったのであれば、むしろそちらの方が問題だ」という俯瞰(ふかん)した視点から指摘する声がなぜ出ないのだろう。持久消耗戦の覚悟を固めた政権側の仕掛けに乗って、永遠の水掛け論に終わるポイントに誘い込まれてしまっているのではないか。
 土俵自体がゆがめられて設定された結果、議論が政局の範囲内に矮小(わいしょう)化されてしまう例は、これに限らない。辺野古問題でいえば、前回本欄で指摘したとおり「津波危険地帯の辺野古海岸に海上滑走路を設けるのは良くない」という論点がすっぽり抜け落ちている。青森県大間町の原発建設に関する議論でも、予定地は外国船舶が自由に通航できる津軽海峡に突き出しており、万が一テロリストが不審船から攻撃すればひとたまりもないのだが、関係者はどう考えているのか。これらは国防論議に熱心な「保守」の政治家にこそ直視してほしい問題である。
 「アベノミクスによる景気回復で、5年間に就業者数は250万人増えた」「いや増えたのは主に非正規雇用だ」という応酬も、年齢を見ていない点でピントがボケている。総務省の労働力調査で、野田内閣当時の2012年と17年の平均を比較すると、増えた250万人(正規・非正規合計)の、6分の5に当たる211万人は65歳以上だ。残り40万人が64歳以下の就業者の増加だが、性別では女性が109万人増で、男性は70万人減となっている(四捨五入の関係で端数が一致しない)。景気回復で雇用増というのであれば、64歳以下の男性の雇用も増えているのが筋ではないだろうか。また「若者の雇用増」というイメージに反して、39歳以下の就業者も116万人減っている。
 これらは別に政権が悪いのではない。日本では64歳以下の人口、特に39歳以下の人口が減っているので、上記のような流れは景気に無関係に止めようがないのである。そんな中でも「1億総活躍」の掛け声の下、出産で退職した女性の再雇用と高齢者の延長雇用が進んだ点は、素直に政権を評価すべきだ。さりとて就業者の増加の中身が圧倒的に高齢者である以上、非正規雇用が多いのは当然で、個人消費を増やす効果も乏しい。年代別人口の増減の影響を無視して設けられた既存マクロ経済学の土俵設定の外側から俯瞰せねば、事実は見えないのである。
 土俵の外に出て事実を俯瞰する能力。これは、入試の出題傾向や学会での慣例といった狭い枠の呪縛を脱して、真の学びを深める能力と共通する。お受験に背を向け自分の頭で考える習慣を身に着けた若者が、これから一人でも増えていくことに、筆者はそれでも希望を持っている。=毎週日曜日に掲載

行政のトップの立場で何したの?国家の国富の分配を私物化したんじゃないの?

晋三くん 自民党党員を前に、財務省の理財局が行った公文書の改竄について頭を下げて、
 「行政のトップである私の責任。なぜ、こうなったか、解明する責任がある。」

まあ、どこまで、自分にとって都合のいいロジックで、シラバッくれて責任回避の話をするのでしょう。
そして、自分の政権の目標として、「憲法9条で、自衛隊を認めさせる」ようにすると。

国家として、憲法で規定される独自軍隊を持たないのは、確かに、国家主権としては不備です。しかし、コスタリカの例もあります。ここは小国ですが、熱帯にあって生命種が最も多いところで、それは、世界人類にとっても、宝です。その国が、「人類の宝」と誰からも認められれば、それを、破壊する人間・国家はなくなる、を実践しています。

 国境を接する周辺国(中国・韓国・ロシア)と緊密な信頼関係があれば、軍隊はいりませんが、野田政権の時から、中国とわざともめ事を大きくしてきたのが日本です。「尖閣には、日本は領有権はない。施政権のみ」。これは、オバマ時代にはっきりしていたことでした。
今回、オバマが来日し、それを再確認してくれたのならいいのですが。この点は、日中間で、衝突の事態が起きない、予防措置の構築は確認されました。
あえて、軍事緊張から暴発、自衛隊出動、戦闘拡大という、戦争屋の思惑が引っ込んだわけです。

自民党での改憲論議は、元々は、対米独立の意味も含め、専守防衛を超えて戦争をできる国にしようということでしたが、これには、日米安保が、日本の軍事拡大を押し込める「瓶のふた」の役割を持った。自衛隊は、現行憲法での文言には、その存在を認める言質はない。

ここでのフラストレーションにとりついたのが、アメリカの戦争屋。彼らは中国の江沢民にも、北朝鮮にも張り付いた。しかし、トランプになって、戦争屋がどんどん処分されていく。
それでも、アメリカと合同演習をする自衛隊については、国民に認められる形、すなわち、合憲であると明文化することだけは、やり遂げたい。これが、今の安倍晋三と、その側近。だいぶ、トーンダウンしましたね。
 この5年間、「天皇のために死ね」とか、ビンボー人が大学に行き、「奨学金の返済できなくなったら自衛隊へいけ」と乱暴に考えていたのが、少しは変わったでしょうか。

しかし、そうなったときでも、その憲法が認める軍隊となった自衛隊の、その最高責任者が安倍晋三のまま、というのでは、冗談にもほどがあります。

ほぼ無一文の籠池氏から、森友学園の建設用地の国家からの払い下げに、その価格について「グーンと下げなあかん」といわれると、
安倍政権は、日本国政府としてその要求に応え、アクロバティックな論理構成と帳簿調整で、それを実現してしまったのは事実である。
これが国会で追及された、昨年2月17日の国会での首相答弁と整合性を合わせる(首相を守る)ように、財務省理財局で改竄があった。

だから、この改竄を、解明するも何も、原因はもう分り切ったこと。

27日、佐川前国税局長が、どんな国会証言をするのでしょう。

まあ、今回来日したオバマからは、もう日本にも戦争屋はいなくなっている(力を失っている)と言われたはずです。
安倍は自民党の組織を、自分が原因で壊さないために頭だけ下げて、あとは、自衛隊を九条のままでも法的にも共存させることで、自分のメンツを守ろうとしているのですね。
 
 財務省理財局が公文書の改竄に至ってしまった案件が、そもそも、どうして起きたのか?
今の自民党の人間は、皇国思想での日本国(戦前と同じ国家観、権力構造)が、地球上では、もはや存在できないことを、まだ何もわかっていないでしょうね。

私が、今の政治、中でも野党に全く期待できないのは、昨年9月の総選挙の時にも指摘しましたが、
 あのとき安倍晋三が、一般会計での消費税アップを、8%から10%に上げることが、「国難」突破だといった。
統治体としての資金源なら、消費税の問題だけではなく、特別会計の問題もあるし、なにより、国富をどう分配するか、の問題もある。

明治時代の富岡製糸工場の払い下げから始まって、中央集権で集めた国富を、どう民間に分配するか、今回の森友も加計も、さらに、そもそも特区も、こうした問題だった。

国有地の払い下げで、多くの利益(隠れたマネー)を生み出せる。
ここに、本格的なメスを入れよう、見直そうとの議論、つまり、国富の利用方法の実情を、まず全面公開しよう、との議論が、野党からも全く出てこなかった。
この次元での議論が、公開できちんとできない限り、この国(統治体)は、立て直せない。
それも、公文書の改竄なしで、これまでの事実をすべて公開して。

ズルしか考えない人間に、どんな未来があるというのだ。
それは、日本のアカデミズムにもあふれている。
研究や教育の成果以前に、いくらでもマネーは作れる。
学校建設にしろ、様々な公共施設の建設で、理財局から格安な土地の提供を受け、すぐにその土地を担保に、時価相場で銀行から資金借り入れ、それを、株式など、いろんな形で運用する。これは、もう錬金術以外の何物でもない。さらに、そこにどんどん補助金を受ける。
こんなことは、理財局案件からの錬金術のイロハだった。

国富のつかいかたを、本格的に変えないといけない。
特に、日銀マネーも。
税制をいうなら、富裕層に課税するのが、先でしょ。

それよりも、今、人間がどんどん病んで、死んでいる。希望を見出せず、若者の自殺も多い。未来を担う若い人が、何も学ばず、自分で道を切り開けず、その人口が減っていったら、そこに国家は成立しない。

人の活かし方を徹底的に検討しあう、研究チームと環境を整えることが、国家の最大のテーマで、すべてに優先する。もう、工業化の時代でも、金融工学も時代でもない。まして、補助金とそのピンハネを目的にする国会議員を、のさばらせてはならない。
既存のアカデミズムを超えて、世界全体にとっての「豊かさ」を、この日本列島から生み出せる人間とは、何か? を徹底して議論しないと。

明日25日、オバマ来日。今後は、米朝首脳会談の舞台になる、北欧オスロが注目だ。

北朝鮮とアメリカの首脳会談の場所は、どうも、フィンランドのオスロになるようです。
その事前、打ち合わせでしょうか、新規に安全保障担当補佐官になったボルトンが、さっそく、うち合わせのためにオスロに向かう計画が進んでいます。

日本ではオバマが安倍晋三があったあとに、なにか大きなニュースがあるかもしれません。

トランプは22日、通商面での報復関税を言い出すとき、日本に関しては、
「日本の安倍首相らは『こんなに長い間、米国をうまくだませたなんて信じられない』とほくそ笑んでいる。そんな日々はもう終わりだ」と強調した。

俺たちは、これまで、騙されていたんだ・・・こういいだせば、自分を騙してきた人間に対しては、自分たちが何をして相手がどんな目にあおうが、それはお前のせいだ、となります。

トランプは、昨年9月には、北朝鮮のカリアゲを「ロケットマン」といい、そのカリアゲから「老いぼれ」と言われたが、安倍晋三はこのときの両者の言葉の応酬をみて、「さらなる圧力」と国連で演説しましたね。そのとき、国連の演説会場がガラガラだった意味を、外務省はまったく分析しなかったのですね。いや、薄々感じていても、首相の特別秘書官の今井尚哉が何もかも差配しているので、何も言わなかったのかも。

 トランプが一昨年に大統領に当選した時も、昨年1月に就任した時も、いの一番で駆け付けた安倍晋三については、
「いいやつで私の友人」と、これまでズッとメディアの前では持ち上げてきましたが、
安倍がすぐに駆け寄ってくるのは、それまで親ヒラリーを続けてきた人間のおべっかであり、宗主国の立場からすれば、当然と言えば当然で、その姿勢に対しては、すべては日本マネーを引き出すために、ういやっちゃ、と承知した演技だったのでしょう。
そして、自分が、北と劇的和解を演ずるに際し、問題を大きく見せる「演出」に、うまく使える、と考えていたのでしょう。
 プロレスの筋書き作りは、まあ、天才的ですね。

私は、今の国際政治は、実は、日本の大変革と直結していると考えています。それも、縄文以来の日本。
特に不比等が作り出した、大宝律令によって規定された日本を、生まれ変わらせる動きであると確信しています。
一昨年9月24日に、日本の鉱物科学学会は、ヒスイを、日本の鉱石に指定しました。
そして、昨年9月20日、今上陛下は、高麗神社に行幸された。高麗とは、高句麗です。

 東京裁判で昭和天皇が裁かれなかった、という事実の真相を、トランプを生み出した人間たちは、十分に心得ていたでしょう。
1945年8月30日マッカーサーが厚木に降り立ち、9月2日東京湾に浮かぶ戦艦ミズーリの上で、日本は降伏文書にサインした。
このとき、戦勝国に中華民国があり、その代表がいたことを日本の学校教育では、ほとんど教えません。その人の名は徐永昌です。
マッカーサーは皇居の隣にGHQ本部を作り、そこから、明治にできた統治体=皇国日本を、完全に管理下に置いて、自国(正体は?)に都合のいいように作り替えた。
このとき、すでに、米ドルを世界の基軸通貨にする合意があり、その米ドルの発行銀行としてFRBは創設されていた。
新憲法を作らせ(官報では「昭和天皇がつくらせた」)、警察予備隊(自衛隊)を組織するよりも早く、GHQの人間を大阪の堺にある大山陵古墳(仁徳陵)に送って調査させた。
 明治政府によって、現人神とされていた天皇の、その起源を、権能の始まりや天皇自身の血統まで、きちんと探ろうとしたのがアメリカだった。もちろん、神武天皇が即位したとされる、奈良の樫原神宮が明治期に、政治的に造営された事実は、百も承知のことだった。

このときアメリカは、日本人の軍事行動での精神気質を根底から研究に入っている。過酷な状況でも戦い続けた兵士たちの、強固な精神力はどこから来たのか?作戦を作り出す上官と、現場の兵士は、どんな関係だったのか?
「上官の命令は天皇の命令である」、「死して虜囚の辱めを受けることなかれ」、「天皇陛下のために死ぬのは美しい」と教え込まれ、
激戦地に赴くときは、「靖国で会おう」とお互いに声をかけあい、大本営の無謀な作戦計画を知りつつも、現場の兵士たちは鬼神のごとく戦い続け、戦況が悪化しても降伏を拒んでいたが、玉音放送を聞くと、一気に変わったことも。

今年は、大阪の堺と羽曳野にある古墳群が、世界遺産登録に向けて、審査が始まる。
昨年9月20日に、なぜ、今上陛下が高麗神社に行ったのか、その意味も、アメリカの日本研究者たちは、きっと、きちんと知っていることでしょう。
悲しいことに、それを、日本のNHKも、政府も学会も、きちんと説明しなかったことだ。
国民的な宿題 としているのでしょう。

PS: 別件です。たった今、安全保障にかかわる連絡があった。
 日本政府は、バイオテロを未然に防ぐ、という安全保障上の理由から、米国に対し、オウムの死刑囚との接見を許可したと。
浅原のオウム一派は、なぜ、モンスターになったのか? これも、重大問題ですね。 

スーパー301の発動と、25日オバマ来日。引導を渡しに?それは誰かさんだけじゃなく、統治体全体にでしょ。

一昨年11月にトランプが登場しても、アメリカ国内の権力構造が変わることを、日本の外務省はきちんとつかめなかった。
だから、日本の経済界は大狼狽した。なにせ、安倍政権によって内閣人事局が発足し、経産省上がりの今井秘書官が指揮官になり、財界の今井敬、葛西敬之の二大巨頭が後ろで陣取り、官僚たち、なかでも、財務官僚まで抑え込んできたからだ。
尖閣・南シナ海での中国との緊張、さらに、トランプ登場後は、半島での緊張で、軍事強国体制を、2014年以来、一直線に続けてきた。

その体制は、日本語メディアを完全にコントロールしていたから、今年になっても、韓国での平昌五輪で、「潮目」が変わることも、全く分からなかった。

安倍晋三は何を見ていたのか? 父の晋太郎の願い、半島と日本の平和統一だったはずだが、そこには、満州亡霊も、「と金」日本人もとりつき、いずれも、神武ファンタジーに酔い痴れていた。 
戦後の戦争屋のラストリゾートだったのが、日本。
それは、祖父の岸信介が言っていたように、戦後の日本の本質がアメリカの特別行政自治区。その象徴が、列島内での米軍基地の存在。晋三君は、トランプ登場の深い背景が見えなかった。
それが、日本の戦後の統治体でのエリートの限界。明治以来の列島型権威の枠組みの中で、利権(国家予算)を求めるばかりで、
本当の哲学(フィロソフィーやソフィア)を考えず、天地と人間社会・人間個人の関係が分からないままだった。

昨日、トランプは、中国を制裁対象の最優先として、スーパー301条を発令した。
なぜか?
昨年11月に天安門に行き、太平洋の向こう側の皇帝のような扱いを受けたが、これはなにか?
アメリカの製鉄業を守るというが、実は、中国自身も、李克強が号令した都市化最優先政策(ビルの建設)で、
鉄が過剰生産になって困りはて、国内では、強引な工場閉鎖が相次いでいる。
このトランプの決定は、表向きでは、中国にとって対米では貿易戦争の始まりとなるが、
国内向けには、より強引な生産調整、構造変換をうながす理由づけになる。
この意味において、習近平と、トランプは、同じ船に乗っている。
これも、プロレスだ。

これは、東アジアでの軍事緊張の処理(戦争屋の画策つぶし)に目途がついたので、
ステージは、軍事ではなく経済問題になった。
それは、当然ながら、これまでの自由貿易の段階を、否定する。
さらに、工業化による経済発展という、幸福増進のモデルも、変わることを意味する。

その点、オバマ時代、それは、グローバリズムの時代だった。
金融機関と株主たちがマネー獲得をモチベーションに、各国が政府ぐるみで、ベンチャー企業のIPOを進め、じゃぶじゃぶの金融マネーで、国境を越えて、支配権を競った。
しかし、そうやって巨大資金を得て成り上がった富裕層たちは、地球環境を本当によくしてきたか? 個々の人間の尊厳を守ってきたか? 
各国各地域の生命(生態系)に根付く文化を守り、それを、得た資金で発揚してきたか?

グローバリズムの最後の守護神だったのが、日銀であり、黒田バズーカだった。
超低金利の日銀マネーは、「トリクルダウン」と言うアベノミクスの旗頭であり、実弾だった。
黒田マネーは、日本国内では株価釣り上げと晋三君のお仲間の財布に流れたが、海外では各国のドル経済を支えまくった。

しかし、トランプが登場し、今回のスーパー301条.
これによって、アメリカは、もはや完全に、世界の主導原理を提示する国ではなくなった。
そして、今は、一見、グローバリズムの段階から、ナショナリズムに移行するかのように見えるが、戦争にはけっして発展しない。

地球上でのマネーの無制限な跋扈(無慈悲な利益追求)を終わりにして、各国それぞれが、
マネーに関し、厳しい管理に入るということではないか?

そして、原発再稼働を急ぐ安倍と日本の経済界(原発マフィア)に、
世界の意思として、脱原発の時代になったと、オバマは諭しに来るのではないか? これは、私の希望的観測かもしれないが。

(この点はトランプは北朝鮮とのトップ会談を前に、まず、国務長官のティラーソンをポンペイオに変え、今日たった今、マクマスター安全保障補補佐官をボルドンに変えた。二人とも強硬派と言われる。この人事で通貨面の影響ではドルの信認性保持につながるが、基本的にはイスラエルをイランからの圧力から守る意思でしょう。これをどうするか、ロシアのプーチンと組んで、また別の力が働く。)

フクイチ問題を「アンダーコンロトール」と嘘を言って、東京オリンピック開催を勝ち取った、安倍晋三をどう処遇するか?
この5年3か月、世界の管理者の意思が、戦争屋との戦い、そして東南アジア・中央アジア・アフリカ・東欧圏などの経済発展と、
ドル経済の破たん回避のために、資金の供給源として、安倍政権の存在を続けさせてきたが、その目的は達し、その段階が過ぎた。
そこで、もう、お役御免だよ。
これを、オバマは言いに来るのでは。

そして、「人類は、いよいよ、地球生命全体での、イノチの正義のために活動しようよ」と。

実は7年前、「311」地震・フクイチ原発事故が起きながら、その年6月、日本では沖縄を舞台に、ある大学の構想が練られ決定した。
恩納村の地域発展を兼ね、ノーベル賞クラスの叡智を育てる、科学技術の大学院大学をつくることが決められ、そこに東京大学以上の国費がつぎ込まれてきた。
この大学は登記上は私立大学の位置づけで、完全な英語での教育。しかも、ここには、まだ日本人学生はいない。そして昨年、第一回の卒業生が誕生している。
新しい、地球未来のための、人材造りの拠点なのだろうか?

一方、同じ時期、野田政権を継いだ自民党の安倍政権は、神武ファンタジーを抱いたまま、「天皇のために死ぬのは美しい」という精神を国民に求め、内閣人事局をつくり、森友・加計という、とんでもないものを創ってしまった。
しかし、この列島での「妄動」を、地球規模で人類全体の中で見つめながら、アメリカの戦争屋の処理のあとに、日本を再生させると考えていた人たちがいたのではないか。
列島の統治体は、明治にできた、島国だけに通じる独りよがりの権威構造だが、アメリカの特別行政自治区だから、
いざとなれば、いくらでも、政治はコントロールできると。

そして、最初は、戦争屋が自分の手足として、戦争画策に動かそうとしていた自衛隊についても、
戦争屋の排除の後は、地球生命の管理者になる国の、その司令部を保護する部隊にすることにしようと、遠巻きながら、動き出したのではないか?
 
それが、自衛隊を、現行憲法の9条の精神にとっても「違憲ではない」と憲法に明記する。
これが、自民党の最後の仕事になるのではないか?

以下は、
産経新聞のオバマ来日の記事①。そして、沖縄科学技術大学院大学のURL②です。

①<安倍首相 25日にオバマ前米大統領と昼食> 2018.3.22 19:12
菅義偉官房長官は22日の記者会見で、米国のオバマ前大統領が24、25日の日程で来日し、25日に都内で安倍晋三首相と昼食をともにしながら会談すると発表した。北朝鮮情勢などについて意見交換するとみられる。菅氏は「旧交を温める昼食会になると思う」と述べた。
 オバマ氏の来日は平成28年5月、現職の米大統領として初めて原子爆弾が投下された広島を訪れて以来で、昨年1月の退任後は初めて。25日は民間団体主催の国際会議にも出席する。

②沖縄科学技術大学院大学
https://groups.oist.jp/sites/default/files/imce/u100088/OIST.compressed.pdf
財務省の紹介文 http://www.mof.go.jp/public_relations/finance/201709/201709j.html

【ご案内】 『皆神塾(東京)』(2018年3月11日開催)のDVDが出来上がりました!!

大変お待たせしましたが、3 月11日に東京で開催した「皆神塾(東京)」のDVDが出来上がりましたので、ご案内させていただきます。
ご期待に違わない内容となりました。

3月11日は福島第一原発事故発生から7年となります。新井先生は、その当日、東京でその地震を体験し、2日目の13日には「皆神塾」を開催して、その原発事故(の影響)の深刻さと危険を訴えました。その原発事故は、まだ収束したとはとても言えるような上京ではありません。
また、国内では、「公文書偽造(?)」で安倍政権は大揺れです。また、海外では、北朝鮮問題で、トランプ大統領と金正恩氏の直接会談も決まり、安倍政権と米国の戦争屋は大騒ぎです。まさに、政治も経済も大きな変化を迎えています。
その「潮目」を迎えた「日本」そして「世界」がどう変わるのか、新井先生に語っていただきました。ぜひ、このDVDをご覧になって、その詳細をご確認ください!!

以下、レジメを添付させていただきますが、大変、タイムリーな内容となっています。
<超おすすめ>のDVDとなりました。これは、是非、早めにごらんください!!

テーマは、『金襴の花は、朝鮮半島38度線に咲いた。戦後のアメリカ覇権と、日本の神武ファンタジーの完全終了』

販売価格は、通常価格6000円のところを、2018年4月末までにご購入の方は、キャンペーン価格の「4000円」(瓊音倶楽部会員の方は、「2000円」)でご提供します。尚、恐縮ですが、別途送料300円を頂戴します。

全編で、2時間45 分(165分)の長編DVDです。

《ご注文やお問い合わせは、担当の室伏までご連絡ください。連絡先→TEL: 03-3548-1025 FAX:03-3548-1026 携帯: 090-5804-5078 E-mail:akimasa-murofushi@jcom.home.ne.jp  弊社HPの「瓊音ショップ」でもご購入いただけます。
次のリンク先の「瓊音ショップ」でもご購入いただけます。→ ぬなとショップ 
「瓊音ショップ」ではクレジット・カードもご利用いただけます。
ブログ「京の風」あるいは株式会社 K2OのHPの右上の「お問い合わせ」からメールでご連絡いただいても結構です。》

<テーマ>: 『金襴の花は、朝鮮半島38度線に咲いた。戦後のアメリカ覇権と、日本の神武ファンタジーの完全終了』

180311_皆神塾・東京.jpg

<レジメ>:

1) 国内:「偽装破れ」が始まった。 外交:仕組まれた「千載一遇」
5日、金正恩「もうミサイル飛ばさないので、ゆっくり眠って大丈夫」
8日、平壌帰り特使、鄭義溶(チョンウィヨン)国家安保室長がワシントンでトランプに報告。 
「よし、会おう。」・プロレス大好き。 ディール天才。 腹芸・裏表。 カネに困らない交渉力・演技力・使命感。
2) 国際政治の課題=東アジアの非核化・安定化 ⇒ 戦争屋退治。 平和共存。                   
北の目的「国家存続」「日本の米国からの独立」。  国連総会「全会一致制裁」中身なし。  高麗神社。     ロケットマンと老いぼれ。  誰も聞かない安倍「より強い制裁」演説。                        
地上戦は誰がする?  実行部隊の爪をはぎ計画(北朝鮮の爆発。自衛隊の斬首部隊)                                      
9月末から静かに北を攻撃  何のため?  攻撃先の特定は?
3) 中国との和解。 衆議院選挙。 イヴァンカ家と中国大使、キッシンジャーが主導。  「一帯一路」認めた日本。12月1日陛下退位日決定。 
6日イスラエルをどうする? エルサレムに米国大使館。              
誰が戦争を煽っていたか? 「タルムード・ユダヤ人」 CIA/FBIでなく、モサド取り込みに。            真のユダヤ人は、国家存続と民族和解
4) 「神武ファンタジー」利用の悪意を炙りだし。  戦争屋と半島生まれの「と金」   森友発覚は2017年     
2月9日。  安倍太平洋上でトラは米中の糸口。  11日「北の謀略」体感。  「昭恵は危険」「100%日本の後ろに立つ」  4月6日、習近平との関係構築にシリアを利用。  
お仲間「と金」人脈と財界人(満州亡霊)が気が付かない「潮目」(やらせの終わり)。  陽動作戦=軍事パレード。  真意が見抜けない気が付かない日本語言語(利権)空間。 
 「ほほえみ作戦」を疑う。  文在演を支えたドローンと民族の願い(朝鮮戦争の裏側)。  開幕9日に妹与正が参加。  
ペンスと同席も接触なし。  閉幕25日にイヴァンカと北の軍トップ金英哲(キム・ヨンチョル)中央委員会副委員長。
5) 米朝会談後に日本支配空間が壊れる。  日本語と危機創出で隠された国家出発の真相。                         
26日(月)国会で「死んでいる」。  28日(水)裁量労働制をあきらめる。                                                                                      2日(金)リニアモーターの鹿島・大成に地検特捜部。  朝日朝刊が森友問題で改竄。              

7日(水)小泉が外国人記者クラブで講演。   「反原発を自民党」「核兵器はできない」             
この夜に近畿財務局職員自殺。   8日に判明。  9日(金)佐川国税局長が辞任。   
6) 今後のスケジュール。  重要なのはアメリカの中間選挙と、日本は9月の総裁選。  3月中、河野外相渡米(権力が空洞化)4月末に南北首脳会談  安倍はここまで延命?   
5月末までに、米朝首脳会談。      注意;止まっている五輪工事。  ゼネコン動かず。

販売価格は、通常価格6000円のところを、2018 年4 月末までにご購入の方は、キャンペーン価格の「4000円」(瓊音倶楽部会員の方は、「2000円」)でご提供します。尚、恐縮ですが、別途送料300円を頂戴します。

全編で、2時間45分(165分)の長編DVDです。

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2018年春分。小菅神社に行き、竜神祝詞をあげてきました。

飯山市と野沢温泉村の間にある、北竜湖。
そのすぐ隣にある、小菅神社。
https://ja.wikipedia.org/wiki/小菅神社_(飯山市)

今日は春分。関東に雪が降ったようですが、北信濃は、ほとんど降りませんでした。

秩父今宮神社の水をもって、小菅神社に行ってきました。
里にある神社に到着したのが、正午ごろでした。
奥社に行ったことがなかったので、ここでは門前で神様に少し挨拶して、奥社に向かいました。
奥社の入り口から先には道路に雪が残っていて、そこから先はクルマはもういけませんでしたが、
参道には1メートルの雪が残っているものの、凍っているところに杉の葉や小枝が落ちていて、
なんとか歩けそうだなと確かめたうえで、意を決して、登っていきました。
脚がずぶずぶと潜らないところを探して、なんとか、奥社の社殿まで、いけるところまで行こうと、歩きました。
 ときどき、足場が雪にはまり、何度か膝の上まで潜ってしまうことはあるのですが、それでも進み、
奥社の社殿まであと300メートルのところまで行きつくと、そこからは、もう腰まで何回も嵌りだしたので、
下手をすると雪の下の空洞に落ちて大変だ、とおもい、今日はここまでだな、と判断し、引き返しました。
そのとき、少し、秩父の水をまき、そこに、小菅のエネルギーが共振することを祈りました。
そして、小菅神社の里にある社殿にいき、そこでは、残りの水に、小菅の手水舎の水を加え、それを社殿の前に撒いて、
そのうえで、秩父今宮神社でも、奏上した竜神祝詞を、ここでも、奏上しました。

 帰宅して、3時に遅い昼食をとると、夕刻、宗像先生から電話。そして、ある方と知己を得ました。
何かが動き出しました。4月8日の大阪では、もっとはっきりするでしょう。

神武ファンタジーが完全消滅。列島民の「お上」依存がようやく消える。

「日本のこころ」という政党があったが、一体、なんだったのか?
拉致被害で名を挙げた中山恭子代表は、「神話のクニ」宮崎生まれの夫に促され、先の選挙で共に希望の党に行ったが、
自民党にいって生き残り、安倍夫妻の擁護にまわった色白の人士が、ここにきて、すごい破壊力。

民主党時代に務めた業務を持ちだして、今、渦中の理財局,太田理財局長を非難。
あれまあ、官僚全部を敵に回してどうするの?

不比等が作った「神武ファンタジー」は、明治以来の近代国家で、中央集権の核になり、それは、
終戦での天皇の「人間宣言」以後も、天皇の存続とともに、国富分配の場面で続いていた。

外交面で戦後日本はアメリカの特別行政自治区になり、その国家の枠内が平和憲法と日米安保で、お花畑となった。
利益誘導の選挙で選ばれた政治家のうち、アメリカからの指導と党利党略の関係で、どんな人間がトップになっても、
官僚たちは国家の統治体制を束ねる為に、行政面で必死になって、いかなる無理難題でも整合性をつけるために、
日夜、頑張ってきた。
この使命感あふれる官僚たちを、安倍夫妻擁護のために、国会の政争次元で、見下して、問責するなんて。

天皇は、神武以来の血脈が続いている、と真顔で、国家権力での教育事業で刷り込んできたのが、明治以来、戦前まで。
曰く、我々は、天皇陛下の赤子(せきし)である。
すべての人間は、いつの代か分らないが、天皇の血を引いている。これが、大和民族、すなわち日本人だ、と。

これが戦後になると、
「神武天皇のY染色体を守れ、この血こそが、日本人の優秀性の根拠」。
最初に、政治的に主張したのが、2004年の皇室典範改正論議での、平沼赳夫氏。
その時の首相は、小泉純一郎氏で、「ええっ、愛子ちゃんは、天皇になれないの?」と言っていましたね。

天皇を、政治的に利用したい人たちには、
「神武以来の血統が続いている」と信じたい人間と、 
あんなものはなっからインチキだと承知している人間がいた。

この場合、前者が、ウルトラ右翼=極右。
記紀にある、神武天皇=カムヤマトイワレビコが実在なのか、冷静な検証よりも、そう信じることで、
「美しい国」を取り戻せると考え、その言動は、「天皇のために、死ぬのは美しい」となった。
これは、使える、と考えたのが、日本列島に入り込んでいたアメリカの戦争屋でした。

トランプとカリアゲが、アメリカの戦争屋の終結をみて、もうプロレスやめようということで、
半島での危機演出ができなくなって、自民党は、もう、完全に日本国民をだませない。
それでも、だまし通すために、もっとも裏方で頑張った人間を非難する。それが、「日本のこころ」出身議員。

嗚呼、神武ファンタジー、 ここに、終焉す。

ここから、本当の「立て替え立て直し」
グローバリズム、ナショナリズム、コスモポリタニズム。 今、地球規模で進んでいるのは、どの方向か? 
IT  SNS AI。国家(国境)をめぐる、統治体と人間個人(地域社会)。生命環境の危機。通貨と豊かさと企業活動。
 
私たちは、どこに向かえばいいのか?   

2017年10月28日(土)に実施された、新井信介『イノチの再構築を目指して』ビデオを再掲させていただきます!!

トランプ来日前の10月末に、JESで開催された、講演会ビデオです。ぜひご覧ください。

【ご案内】来月は4月8日(日)に「大阪」で「皆神塾」を開催します!!

来月は、4月8日(日)に、「大阪」で「皆神塾」を開催します!!

国会では、「公文書偽造(?)」で安倍政権への追求がようやく始まりましたが、その結果はどうなるのか?! 海外では、北朝鮮問題や、トランプ大統領によるティラーソン国務長官解任や貿易摩擦などで大揺れです。
経済についても、パウエル米FBR新議長が就任し、金融緩和からの出口戦略の実施が本格化しそうで、これまでの金融緩和局面とはまったく異なる世界に突入することとなり、世界の金融市場はボラティリティが高まっています。
まさに、政治も経済も大きな変化を迎えそうです。
最新の状況をぜひご来場のうえご確認ください!!テーマや内容の詳細については改めてご案内させていただきます。以下、開催要領をご案内させていただきます。ぜひ、ご来場ください!!

<開催要領>
4月 8日(日) : 「皆神塾」 <大阪で開催>
   場所: 「難波神社」  中央区博労町4丁目1番3号
    時間: 14時から17時くらいまで
参加費: 3500円
   地図 → 121114_地図_難波神社.pdf
  
(注1)皆神塾終了後に「英国屋」の「パーティー・ルーム」で懇親会を開催します。参加費は軽食付で「2500円」です。パーティー・ルームにはホワイトボードもありますので、いろいろとご質問もしていただけます。懇親会への参加を希望される方は「事前にご連絡」ください。

(注2) 参加費は、瓊音倶楽部会員の方は割引価格で「2500円」です。

参加申し込みあるいはお問い合わせ先:
株式会社K2O 室伏昭昌
事務所: 03-3548-1025  携帯: 090-5804-5078  FAX: 03-3548-1026
E-mail: akimasa-murofushi@jcom.home.ne.jp 
<参加申込用FAX用紙>
上記講演会への参加申し込みは次の「参加申込用FAX用紙」もご利用いただけます。
4月8日開催「皆神塾(大阪)」→ 180408_皆神塾・大阪_参加申込書_FAX用紙.pdf
その他何かご不明なことなどございましたら、ご遠慮なく上記の室伏(携帯:090-5804-5078)あるいは株式会社K2O(TEL:03-35489-1025 FAXは03-3548-1026)までご連絡ください。その他、本ブログの右上の「お問い合わせ」からメールをいただいても結構です。
よろしくお願いいたします。

列島に新しいイノチの芽を呼び覚ましに、明日、秩父今宮神社に行きます。

潮目が変わって以来、公文書改竄がはっきりして、全国で、反安倍政権のデモが起きています。
ようやく、私たちの国家=統治体の本質が、普通の国民にも、分ってきました。

悪魔は、その存在が、日に晒されれば、消えていきます。その前は、悪魔同士で、とも食いが始まります。
 

外敵や自然の猛威から逃れる為、部族を超える大きな家をつくる。それによって、救済する。
これが、列島での、本来の国造り、「ヤマト」でした。
しかし、列島はもともと海で囲まれ外敵がなく、部族同士は、お互いの生き方を認め合いながら、
時に通婚し、沁みるように響いてくるイノチの共有感を以て、一つの一体感を感じていた。
これが大陸で、西ではダビデ王が生まれ、東で殷周革命があったころ、3000年前の縄文時代だった。

800年が経て、大陸に、王同士の戦いに勝利した巨大な権力体「皇帝」が誕生し、
天に代わって、地上の人間世界に、「統一の制度」を創る、という意思がうまれた。

王同士の戦い(殺し合い、騙し合い)が進む過程では、東の列島は、憧れの地だったが、
大陸で、皇帝が生まれた後は、その権威の中に如何に組み込むか、その征服対象になった。

このとき以来、イノチと響き合う、「響きのクニ」とは別に、
穀物生産と軍事力で、統治の枠組みをつくる「制度のクニ」が、列島内でも徐々に始まった。

「響きのクニ」では、誰とでも、融和します。
特に6000年前から翡翠を持ち、大陸で凄惨な殺し合いが進めば進むほど、イノチを大切にし、イノチの象徴=胎児の形が意識され、翡翠は勾玉の形になった。
これを持ち合うことで、出会った人間同士で、お互いを認め合った。
これが、列島に生きる人間の誇りだった。

真実のイノチの響きを感じ、その場に、より多くのイノチの花が咲くことを喜び合った。
ウソはないし、相手を、支配しようとすることもありません。
生きているイノチの美しさを褒め合った。

しかし、「制度のクニ」は、一旦、利権を得たものは、ウソを言っても相手を屈服させます。
制度で自分の利権を確保したものは、それを壊すものには、インチキを言い、邪魔をするものには、時に力づくで、抹殺にかかります。

それをさせないめに、国家が近代化して、「国民主権」が確立し、「情報公開」があったのですが、これが壊されていた。
これが、潮目をすぎて、露呈し、その体質まで、隠しきれないようになった。

アベノミクスを始めた安倍政権5年間。
その最後の姿は、インチキと制度の保持のために、ウソと屍が塁塁となってしまった。

人間社会の制度は、人間が作るものですが、「主権者」であることを、きちんと理解しないまま、目先のマネー追及に忙殺されることをよし、とする空気が作られ、
しかも、そのとき、操作された「選挙」=立法、公文書を書き換える「行政」、そして、「司法」そのものも、実は、アメリカの手の中にあったのです。

「311」後に、戦後の日本国の係争案件の尖閣に、野田内閣が火をつけたあと、安倍政権にできた。

4年前。細川氏が東京都知事選挙に出馬したときに,戦争を進んでしようとする政権に、私は、心から危惧しました。そのときのビデオメッセージを、またあげておきます。
 https://www.bing.com/videos/search?q=%e6%96%b0%e4%ba%95%e4%bf%a1%e4%bb%8b&&view=detail&mid=9EFF9C3E2AA780F913F39EFF9C3E2AA780F913F3&&FORM=VRDGAR 

今、財務省の公文書改竄が世界中で話題になり、麻生財務大臣の辞任は不可避です。これが、安倍総理にまで行くのか? 9月に予定されていた3選は、もう無理です。
オウムの浅原を取り上げて話題そらしをしても、あのオウム事件が、なぜ起きたのか、もう一度見直すことになり、
結果として、その背後の力(国際的な謀略と人類社会の構造)を暴き出すことになるでしょう。

 明治維新後の日本列島は、「制度のクニ」が、「響きのクニ」を、完全に抑え込んだ姿です。
それを、戦後は、アメリカの戦争屋と、生き残った「神武ファンタジ―」日本人が、利用しました。

 マネーを万能とする「制度のクニ」を、どう変えるか? 依存があるから、支配力が生まれます。
 圧政からの「自由への逃走」を求めるつもりが、ここで、自分自身に、自律と自立の意思がないと、
 依存すべき相手として、次の制度の枠を求める「自由からの逃走」になってしまいます。
 
複雑で高度になった文明社会では、個々人が独立した、完全な自給自足はできません。
自分で、自分の生き方を律する自律。そして、経済的に生存基盤を作る、自立。
これらを意識しながら、今ある自分に足らないものを補い合う、自給圏をつくるのが、自給圏経済です。

マネーで、国家も、多くの企業群も存在し、運営されていますが、ここでは個人が単なる労働提供者ではなく、
国家運営と企業活動について、システム運営の中で、誰もが主体者として位置づけられこと。
そして、当然ながら、金銭や役務が具体的に透明化されることが、必須条件です。
 
今、システム改変の段階になりましたが、改変に当たっては、既存システムに依存しなくても、やっていける状態の、手本と基本理念を、現実的に確立する必要があります。
そちらの方がよさそうだ、あるいは、これがあるから大丈夫、という、別の道です。
 いろんな、形があるでしょう。しかし、基本の考え方は、この方向です。

日本列島で、今に続く「制度のクニ」は、いつ始まったのか?
それは、701年に、大宝律令ができた時です。

同じ年、実は「響きのクニ」の大切さを行っていた人間が、関東に拠点を築いた。
場所は、秩父。 現在の秩父今宮神社。 その地を開いた人物が、役小角。
この人物は、文武天皇(軽皇子、豊祖父)即位の翌年699年に、吉野から関東に追放された。

秩父今宮神社が沸き起こす「響き」は、江戸の繁栄(特に家光~綱吉)を支えたが、
明治維新後、「制度のクニ」によって、その「響き」は押しつぶされてしまった。

皮肉なことに、役小角の関係者によって、秩父で708年に銅が見つかり、それがもとで、列島の「制度のクニ」は、初めての国家の通貨「和同開珎」を作り出した。
このとき、犬養三千代に「橘」姓を与えた。橘は、列島に「クニ造り」をするときのシンボルです。

 潮目が変わっている。

これからは、どんどんイノチが萌え出る様に、その「制度のクニ」を、改変しましょう。

 2018年の春分を前に、明日20日、午前11時に、秩父今宮神社に参拝し、
 ここで、イノチの「新たな渦」が起こることを、祈念します。

そのあと春分には、縄文からのエネルギーが、列島全体に改めて流れ込むことを願って、ある神社に行く予定です。
 
参考: 芥川龍之介『神々の微笑』から。
…新たな信者を得たオルガンティーノは機嫌を直し、天主教の勝利を確信する。そんな彼の前に、奇妙な老人が現れる。首に勾玉をかけた彼の正体は、日本古代の神だった。その神はオルガンティーノに語りかける。
「あなたは天主教を日本に広めようとしていますね。それも悪いことでもないかもしれません。しかしでうすもこの国に来ては、きっと最後には負けてしまいますよ。」

・・・勾玉・・・日本古代の神・・・でうす。
 皇国神話を信じる人間、特に、日本会議の人間は、この勾玉や古代神の意味を、真剣に研究したことはなかった。
穀物や金属、通貨の意味も。勾玉の響きは実在。
そして、「でうす」も2013年になって、フランシスコによって、その響きに与しました。

【お知らせ】今後の「皆神塾」等の講演会日程について・・・次回は、4月8日(日)大阪で開催です!!

今後の「皆神塾」等の講演会日程について、以下、現在決まっているものについてご連絡させていただきます。
講演会以外のイベントなども含めて、新たに決まった場合には、またご連絡させていただきます。

4月8日(日) : 「皆神塾」 <大阪で開催>
   場所: 「難波神社」  中央区博労町4丁目1番3号
   時間: 14時から17時くらいまで

4月15日(日) : 「神と「神」の歴史(第5回)」 <東京で開催>
   場所: 東京都千代田区飯田橋3-4-4 第5田中ビル 5階 
   時間: 14時から17時くらいまで

5月13日(日) : 「皆神塾」 <東京で開催>
   場所: 東京都千代田区飯田橋3-4-4 第5田中ビル 5階 
   時間: 14時から17時くらいまで


9月15 日(土)~9月16日(日): 『瓊音ツアー』 (会員対象)
   場所: 大阪・羽曳野と堺の「百舌鳥・古市古墳群」
        の視察を中心に催行します。
        羽曳野では誉田八幡宮の「応神祭」に参加する予定です。
   ※ 詳細は別途ご案内します。

(補注)皆神塾の参加費は, 一般の方は「3500円」、瓊音倶楽部会員の方は
「2500円」です。

連絡先: 株式会社K2O 室伏昭昌
事務所: 03-3548-1025  携帯: 090-5804-5078  FAX: 03-3548-1026
E-mail: akimasa-murofushi@jcom.home.ne.jp 
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海外でも報じ始めています!! 「文書改ざん問題が安倍政権を揺さぶっている!!」

海外でも「文書改ざん問題」を報じ始めています。
以下は、フィナンシャル・タイムズの記事(180312)です!!

「文書改ざん問題が安倍政権を揺さぶっている!!」として報じ、その「改ざん」では、「安倍首相とその妻の昭恵の名前が除かれている」と安倍首相まで記載されています。
また、識者の発言として、「国家指導者の誰かが指示したという決定的証拠はないが、なぜ財務省が書類を改ざんしたのかという疑念を取り除くことは困難だ」と指摘している。
(it will be hard to escape questions about why the finance ministry altered the documents.)
詳細は次のリンクからどうぞ・・・ https://www.ft.com/content/44bc98c0-25be-11e8-b27e-cc62a39d57a0

180316_FT_Abe fake document.jpg

「今回の(改竄)事件につき、各界の心ある方々は本質を見破り、公に勇気ある発言を始めております」村田光平

村田光平先生からのメールを転載いたします。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
皆様

未曽有の不祥事とされる今回の公文書「改竄」事件は、日本の国際社会における名誉ある地位を脅かすものと見られだしております。
3月12日付 ニューヨーク・タイムズ紙は安倍総理の「関わっていたら辞める」発言を冒頭に置き、改竄部分も詳しく報じ、総理夫妻が極右に便宜を図り、官僚が文書の改竄まで犯した、という論調を掲載しております。https://www.nytimes.com/2018/03/12/world/asia/shinzo-abe-japan-scandal.html?smid=tw-nytimes&smtyp=cur

日本の現状を憂慮する海外在住の知人からは日本国民の責任にかかわる問題として、福島原発の危険な現状を海外に知らせない東京五輪をこのまま放置できないとの立場を伝える下記下記要旨のメールが寄せられました。

<現在、福島原発が少なからず東京に影響を与えていることは否めないという事、その時期に地震が起きないなどとは誰も確約できないという事、従って 選手たち、観客として東京を訪れる国民の健康を危険にさらす可能性をも否めないという事を、私はオリンピック参加国に通達しようと考えています。
福島原発の現状を知り、危険性がある事も知っていながら、黙って人々が東京にやって来ることを見過ごす事だけは人間としてできません。
私は、フランス、ドイツ、ベルギー、スペインに、それぞれ日本の友人がいます。私が現状を報告書にまとめ、それを彼女たちに翻訳してもらい、各省、連盟に送りたいと思います。
彼らがその事実を知ってもなお、選手たちを東京に送り込み、人々の東京への訪日を容認するのであれば、その各国の省および連盟も責任を負うことになりましょう。>

今回の事件につき各界の心ある方々は本質を見破り公に勇気ある発言を始めております。
このような動きに日本の良心は健在であることが実感できて誠に心強く思われます。

 村田光平
(元駐スイス大使)

森友事案・公文書書き換え問題。これを機に、列島の富と、統治機能、国富管理、税収入と予算分配を知ろう。

1)まず、昨年、加計学園事案で、時の人となった、元文部次官の前川さんが、辞任した佐川国税局長について、言及しました。

 13日、中野市の隣の須坂市で、元文部次官の前川さんが講演しました。
 前川氏:「役人は辞めれば何でも言える」 佐川氏に助言   毎日新聞2018/03/15 08:23

 文部科学省の前川喜平前事務次官が13日夜、長野県須坂市内で講演した。学校法人「森友学園」への国有地売却に関する決裁文書の改ざん問題を受けて辞任し、国会招致を要求する声が高まっている佐川宣寿前国税庁長官に関し「役人は辞めれば何でも言える。佐川さんにそう教えてあげたい」と述べた。
 前川前事務次官は昨年、「加計学園」の獣医学部新設計画に関し「総理のご意向」と記された文書の存在を告発。その後、全国の講演会などで官邸側の関与を主張し続けている。
 講演では森友問題について「意思決定過程の不透明さなど加計問題と似ている」とし、改ざんは「隠すだけでなく偽の情報を出した。輪をかけて悪質だ」と批判。「38年務めた経験上、役所の人間が自ら判断したとは思えず、政治的な力が働いたと考えざるをえない」と語った。

 理財局長から国税庁長官になり、今回、辞任した佐川氏。国会での喚問が決まりました。

2)今、財務省と安倍政権とで、対立構造になっています。
 自民党の国会議員たちは、今回の事態に、財務省を始め官僚たちが国会で勝手に発言し、その発言内容に基づいて公文書の原本まで、勝手に書き換える事態になっている、とも言って、これでは、国家の体をなさない、根本が崩れると言い出しました。問題の所在を、佐川氏個人と理財局に、限定・特化していますが、果たして、そうなのでしょうか?
 
 公文書については、福田康夫元総理によって、「公文書は未来への遺産だ」として、「公文書管理法」が成立しています。その「未来への遺産」であるはずの公文書を、今回、なぜ、書き換えることになったのか、
その動機が、官僚個人の発言と組織のためだけなのでしょうか? もし、そうなら、これは、組織の自殺行為です。

 そもそも、財務省の理財局とは何か?
日本列島と周辺の島嶼群を統治領域とする、日本国が、どれだけの理財=国富を持っているか、これを、管理するところです。
 この場合、明治の「地租改正」以来、その国富を、どう、金銭で数値化し、交換可能な「財」としてきたか、この管理もしているのです。
近代国家の出発時での最大の財産は、不動産では「土地」でした。
そして、動産で言えば、地下資源の他に、金銀宝飾類や海外資産(ポンドやドル建て、さらに債権・証券)もありましょう。
文化遺産もありましょう。
そしてなにより、この列島で、生きてきた私たち日本人の存在こそが、最大の資産です。
この人的資源こそが、未来の富を生みだす源泉で、最高の「国富」のはずです。

しかし、「国富」といった場合、どうもこれまでの為政者は、ここでは、国家の富もあれば、列島に生きる人間個人の所有物となった富とを、あえて混同したり、あいまいにしてきた様です。
これは、列島に生きる人間個々人を、国家(統治体)と対等な存在(国家主権者)とする、民主主義の基礎を、きちんと教えないまま、
一方で、国家の権威として天皇(と皇室)を存在させ、それを「国富」の分配の場面に直接、関わる官僚や司法の場面で、法の裏づけとして、単なる名誉だけでなく、現実の影響力を響かせてきたからです。

その結果、一部の人間(一族)が、国家の中で上位者として優遇されるのは当然 という意識を、戦後も持ち続けたのです。

そうした意識の上でできた「制度」が、戦後の経済復興の中でも、続いて来たのです。そのとき、財務省の主税局と主計局による国家予算以外に、理財局による国有地の払い下げでは、多くのマネーを生み出しても来たのです。そこを知る政治家が、有力者ともいわれたのです。
国家の国富をどう分配するか、このとき、旧来の制度を踏襲する官僚たちの姿を、「岩盤規制」と言い、それを、壊すと言って始めた、特区構想で、何が行われたのか? ここで、公平性がどう担保されたのか?

「311」が起きても、これまで同様、「制度」を作り出すとき、もっとも蔑ろにされてきたのは、個々の人間のイノチでした。その一方で、安倍政権では、「お仲間」優遇が過激になった。

 今、土地に関しては、所有権不明なもの(固定資産税が取れない)や相続放棄のものも多く、すでに、九州の面積を越えています。
 しかも、日本の国法では、土地の所有権は、世界的にみてももっとも緩く、私有制限(公共面からの条件付け)が最も少ない。とくに、地下に対する規制がなく、産廃やごみなど、どんどん捨てられ、その廃液が地下浸透し、土壌や水資源を汚染している例もあります。

 理財局には、国土交通省・農水省・経産省とも連携し、列島の土地利用に関して、その所有権設定と公共面の義務化にまで入り込んで、未来への道しるべと基準を作る時期に来ています。
 これは、明治維新以来の、列島の国富の再構築、再分配です。もちろん、宗教法人や山林・国立公園地域の利用についても、根本から作り直すときが来てます。

3) 日本国は、今回の「潮目」によって、
単に安倍政権の外交だけでなく、この国家そのものの存立次元まで遡って、この統治体を組み直す過程に入り出したと考えます。

中央と地方、個人と地域。そして、企業活動。これに対する新しい「解」を求めだします。

私は、あるエリア(「村=共同体」)の中では、マネーを発生させず、その「村」が、「村の外」に向けて、次々と感動を呼ぶ「経済的な価値」を、発現・発信していくのが理想と考えます。そこで、隣人をいたわり合い、高度にITを駆使すれば、さながら、「IT縄文村」です。
国家はそれを、支える存在にする。
国防・警察・外交・安全基準などは、当然存在し、統一を保ちますが、エリア内では、それぞれが、自律して自立する。
当然、食とエネルギーは不可欠です。なにより、生きているその現場を美化し、そこに、人間としての文化性を高め行くことで、その場が、経済的にも、新しい価値をどんどん生み出していきます。しかも、ITを使えば、それが、世界中で情報共有されます。

参考になるのは、渋温泉の スノーモンキー。
昨年まで、1日1000人の外国人観光客でしたが、今年1月に、CNNが「日本に行ったら行くべき所」と、英語圏に発信したところ、
この2月からは、1日2000人が訪れています。すぐ見て帰える人もいますが、温泉街に長逗留する人もいます。ここでの感動の元は、何で? どうして、人をひきつけられるのか?

地球規模で、今、世界の人類は、何を求めているか? 
戦争やパンデミック、環境汚染をこえて、私たちは、何をすべきなのか? 
このとき、国家や共同体、そして様々な組織体は、どうあるべきなのか?
今回の理財局の森友問題は、それを、徹底的に考えさせる入り口です。

今日14日、Jアラート訓練!小学生たち「もう飛ばさないって言っているのに、意味ないじゃん」

おはようございます。
今朝7時のNHKニュース。森友の行政文書改竄事件を取り上げました。
改竄の指示が出されたのは、財務省の理財局だった、と。
当時の理財局長が、先日辞任した国税局長だった佐川氏でした。

昨日は、問題の改竄が、昨年2月下旬から4月上旬に行われていたことがはっきりした日でした。

NHKでは、この朝のニュースで、
「私や妻が関係していたということになれば、首相も国会議員も辞める」と述べた、
昨年2月17日の、国会での安倍晋三総理の映像を合わせて流しました。

で、このあと、朝食をしているとき、小学生の次男坊がこう話し出しました。

子 「今日、Jアラートの訓練があるみたいだ。」
 ・・・「ええ、何時ごろ?」
子 「大体、11時ぐらいだって」
 ・・・「いつ訓練すると決まったの?」
妻 「昨日、市の街頭スピーカーでも、流していたわ」
 ・・・「気づかなかったなあ。行政が流したのか」
子 「もう飛ばさないって言ったのだから、(Jアラートは)意味ないじゃん て、
  学校で、みんな話していたよ」

安倍も麻生も「忖度」官僚も、地方の役人たちも、完全に、小学生にも笑われています。

まして、世界中の普通の大人たちにも。

恥ずかしいにも、ほどがある。

で、今、永田町では、何が行われているのか?
 小泉純一郎も、村上誠一郎も、あきれ果てて、怒りだす。
特に、小泉元首相は、13日BSニュースで、(「首相も国会議員を辞める」と言った)首相の答弁に合わせないといけない
ということで改竄が始まったと私は見ている。(財務省が)忖度(そんたく)したんだよ」と持論を述べた。 
この点はどうなのか?「忖度」だけで、あれだけ膨大な改竄を部下に指示する? 凄い国だ! 

背景にあるのは、 
 外交政策が、すべて失敗つづきの外務省。
 安倍政権(内閣人事局制度)に、ガタガタにされた財務省の権威・権限
 それでも、原発を推進しようとする、経産省と原発マフィア。なかでも、それと一体の経団連。
経団連の次期会長に内定したのが、日立製作所会長の中西明氏。

日立は原発製造をする重電三社の一つ。ここが、鉄道事業に続いてイギリスの原発を受注。
初めは、私企業案件のつもりが、稼働に関する保証の話になって、日本国政府を巻き込みたいと。
調度、リニアモーターを、JR東海の私企業の事業としてスタートしたにも関わらず、第二次安倍政権が誕生すると、安倍はそこに3兆円を国庫から資金提供させ、しかも、首相自らキャロライン大使を案内して試乗させ、技術を無償提供するとまで言って、アメリカに売り込みをかけた。しかし、アメリカは、どこの企業も自治体も採用しなかった。

リニアは国が出資したことで公共事業になり、今、そこに地検特捜部が入って、ゼネコン大手二社の幹部に逮捕状が出された。

経団連が中西明体制になれば原発マフィアはかえって強化されるのか? 国内原発の再稼働どころか、原発輸出をもくろんでいるが、ここでも、失敗やらかしたら、資金面で、またまた、日本国政府に尻ぬぐいさせよう、つまり、国民負担で逃げよう、との魂胆ミエミエ。

 根性悪すぎ。お下劣。 
 今の日本には、財界にも政界にも、こんなのしかいないの?

オリンピック関連費用の使い方や使い道も、調べてみれば、とんでもないものが出てくる。

まあ、恥さらしの外務。屈辱の財務。大困惑の経産。
神武ファンタジ―を続けた、戦後の日本国は、ただいま急速崩壊しながら、漂流中です。

2017年10月28日(土)に実施された、新井信介『イノチの再構築を目指して』ビデオがアップされています。

トランプ来日前の10月末に、JESで開催された、私の講演会ビデオに上がっています。
ご覧ください。
         2017年10月28日(土)『イノチの再構築を目指して』
         https://www.youtube.com/watch?v=NAao0to9Ues

【新井信介:2018年3月メッセージ】(2018年3月12日収録)

「311」から7年:「潮目」

【ご案内】明日(3月11日)の『皆神塾』の「レジメ」が出来ました!!

ご案内のように、明日「3月11日(日)」は東京」で『皆神塾』を開催させていただきますが、 「レジメマ」が出来ましたので、ご案内させていただきます!!

明日、3月11日は福島第一原発事故発生から7年となります。新井先生は、その当日、東京でその地震を体験し、2日目の13日には「皆神塾」を開催して、その原発事故(の影響)の深刻さと危険を訴えました。
その原発事故は、まだ収束したとはとても言えるような上京ではありません。
また、国内では、「公文書偽造(?)」で安倍政権は大揺れです。また、海外では、北朝鮮問題で、トランプ大統領と金正恩氏の直接会談も決まり、安倍政権と米国の戦争屋は大騒ぎです。
まさに、政治も経済も大きな変化を迎えています。新井先生の話を聞くとともに、これからの未来について語り合いましょう!!

なお、2011年3月13日に開催した皆神塾のDVDも改めてご用意させていただきたいと考えておりますので、ご興味のある方はお声がけください。

<テーマ>: 『(御製で歌われた)金襴の花は、まず半島38度線に咲いた。戦後のアメリカ覇権と、日本の神武ファンタジーの完全終了』

<レジメ>:
1)国内:「偽装破れ」が始まった。 外交:仕組まれた「千載一遇」
5日、金正恩「もうミサイル飛ばさないので、ゆっくり眠って大丈夫」
8日、平壌帰り特使、鄭義溶(チョンウィヨン)国家安保室長がワシントンでトランプに報告。 
「よし、会おう。」・プロレス大好き。 ディール天才。 腹芸・裏表。 カネに困らない交渉力・演技力・使命感。
2)国際政治の課題=東アジアの非核化・安定化 ⇒ 戦争屋退治。平和共存。                   
北の目的「国家存続」「日本の米国からの独立」。 国連総会「全会一致制裁」中身なし。 高麗神社。     
ロケットマンと老いぼれ。  誰も聞かない安倍「より強い制裁」演説。                        
地上戦は誰がする?  実行部隊の爪をはぎ計画(北朝鮮の爆発。自衛隊の斬首部隊)       
9月末から静かに北を攻撃  何のため?  攻撃先の特定は?
3)中国との和解。 衆議院選挙。 イヴァンカ家と中国大使、キッシンジャーが主導。  「一帯一路」認めた日本。
12月1日陛下退位日決定。 6日イスラエルをどうする? エルサレムに米国大使館。 誰が戦争を煽っていたか? 
「タルムード・ユダヤ人」 CIA/FBIでなく、モサド取り込みに。  真のユダヤ人は、国家存続と民族和解
4)「神武ファンタジー」利用の悪意を炙りだし。  戦争屋と半島生まれの「と金」   森友発覚は2017年     
2月9日。  安倍太平洋上でトラは米中の糸口。  11日「北の謀略」体感。  「昭恵は危険」「100%日本の後ろに立つ」  
4月6日、習近平との関係構築にシリアを利用。  お仲間「と金」人脈と財界人(満州亡霊)が気が付かない「潮目」(やらせの終わり)。  
陽動作戦=軍事パレード。  真意が見抜けない気が付かない日本語言語(利権)空間。  「ほほえみ作戦」を疑う。  
文在演を支えたドローンと民族の願い(朝鮮戦争の裏側)。  開幕9日に妹与正が参加。  ペンスと同席も接触なし。  
閉幕25日にイヴァンカと北の軍トップ金英哲(キム・ヨンチョル)中央委員会副委員長。
5)米朝会談後に日本支配空間が壊れる。  日本語と危機創出で隠された国家出発の真相。                         
26日(月)国会で「死んでいる」。  28日(水)裁量労働制をあきらめる。                       
2日(金)リニアモーターの鹿島・大成に地検特捜部。  朝日朝刊が森友問題で改竄。 7日(水)小泉が外国人記者クラブで講演。   
「反原発を自民党」「核兵器はできない」この夜に近畿財務局職員自殺。       
8日に判明。  9日(金)佐川国税局長が辞任。   
6)今後のスケジュール。  重要なのはアメリカの中間選挙と、日本は9月の総裁選。  
3月中、河野外相渡米(権力が空洞化)4月末に南北首脳会談  安倍はここまで延命?   
5月末までに、米朝首脳会談。      注意;止まっている五輪工事。  ゼネコン動かず。

<開催要領>:    

日時: 2018年3月11日 (日)  14時~16時  (その後約1時間程度質疑応答)
(注)開場は13時30分です。

場所: 東京都新宿区市谷田町2-19-1 NBC市谷田町ビル3階 
  TEL:090-5804-5078 (室伏)
(注)会場までの道順については、次のリンクから地図をご覧ください。 
→ 170723_地図_市ヶ谷会場_NBC市谷田町ビル3階.pdf

最寄り駅: 東京メトロ「市ヶ谷駅」5番出口から徒歩3分
JR・都営地下鉄「市ヶ谷駅」から徒歩7分

会費: 3500円
(注1)瓊音倶楽部会員の方は2500円となります。
(注2)会場のお席の関係から、参加ご希望の方は出来るだけ事前に次の連絡先までご連絡ください。
なお、講演会終了後の「懇親会」は、「事前予約制」で人数限定にて開催させて頂きます。懇親会では、新井先生とゆっくりお話できるようにさせて頂きます。
懇親会の会費は、中華の食べ飲み放題で「4500円」となります。参加を希望される方は、講演会への参加と一緒にお申し込みください。
次のリンクから、「申込用紙をプリントして、FAXでお申し込みいただいても結構です。
→ 180311_皆神塾・東京_参加申込書_FAX用紙.pdf
その他何かご不明なことなどございましたら、ご遠慮なく上記の室伏(携帯:090-5804-5078)あるいは株式会社K2O(TEL:03-35489-1025 FAXは03-3548-1026)までご連絡ください。
その他、ブログ「京の風」の右上の「お問い合わせ」からメールをいただいても結構です。

よろしくお願いいたします。

連絡先: 株式会社K2O 室伏昭昌
事務所: 03-3548-1025  携帯: 090-5804-5078   FAX: 03-3548-1026
E-mail: akimasa-murofushi@jcom.home.ne.jp
東京都中央区八重洲1-6-14 ISO八重洲3F 

【ご案内】今週末(3月11日)の『皆神塾』のテーマが決まりました!!

さて、ご案内のように、今週末の「3月11日(日)」は東京」で『皆神塾』を開催させていただきますが、
「テーマ」が決まりましたので、ご案内させていただきます!!
また、レジメも出来上がり次第、改めてご案内させて頂きます。

<テーマ>: 『(御製で歌われた)金襴の花は、まず半島38度線に咲いた。戦後のアメリカ覇権と、日本の神武ファンタジーの完全終了』

3月11日は福島第一原発事故発生から7年となります。新井先生は、その当日、東京でその地震を体験し、2日目の13日には「皆神塾」を開催して、その原発事故(の影響)の深刻さと危険を訴えました。
その原発事故は、まだ収束したとはとても言えるような上京ではありません。
また、国内では、「公文書偽造(?)」で安倍政権は大揺れです。また、海外では、北朝鮮問題で、トランプ大統領と金正恩氏の直接会談も決まり、安倍政権と米国の戦争屋は大騒ぎです。
まさに、政治も経済も大きな変化を迎えています。新井先生の話を聞くとともに、これからの未来について語り合いましょう!!

なお、2011年3月13日に開催した皆神塾のDVDも改めてご用意させていただきたいと考えておりますので、ご興味のある方はお声がけください。

<開催要領>:    

日時: 2018年3月11日 (日)  14時~16時  (その後約1時間程度質疑応答)
(注)開場は13時30分です。

場所: 東京都新宿区市谷田町2-19-1 NBC市谷田町ビル3階 
  TEL:090-5804-5078 (室伏)
(注)会場までの道順については、次のリンクから地図をご覧ください。 
→ 170723_地図_市ヶ谷会場_NBC市谷田町ビル3階.pdf

最寄り駅: 東京メトロ「市ヶ谷駅」5番出口から徒歩3分
JR・都営地下鉄「市ヶ谷駅」から徒歩7分

会費: 3500円
(注1)瓊音倶楽部会員の方は2500円となります。
(注2)会場のお席の関係から、参加ご希望の方は出来るだけ事前に次の連絡先までご連絡ください。
なお、講演会終了後の「懇親会」は、「事前予約制」で人数限定にて開催させて頂きます。懇親会では、新井先生とゆっくりお話できるようにさせて頂きます。
懇親会の会費は、中華の食べ飲み放題で「4500円」となります。参加を希望される方は、講演会への参加と一緒にお申し込みください。
次のリンクから、「申込用紙をプリントして、FAXでお申し込みいただいても結構です。
→ 180311_皆神塾・東京_参加申込書_FAX用紙.pdf
その他何かご不明なことなどございましたら、ご遠慮なく上記の室伏(携帯:090-5804-5078)あるいは株式会社K2O(TEL:03-35489-1025 FAXは03-3548-1026)までご連絡ください。
その他、ブログ「京の風」の右上の「お問い合わせ」からメールをいただいても結構です。

よろしくお願いいたします。

連絡先: 株式会社K2O 室伏昭昌
事務所: 03-3548-1025  携帯: 090-5804-5078   FAX: 03-3548-1026
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小泉講演の夜に、近畿財務局員が自殺。その前日、椿が官邸に届けられていた。

私は、こう書きました。
5日(月)、北朝鮮に、文さんの親書をもって南の特使が行って、晩餐会。
 カリアゲ君は、文さんに大いに感謝。 4月末に、板門店で首脳会談が決定。
 もう、裏では、当然のこと、米朝のトップ会談の日程も進んでいるのでしょう。

で、このあと、
6日(火)  安倍首相にツバキのプレゼント   
安倍晋三首相は6日、久留米市の本村康人商工会議所会頭らと首相官邸で面会し、「久留米つばき」の鉢植えを贈呈された。
鳩山二郎衆院議員が同席。

7日(水) 南北首脳会談4月開催が決定 核 ミサイル実験も凍結
     小泉純一郎が外国人記者クラブで講演。 原発マフィアを自民党で倒すと。
    <退陣要求か?>
夜 自民・二階幹事長が安倍と緊急会談 説得に応じなければ自公は不信任案とも
夜 自殺(遺書には上司への批判&財務省が遺族に口止め要請)


8日(木)夜 当時の近財局長が官邸を訪問
     このころ8日、金正恩と面会した韓国の特使二人が、ホワイトハウスを訪問し、
     北朝鮮の金正恩からの親書で、訪朝要請をトランプに届けた。
     韓国政府は翌朝(日本時間9日午前9時)に重大発表があると表明。 
     その内容は、トランプが「よし会うぞ。5月までに会談する」と応じた、と発表。

9日(金)昼 佐川辞任   トランプは、訪朝を計画中とツィート。

はて、椿の花は、どんなふうに、落ちるのかな? 
戦国武将は嫌っていたし、入院のお見舞いでは、タブーの花ですが・・・。

311までに、・・・・。

小泉純一郎「自民党の中にも原発ゼロに賛成する議員も多く、新たな党をつくるよりも・・・」

今回、小泉氏の反原発講演をメディアが取り上げた時期は、もう、北のミサイルが飛ばなくなることがはっきりし、「モリカケ隠し」に使えなくなった のと一致します。

村田光平先生から以下のように、小泉講演の内容を伝えるメールがきました。
「原発ゼロ、自然エネルギー基本法案」が、小泉純一郎氏を顧問にして、準備されたことを歓迎しています。
小泉氏は、息子の進次郎に、自民党のままで原発ゼロを実現させたいのでしょう。今、この人物は自民党筆頭副幹事長で、次世代のエースです。戦後日本のアメリカの裏工作部門CSISに選ばれて、アメリカで列島民の統治方法を学んだ人間です。

 「311」からすでに7年。「お上」盲従で、「ホ」や「電磁波」に無防備に7年を過ごした同胞たちに、突然死の恐怖が襲います。
それは、文明病ではなく、作為の結果です。彼らの熱情は何のためだったのか?
自民党には、国家権力とそのマネーにとりつく「カネくれ虫」ばかりでしたが、
実は、ヒラメや羊、社畜たちにも、原発ゼロの実現では、多くの気づきをともないます。

なぜ、自分たちは、原発を54機も造ってしまうことになったのか、その愚かさを深く反省するだけでなく、盲従していた「お上」の知見に、なぜ、無謬性を持せてしまったのか、この面での、自分たちの意識(認識力、幸福感、国家観など)にも、大きなジャンプ・超克が生まれます。

 列島人各自が、個人でも、企業でも、地域でも、自治体でも、エネルギーの利用方法と供給体制について、自立・自律で自給型に変えれば、災害に対し生活は強くなり、自由度は増します。 国家依存が低減し、国家「大義」を語るものに対し、より冷静になれます。

 原発という事業とその利権には、戦後の日本の悪しき腐敗権力が凝縮しています。表では安定電力供給とマネー配りの地域振興策、裏にはアメリカの戦争屋が取り憑き、満州亡霊を復活させた。このとき、半島起源の皇国日本人が、裏金や廃棄物処理など秘密業務をしてきました。いずれも、進んで羊や社畜になりたがる列島民 を食い物にしてきました。

この本質を知り、徹底的な改善への決意が、未来に向けての絶対条件です。

以下、村田先生のメールを転載します。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

皆様

3月7日、日本外国特派員協会で行われた小泉純一郎元総理の記者会見

については別添東京新聞記事などで報じられておりますが、注目される

諸点を報告させていただきます。

会見を通じ原発ゼロへの並々ならぬ情熱が看取されました。

同会見には原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟(原事連)の吉原毅会長

及び河合弘之事務局長も陪席しました。


1,原子力に関する3つの「大嘘」(安全、安価、環境に優しいエネルギ−源)

を厳しく非難され、特にこの期に及んで再稼働を進めることを強く糾弾されました。

原子力関係者は優秀で人柄も良いのに何故未だに安全よりも経済を重視するのか、

どうしても理解できない旨強調されました。

2. 事故後の7年間停電は皆無で、原発がなくても電力不足は生じないことは

立証済みであることを強調されました。

3. 日本の核武装の可能性についての質問に対しては、核兵器開発には数回の実験

を行うことが不可欠であるが日本にはそのような場所はないことから問題外である

と一蹴されました。

4.全会一致で黒川 清委員長のもとで発足した国会事故調の結論

(「規制する側が規制される側に丸め込まれた」など)に言及され、その意を体して
原発ゼロ

を急ぐべき旨述べられました。

5.新党を起ち挙げる意向の有無の質問に対しては、自民党の中にも原発ゼロに賛成

する議員も多く、新たな党を作るよりも自民党を変える方が適当と考える旨述べられました。

総理大臣が原発ゼロを決断すれば政策転換は可能であり、安倍総理は無理でも

次期総理への期待は許されるとの立場を示唆されました。


6.小泉進次郎議員による原発ゼロ実現の可能性についての質問に対し

ては、同議員は父の発言をよくフォローしており、本も読みよく勉強していると指摘されま

したが、どうなるか先のことは分からない旨述べられました。


小泉元総理を顧問とする原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟(原事連)はこのほど

「原発ゼロ・自然エネルギー基本法案」を発表しましたが、今までまともに国会で

まともに議論されなかった問題が予算委員会などで取り上げられ、選挙の争点

になる突破口が開かれたと言えます。

村田光平

(元駐スイス大使)

ポスト安倍で、一気に脱原発が、世界の意思?小泉純一郎が吼える。

7日、小泉純一郎元総理が外国人特派員協会で講演した。
2014年2月の都知事選挙での盛り上がりを、本人は忘れてはいない。
総理が安倍である限り、原発政策は変わらない。豹変するほどの見識・使命感・胆力は、この人物には毛頭ない。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ちなみ、私は、昨日の昼は、返還期限日になっていたDVDで、中国TVドラマ「孔子」の終盤をみていた。
宰相になって、幼馴染みだった策士の少正卯の処刑を決断・実行した後、魯国を離れるところまでです。

 劇中、孔子が、何が罪か? と弟子たちに話した内容が以下です。

罪には5つある。
1)正邪が分かるのに、悪意で邪道を行うこと。
2)行いが道を外れ、人の意見を聞かぬこと。
3)出まかせを理路整然と話すこと。
4)学識があるのに、悪しきものをひろめること。
5)言葉を誤っても、言い逃れをすること。

これを2500年前に、中華民族の「礼儀」「道徳」の始祖が明確に示していた、とこのドラマは教えるのです。
完成が2011年で、日本では「311」の直後で。胡錦涛の時代の終わり。
胡と同じく、日本国天皇と会った習近平が、次の国家主席になることが決まっていたときでした。

 孔子が魯国で弟子たちとともに、人望も権力も極めた時、地位や利権の私物化にこだわる人間たちに裏切られ、
一旦はひどく落胆します。このとき50歳。「五十にして天命を知る」。
自分の学問は「人の心の学問だ」として、魯国を離れ、国家でなく、天下に遊説を始めた。
さて、このとき、孔子の心に、「東海の先の国」は、映っていたでしょうか?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 日経新聞が、7日の小泉元首相の講演を伝えています(以下)。
テレ朝の報道ステーションも取材し、講演後に小泉本人にインタビュー。
外国人記者たちは、「小泉はニュース・メイカーだ」と口をそろえる様も紹介していた。

原発は、人類にとって、何なのでしょう。今の安倍政権は、相変わらず、原発再稼働の方針のままです。
「311」から7年。私たちは、未来に向けて、何を決断すべきかです。
 
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
日経新聞 <ポスト安倍で原発ゼロ実現 小泉元首相が記者会見>
2018/3/7 19:22

 小泉純一郎元首相は7日、日本外国特派員協会で記者会見し、安倍晋三首相の後継「ポスト安倍」が脱原発を実現することに期待を示した。
「数年後に新首相が原発ゼロを進めると打ち出せば、自然エネルギーによって経済発展ができる体制をつくれる。
今の安倍政権は無理だが、近い将来、原発ゼロは必ず実現する」と述べた。
 次男で自民党筆頭副幹事長の進次郎氏が次期首相となって原発ゼロを実現できるかを問われると
「私の講演録を動画で見ているようだが、あとは自分で判断することだ。どういう動きをするかは予測できない」と含みを持たせた。
 自民党の現状に関しては「原発問題では多数の国民意見を尊重していない。今のままの原発政策を進めれば、近い将来の選挙で過半数が取れなくなる」と指摘した。
〔共同〕

【ご案内】今週末の「3月11日(日)」は「東京」で『皆神塾』開催です!!

ご案内のように今週末の「3月11日(日)」は「東京」で『皆神塾』開催です!!

以下、概要をご案内させて頂きます。講演会のテーマや内容(概略)、レジメなどについては決まり次第改めてご案内させて頂きます。

「公文書偽造(?)」で安倍政権はどうなるのか?! 海外では、北朝鮮問題や、トランプ大統領による貿易摩擦などで大揺れです。

経済についても、パウエル米FBR新議長が就任し、金融緩和からの出口戦略の実施が本格化しそうで、これまでの金融緩和局面とはまったく異なる世界に突入することとなり、世界の金融市場はボラティリティが高まっています。

まさに、政治も経済も大きな変化を迎えそうです。最新の状況をぜひご来場のうえご確認ください!!

<開催要領>:    

   日時: 2018年3月11日 (日)  14時~16時  (その後約1時間程度質疑応答)

(注)開場は13時30分です。

場所: 東京都新宿区市谷田町2-19-1 NBC市谷田町ビル3階 

TEL:090-5804-5078 (室伏)

(注)会場までの道順については、次のリンクから地図をご覧ください。 → 170723_地図_市ヶ谷会場_NBC市谷田町ビル3階.pdf

最寄り駅: 東京メトロ「市ヶ谷駅」5番出口から徒歩3分

        JR・都営地下鉄「市ヶ谷駅」から徒歩7分

会費: 3500円 (注)瓊音倶楽部会員の方は2500円となります。


会場のお席の関係から、参加ご希望の方は出来るだけ事前に次の連絡先までご連絡ください。

尚、講演会終了後の「懇親会」は、「事前予約制」で人数限定にて開催させて頂きます。懇親会では、新井先生とゆっくりお話できるようにさせて頂きます。

懇親会の会費は、中華の食べ飲み放題で「4500円」となります。参加を希望される方は、講演会への参加と一緒にお申し込みください。


次のリンクから、「申込用紙をプリントして、FAXでお申し込みいただいても結構です。→ 180311_皆神塾・東京_参加申込書_FAX用紙.pdf

その他何かご不明なことなどございましたら、ご遠慮なく上記の室伏(携帯:090-5804-5078)あるいは株式会社K2O(TEL:03-35489-1025 FAXは03-3548-1026)までご連絡ください。その他、本ブログの右上の「お問い合わせ」からメールをいただいても結構です。

よろしくお願いいたします。

   連絡先: 株式会社K2O 室伏昭昌

事務所: 03-3548-1025  携帯: 090-5804-5078   FAX: 03-3548-1026

E-mail: akimasa-murofushi@jcom.home.ne.jp

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誰かさんは知らない「やらせオールスターズ」解消。東京五輪とフクシマを見る世界の目

1)朝鮮戦での南北分断が、ようやく解消へ。
5日、北朝鮮に、文さんの親書をもって南の特使が行って、晩餐会。
カリアゲ君は、文さんに大いに感謝。 4月末に、板門店で首脳会談が決定。
もう、裏では、当然のこと、米朝のトップ会談の日程も進んでいるのでしょう。

で、このツイッターが面白い。
https://twitter.com/I_hate_camp/status/970262854870777857/photo/1
ここには、誰かさん向けなのか、「いづらくなったら、こっちにこい」。

さらに2月28日には、北からは日本に向けて、以下のような正式メッセージ発表がありました。
http://www.naenara.com.kp/ja/news/?0+101072
長いですが、とても重要なので全文,掲載します。
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 論評:「脅威」をもたらす張本人は、 果たして誰か

最近、日本の安倍一味がわれわれによる日本本土の「脅威」についてけん伝している。
首相の安倍と防衛相の小野寺は衆院の公開席上に現れて、北朝鮮に日本全域を射程圏に入れた数百基の「ロドン」ミサイルが配置されている、「専守防衛」の原則の下で日本本土の外で「北朝鮮脅威」を除去できる長距離ミサイルの導入が必要であると言いふらした。
日本の文部科学省は全国の学校にわれわれの弾道ミサイル発射に備えるための退避方法と地方自治団体との連携方案などを含めた「危機管理対応指針書」なるものを配布して来る3月から利用させるとけん伝している。
そうかとすれば、安倍一味は国際政治学者ミウラをはじめ保守専門家らを推し立てて北朝鮮の「暗殺部隊」が東京や大阪に隠れているかも知れない、朝米間に戦争が起きる場合、日本の大都市がこのようなテロの目標になるという世論を流すと共に、反総聯(朝鮮総聯)弾圧をよりヒステリックに強行している。
安倍一味がわれわれの「脅威」にかこつけて日本社会に恐怖の雰囲気を醸成させようと狂奔するが、その陰険な下心は浅い小川の水のように見えすいたものである。
われわれの「脅威」を口を極めて世論化して自分らの醜悪な政治的野心と再侵略野望を実現してみようとするのが、対朝鮮対決狂信者である安倍一味の卑劣な下心である。
一触即発の戦争の危険が徘徊(はいかい)していた朝鮮半島に和解と平和の気流が流れることを一番快く思わないのがまさに、日本の反動層である。
敗北以降、こんにちまで夢見てきた「戦争が可能な国」に向かって軍国主義馬車をヒステリックに駆り立てる名分と口実を失うようになるからだ。
今の平和形勢をひっくり返して安保不安を極大化させるべき必要をいつよりも切迫に感じた安倍一味にとって、日本全域を射程圏に入れたミサイルの配置だの、「暗殺部隊」だのという荒唐無稽な謀略騒動は必然に作用している。
このため、神聖な校庭にまで戦争恐怖症を吹き込んで育ちゆく新世代を反朝鮮敵対意識と軍国主義思想が骨髄に徹した野獣に育てようとあがいている。
こんにち、日本社会に不安と恐怖を助長する張本人も、本土を脅かす当事者もほかならぬ安倍一味であり、それによって最大の被害を受けるのはまさに、日本の人民である。
わが民族に働いた希世の罪悪に対して謝罪する代わりに、再侵略の刀を研ぎながら狂奔している日本の反動層こそ、われわれの千年来の敵であり、日本社会の不幸の禍根であり、アジアと世界平和の敵である。
日本は、われわれの戦略的地位と大勢の流れを直視し、災いを自ら請う愚かな妄動を止めるべきであろう。 (朝鮮中央通信)

2)戦後の東アジアには、
米韓朝日で、「東アジア緊張つくり・やらせオールスターズ」が、各国にいました。
時期が来れば、「やらせ」は解散になることを、知っているはずでしたが、
これを、日本だけは、「311」の不始末を隠すためにも、政財官が安倍晋三を担いだ国家体制で、とことん突き進んでしまった。
葛西爺さんが「やってやろうじゃないか」といっていた中国との戦闘が現実的にできなくなっても、
「それならば、半島では日本が主導権をとってやる」と考えている人間がいた。
なにせ、フクイチの電源喪失にかかわる自分自身の責任逃れと、満州人脈による、敗戦の復讐戦がかかっているので、
安倍チンは、戦争とオカネ大好き、人口削減大歓迎のジャパンハンドラーにいいように使われた。
それに、国内のアホメディア、ヒラメ官僚は、財界マネーと人事権を握られ、すぐに手なずけられる。

一方、世界の管理者の視座で見れば、戦後の米ドルで構築できた世界経済を破壊させずに、次の次元まで移行するために、
「311」から7年かかった。

ここで、中国の規模・活力を使い、しかも、その中国人の行儀の改善を促す。
中国の人民元にSDRで国際化を促し,AIIB、一帯一路。そして、電子マネーでの管理(仮想通貨ではない)。
習近平に権力を集中させがら、高級官僚の国家マネー秘匿を根絶させ、
アホで行儀の悪い人間はネットで晒し、海外でバカをやった人間には二度とパスポートを出させない様にし、
国内では、スマホ決済の有効活用で、いいことをしたらポイント稼げるようにして、急速に、14億人全体の民度と、科学的知識を引き上げている。
日本のチャイナウォッチャーは、この部分、大陸の都市農村を通底しての民度(良識)と生活レベル(経済的豊かさ)の次元上昇を全く見ない。
安倍チンの「美しい国」を信じ、酔いしれるあまり、隣国は日本より絶対に劣っているはずと妄信したままで、
けなすか、憐れむか、脅威を語るしかないのだ。

3)放射能は、人類の課題。
東アジアに、やらせでの軍事(日本の安倍政権は本気での軍事だった)を終わらせる道筋がはっきりしたので、
これでようやく、フクシマの真実に全世界が向き合える。
日本の国富を、まともに未来つくりに向けて使うことを、考える段階になってくる。
日本社会、特に官界での「忖度」蔓延は、皇国史観ファンタジーの上に構築された権力構造が生んだのだ。
 この間、日本のATM機能は、安倍政権でフルスロットル。ATMの対象は、アメリカだけじゃななった。
安倍チンは、お金をまくことでしか友達を作れない人間なので、国内のお仲間だけでなく、世界各国にばらまいて、
国内向けには「中国に対抗する」「北の核・ロケットを黙らせる」と言い張ってきた。
しかし、そう言って続けている体制では、世界の宝である日本の列島民が、どんどん消えてしまう。
「ホ」で免疫力が落ちているうえに、各人が社畜のままで、マネーしか見ない財界によって、
それぞれの人生が使いつぶされる。このことに、ようやく、羊さんたちも本気で気づきだした。

村田先生のところには、こうした事実を無視したまま、東京五輪開催に入れあげる日本の国情を憂いて、
ローマ在住の日本人女性から、次のようなメールが届きました。
ご両人からの承諾が取れましたので、こちらも、全文を掲載いたします。
これが、日本のカネ狂い・忖度メディアに洗脳されていない方の理性と良心ではないでしょうか?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
皆様
ローマ在住のお会いしたことのない方から掘り下げた五輪返上論が寄せられましたので
お届け致します。
大変説得力のあるご所見です。多くの国民が共感を覚えるものと思われます。
 村田光平 (元駐スイス大使)

-----Original Message-----
From: 楠本淳子 [mailto:cocomerita69@gmail.com]
Sent: Sunday, March 04, 2018 7:09 AM
村田光平様、初めてご連絡をさせていただきます。

村田様が東京オリンピック辞退の勧告をいろいろな方に進言してくださっている事は
久々に私を明るい気持ちにさせてくれました。
どうぞ村田様の幅広く奥深い人脈を駆使して東京オリンピックの辞退を実現させていただきたいと心から願います。
私は東京都が、2020年のオリンピックの候補地に立候補した時から
東京オリンピック開催には大きな懸念と嫌悪を感じておりました。
東京都が開催地として選ばれた時も、当時の猪瀬都知事 およびオリンピック誘致委員会の面々を見て、
買収したに決まっていると感じておりました。
今日本の現状が オリンピックに国や都の力と資金を使える状態であるのならば、
個人的にオリンピックは大嫌いですが、国策の一端なのかもしれないと、
やむを得ないと思えたかもしれません。
しかしながら、今の日本は オリンピックなどにうつつを抜かせる贅沢が許される状況ではなく、
そんな力と資金があるのであれば、それは今苦難な暮らしを強いられている国民を救うため、
世界的な環境汚染を日々続けている福島原発収束のために、真っ先に使われるべきであると考えます。
オリンピックとは、もはや彼らの憲章で謳っているように、健全なものでも フェアなものでもなく、
ただの金儲けのための巨大ビジネスに成り下がっています。
そしてもはやオリンピックと言うお祭りのために 既存の街の景観を壊し、祭りの後に使いものにならず、
そればかりかその維持にまた公費を費やさなければいけない巨大な箱モノを、
他にいくらでも有益な使い道がある公金を湯水のように注いで建てる時代ではない。
とも考えます。
やりたければ、過去のオリンピックで建造された、現存する施設で行なえば良いのです。

水泳競技はロンドンのオリンピックプールで、陸上は中国の競技場で、、と言う具合に。

しかしながら、箱モノを建てることによって バックマージンを稼ぎたい市長、区長、市会議員に、
都議会議員の人々の頭には、自分たちの懐を出来るだけ在任中に膨らませる事しか無いようです。

ご存知のことと思いますが、東京オリンピック準備に際し、
明治公園からは ホームレスの人々が追放され、都営霞ヶ丘アパートからは高齢者の住民たちが立ち退きを強要され、
新国立競技場の建設を請け負った会社の職員は過剰労働で自死しました。
オリンピックのために、都民がその住む権利、生きる権利を侵害されている。
一体何のための、誰のためのオリンピックなのか?と 権力者の権勢を世界に誇るためなのか
と憤ります。
そして そればかりでなく、東京都の各市 各区は、オリンピックを口実に 都市化を図ると、
東京都に現存する樹木を次から次へと伐採し、自然を破壊することをやめません。
現在 東京都の自然は見るも無残に破壊され続けています。
それも区民 市民の反対を無視し、伐採、工事を強行しているのです。

調布駅前のタコ公園の87本の樹木は、住民の反対にも関わらず、無残に伐採され、
中野区の平和の森公園は、体育館および 陸上トラック 、野球場( オリンピック関連施設などではないにも関わらず、
ここで選手たちに練習してもらおうという理由で) の建設のために、
一万7000本の樹木 および奥多摩の面影が残り、弥生、縄文時代の土器が発掘されたと言う自然が
大大的に破壊されようとしています。これもまた区民の反対を無視しての強行です。

今や政府を始めとして、完全に国民を無視した政治が行われている事を大変に危惧します。
このままで 都庁、区、市が一団となって、我が物顔で、東京都の破壊を続ければ、
オリンピック後の東京は見るも無残な都市と成り果てるでしょう

そして、なによりも私たちが危惧しなければいけない事は、 村田様もメッセージで言及なさっている通り、

この東京オリンピックが、安倍総理が世界中についた真っ赤な嘘の上に成り立っていると言うことです。

福島の収束、および状況コントロールなど未だに一切行われておらず、
福島原発1号機、2号機、3号機の使用済核燃料保管プールに収納されている核燃料棒はそのままで、
汚染水は日々溜まる一方、除染により剥ぎ取られた土も又 簡単な袋に入れられ福島の畑、山中に山積みにされ続けている。
そんな危ない国に それもアンダーコントロールだと世界中に嘘をついて、世界中から人を集める。
オリンピック期間中に地震が起きないと 誰が保証できますか?
それとも また想定外と言って言い逃れするのでしょうか?

もし何かあったら、そして世界中の人を巻き込んでの災害に発展したら、
その時 総理が世界に確約した福島の状況は全て嘘だったとわかったら、
それは大きな国際問題に必ずなります。
そんな大きな危険を侵してまで、オリンピックとは行うことなのでしょうか?

福島を始め、熊本の復興も終わっておらず、その中で 彼らへの援助はさっさと無視して、
公然と天文学的金額の公金をただのお祭りのために費やす。
月数万円の補助を打ち切られた人たちは、その国家からの裏切りをどう理解すればいいのでしょうか?
人でなしの国に産まれた災難とでも?
福島の問題は、ただ東電と政府の問題だとは言わせません。
東京都が東電の筆頭株主である限り、福島の人たちに対する責任の一端はあるはずですし、
万が一法的にその責任が認められなくとも、
同じ日本という国に暮らす同国人が苦しんでいる、不自由な暮らしを強いられているのです、
県境など関係なく、日本中の自治体が援助に乗り出すのが、普通の人間のする事であると考えます。
東京オリンピックの候補地に名乗り出ることなどせず、福島のそして被災地の復興に全力で取り組みますと、
安倍総理にも、そして都知事にも辞退していただきたかったと、残念に思います。
そういう真っ当な行いが今の日本には甚だしく欠けています。

大都会は、地方を利用し、美味しいどこ取り、電気が作られている間は ちやほやし、使えなくなったら 即切り捨てる。
あとは野となれ山となれとばかり知らんふり。
ただ表面的に体裁を繕うだけの詐欺まがいの帰村奨励に自主避難者の人たちへの住宅援助の打ち切り
これが先進国家と自ら名乗る国家の取るべき態度であるのかと 憤ります。

そう言う人間として恥ずべき姿勢は 現在の社会に大きく反映しており、
強いものだけが弱い者を食いつぶし、どんどん肥っていく、それが人間社会の生業である、だから強くなくては生きている意味がない。強くなれ。
それが子供達の世界にもすでに反映されています。

私は現在 調布駅前の樹木を救うため、
中野区平和の森公園の一万7000本の樹木と自然を守るため、現地で反対している住民の方達と連絡を取りながら、
署名活動、そして市長 区長 都知事、関連市議会議員、興味 を持ってくれそうな議員の方達にメイルで協力を仰いでいます。

どうぞ 東京の樹木たちや自然が全て破壊される前に、村田様の活動が功を奏し、
この非人道的な東京オリンピック開催の辞退が一日も早く実現しますようにと祈ります。

世界各国で著名な村田様ですから、どうぞこの東京オリンピックが
彼らの国の国民でありアスリートたち、そして観戦に来る観客の人の命と健康を危険に陥れるものである事を 
お伝えいただきたいと思います。
自分の国から若いアスリート達を送り込み、そして自国民たちが観戦に来日する可能性があるその国の状況を、
ましてや世界中の知るところとなった福島原発事故の起きた国であるのですから、
予め 福島の現状を自ら 検証するのは、各国の政府の義務であると思いますが、

安倍総理の嘘を なぜこんなに簡単に世界中の首脳までもが 鵜呑みにして疑問に思わないのか? 不思議で仕方ありません

世界諸国から参加拒否という行為で、圧力がかかれば最高だと思います。
もはやこの事は日本国内からでは、到底解決できないと感じています。
欲に目が眩み、自分の体裁、見栄を取り繕うことしか頭にない人々の数は多く
そして 人間はお金が絡むと妙にしぶとくなりますから、
東京オリンピックから吐き出される膨大な利益を狙って 、たくさんの人々の野望や欲が蠢いている東京は、恐ろしく醜いバケモノが棲むロツボのようです。

日本が少しでも真っ当な国になりますように、ご指導、御尽力いただきますようにお願いいたします。
そして、そのためには、何より村田様にお元気でいてもらわないと困ります。
どうぞ村田様 お身体にはくれぐれもご自愛いただきますようにお願いいたします。

最後になりましたが、私は現在イタリアのローマに住んでおります。
ですから署名活動なども、どうしてもネットを使っての遠隔活動になってしまいますが、

何かお手伝いできることがありましたら、日本には同じ思いの友人たちもおりますし、

何なりとお申し付け頂ければ光栄です。事と次第では日本に駆けつけます。
最後まで読んでくださりありがとうございました。

Vicolo del casale di San Nicola 23 00123 Roma Italy
Junko Kusumoto
楠本淳子

【ご案内】 『神と神の歴史(第4回)』(2018年2月18日開催)のDVDをお得なキャンペーン価格で好評販売中です!!・・・<総まとめといってもよい内容です!!>

2月18日に東京で開催した「神と神の歴史(第4回)」のDVDをお得なキャンペーン価格で好評販売中です!!

今回は、「列島」と「世界」の再構築が、行なわれようとする今、かつて同じことを考えた天武天皇と役小角の物語を掘り起こすことで、現代に繋がることとしては、お金(通貨)の正体を暴きだし、そして私たちはどのように生きていったらよいか、を考えています。
特に、この回では、「日本・日本人」そして「アマテラス」(日本における神)の誕生についての「総まとめ」となっています。
これぞ新井ワールドといった内容です!!
ぜひ、このDVDをご覧になって、その詳細をご確認ください!!

以下、レジメを添付させていただきますが、大変、タイムリーな内容となっています。
<超おすすめ>のDVDとなりました。これは、是非、早めにごらんください!!

テーマは、
「朱鳥」復活に、今、役小角が動いている。
思考の枠組み(虚構)は消え、AIを生かし実存「神=ミトラ」で世界は繋がっていく。

販売価格は、通常価格6000円のところを、2018年3月末までにご購入の方は、キャンペーン価格の「4000円」(瓊音倶楽部会員の方は、「2000円」)でご提供します。尚、恐縮ですが、別途送料300円を頂戴します。

全編で、2時間32分(152分)の長編DVDです。

《ご注文やお問い合わせは、担当の室伏までご連絡ください。連絡先→TEL: 03-3548-1025 FAX:03-3548-1026 携帯: 090-5804-5078 E-mail:akimasa-murofushi@jcom.home.ne.jp  弊社HPの「瓊音ショップ」でもご購入いただけます。
次のリンク先の「瓊音ショップ」でもご購入いただけます。→ http://nunato.shop-pro.jp/?pid=128788406
「瓊音ショップ」ではクレジット・カードもご利用いただけます。
ブログ「京の風」あるいは株式会社 K2OのHPの右上の「お問い合わせ」からメールでご連絡いただいても結構です。》

<テーマ>: 
「朱鳥」復活に、今、役小角が動いている。
思考の枠組み(虚構)は消え、AIを生かし実存「神=ミトラ」で世界は繋がっていく。

180218_神と神の歴史.jpg

<レジメ>:

1)日本人とは? いつ誕生したか? 
2)国家の意識は、豊穣の縄文からは、自然発生しない。
列島に貫かれているもの。実態から離れない。根源的紐帯とヌナト。
3)大陸に生まれた皇帝、その神聖さと権能の変化。 それを受け止めた列島。
<殷・周 始皇帝 武帝 光武帝 三国時代 五胡十六国 北魏 隋 唐 周 唐>      
列島で、穀物・文字・金属・統治の正統性・思想の枠組み を再構築。
4)間接対決のタルドウ(ウマヤド)と、直接対決の淵蓋蘇文(大海人)
5)太一 と ヌナカワと、 中華皇帝との戦いの誓い
6)「列島の遮断」の始まりと、皇祖神アマテラス。
柿本人麻呂が 北シナノの小菅神社(680年に役小角が創建)で、次の歌を詠んでいる。
「浅葉野尓 立神古菅根 惻隠 誰故吾不恋」 万葉集巻十二。『万葉集釈注』では、 
「浅葉野に 立ち神さぶる菅(スゲ)の根の ねもころ 誰が故 わが恋いなくに」
7)ユーラシアでの「国産み」を、列島にすべて取り込んだ不比等。
8)漢風諡号:神武・天武・聖武 に込められたもの。
691年、持統は日本列島独自の神格を考え、まず、縄文からの時間軸を意識。
古代出雲時代のアマテル神(籠神社)を作り直した。ヌナカワ(仁品の元)に敬意を表し、
(日本書紀)縄文からの連続性を湛えてきた斯那奴(しなの)に使者を遣わし、神を奉った。
①須波(諏訪)にいるシャクチ神(イサクの地)、タケミナカタ。
②水内(ミズチ)の神・・・千曲川西岸に神を祭らせ、犀角牙笏を 奉納した。
> 注意: 出雲大社の元は、誰が築いたか? 594 島根に信濃から智春上人。杵築神社

販売価格は、通常価格6000円のところを、2018 年3月末までにご購入の方は、キャンペーン価格の「4000円」(瓊音倶楽部会員の方は、「2000円」)でご提供します。
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最後は、自縄自縛。皇国史観ファンタジーのまま、経済最優先の列島民。

今日は、どんな悲喜劇が見れるでしょうか?
トランプのアメリカは、なりふり構わず、報復関税を表明です。
これで、戦後の世界経済の主役の座から、自ら下りました。
そのポチだった国。進んでポチになれ、と祖父の岸信介から教えられたシンゾー君。

戦後の米ドル基軸の世界経済で、世界最大の戦闘能力をもって
世界中を脅しつづけてきたアメリカの戦争屋。そして、そのパシリたち。
それを支えた国家が、戦後にできたイスラエルと、明治以来マネー最優先だった、戦後日本。
中東戦争から、プラザ合意、天皇崩御、Y2K、911、サブプライムローン、リーマンショックに、311。

この間、日銀とは何だったのか?
一方、1971年8月15日のニクソンショックに合わせて10月30日に国際社会に復帰した人民中国。
このとき若きキッシンジャーが裏で動いていて、翌年2月21日ニクソンの訪中になった。
日本は、頭越し外交だと、大騒ぎだったが、田中角栄が、すぐに訪中。
周恩来は尖閣の領有問題をいい、角栄は「未来の知恵に任す」といって、両者は棚上げに合意。
中国側は「井戸を掘った人を忘れない」と。京都に、周恩来の碑。
毛沢東と周恩来なきあとは、鄧小平によって、改革開放の始まり。
動き出すチャイニーズ・フリーメーソン(梅頌)の実行部隊、梅花堂。

その時から中国改革開放の国内政策の指南役が、シンガポールの客家のリークワンユーで、
もう一人、中国国家の外交と通貨の戦略部門がキッシンジャー。
この人、恐るべき長命。本当に、人間なの?
 
うちの先祖が天皇を創ったと言っていたイカヅチさんと、友達だったけど、
イカヅチさんがなくなって2年。 宗主国のアメリカを変えることで、ようやく、
日本の長いナガ~イ、薫り高いファンタジーが終わる。そして、列島民の呪縛が解ける。

先に、2013年に法王に就任したフランシスコが、
イエス・キリスト(創作の信仰対象)と、イエス・インマヌエル(実在の人物)の違いを、
世界中に分らせるように、動いていましたが。

「君は、何がしたいのだ」
・・・地球史の中で、天皇がどのように誕生したのかをはっきりさせたいのです。
「そんなことしたら、日本の神社界が壊れるぞ」
私が、そういわれたのは、2004年の10月でした。

戦後の列島の支配者にとって、不都合な事実が露見するのを避けるため、ごまかすために、
いろいろな事件、事態が起きるかもしれません。

JR東海の新幹線は日本で最も旧い新幹線で(しかも1964年の東京五輪に間に合わせるための突貫工事だったので)、
土建部分に相当な痛みが出ているのかもしれません。
リニアを急いだのは、こちらのインフラが持たないという判断だったのかもしれません。

そして、東南海地震の発生も。地震は、日本全国ですが。
一方、鹿島が主体になって造った福島原発の事故から、もう、7年になります。
すでに、顕著に、健康被害や、死亡事例が出ているのに、
https://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-12357621236.html?frm_src=favoritemai

これまでの体制は、こうした事態に、自分の責任が追及されることを、国家権力で逃れながら、
これは、文明病だと、言い張るために、列島全体に汚染の平準化(毒撒き)を進めるだけでした。
真実は全く国民に伝えられずに、お上依存の各個人が、何の対処もできないままです。

「ただちに問題はない」と枝野氏がいったまま、そのままの制度のままです。
これを、一体、いつまで続けるのか、です。

オカネで、オカネを追わず、イノチの安全と 心のつながりを作ってください。

ネット社会で、簡単に、いろいろな人間と繋がれるのですが、
全人格情報を確認しあって、相互の信頼を、高めあってください。

人類の6000年来の文明のシステム変更が始まっています。

今のココロが、次の未来の結果を、生み出します。

通貨のみならず、エネルギーシステムも、国家の枠組みも、変更期に入っています。

オリンピックの裏で。高学歴・列島民の悪習慣・退治の段取りができた?

こんにちは。
今日は3月3日。オリンピックの裏側で、一体、何が進展しているのだろう? とじっと考えながら、この1週間、過ごしていました。

開幕式では、副大統領のペンスと、妹の金与正がきた。 そして
閉会式では、娘のイバンカと、金英哲(キム・ヨンチョル)中央委員会副委員長が参加。

基本的には、米朝は和解。
本当に和解に入って動き出すと、米朝韓日の「やらせオールスターズ」は困りますね。
それに抵抗する人たちに、如何に、今の現実(のチカラ)を知らしめるか、これが、
閉会式での米・韓・朝なのでしょう。
未確認情報ですが、北の核が現実には、もう使えなくなっているのではないか、と。
もともと大したものではなかったが、それを大げさに言いふらす人に、もうやめろ、とも。

日本語メディアと付き合うときには、取るに足らない内容が地上波テレビでガンガン流れるときには、実際にはその裏側で、権力そのものに大きな変化が出ていると考えるべきです。

昨年末、相撲の話題ばかりのときには、安倍チンの後見人の葛西爺さんがようやく、JR東海の代表権を降りました。「そろそろ戦争がないと日本経済が持たない」が持論で、中国大嫌いの方でしたが、財界引退でしたね。
そして、今回もこの閉会式に合わせるように、どうも、そのJR東海のリニアモーターの建設に関し、地検特捜部がゼネコンの鹿島と大成について、談合で立件できると踏んだのでしょう。
日本のゼネコンは、明治以来の「富国強兵」での国家基盤作りで基幹企業でした。皇族や高級官僚との関係もあり、戦後になってもそこに権力との癒着があっても、一般国民にとっては「菊のカーテン」の向こうの話になってしまい、日本の司法が本当に立ち入るのか、あきらめることが多かったが、今回は、違うようです。

 鹿島が、フクシマ第一の建造、そして、原発事故後の処理の中心企業であることはみなさんご存知。なにより凍土壁という、訳の分からない氷の壁で汚染水の流出防止が可能だと言い張り、巨額資金をこの7年ぶち込んできましたが、効果はあったのか?
大成の方はトンネル工事が得意でフクシマでは半径10キロ圏外での除染については中核企業で、しかも、現内閣の大番頭さんと昵懇の関係でした。
鹿島の問題は、築地と豊洲にもありました。
今、この2社については、早速ですが、昨年、都民ファーストで都議会から自民党議員を蹴散らした小池都知事が、東京都が発注する事業から、指名を停止しました。
あれれ百合子さん、さっそく風を読んだの? もしかして、「緑」の風の吹き方が変わった?

で、今、ツイッターにおもしろい投稿がありました。小学生が、僕が総理大臣になって日本をよくしたい、というのです。その理由が、ごもっともなんだ。ごめんね。大人たちが、こんな人を選んじゃって。ミエミエのウソつきに人事権を握られた官僚全部が忖度し、財界からは、時間無制限の労働を迫れる国にしようなんて。
https://twitter.com/Om9BmklCCSYJzV8/status/968193459835187200

国会では、またまた、森友事案。もう、官僚たちの忖度が行き過ぎていて、なんでもかんでも現政権に都合よく、資料を書き換えてまで法案を作り、それを国会で通そうというのが、もう、この国では当たり前と言いうことなのでしょう。

それでも、官僚たちの中には、こんな政権は続けさせたくないという人もいるでしょうから、いろいろと出てきますね。それを、宗主国アメリカ側が上手に促すということでしょうか。
 だいたい、日本の検察庁とアメリカのFBIがいつも情報交換していたと言いますし。
トランプになって、アメリカそのものが変わりだしているが、それに伴って、日本の権力構造も少しずつ、変えだしている。その主体は誰か、ということ。

あと、一つ、面白いことが分かりました。

あの武田邦彦先生のみならず、東大出身で、自らこの国、そして、国民にとっての権威であろうとする人たちに、一つの共通の点があることです。 
 それが、神武天皇の実在性を、なんとか、肯定しようとする姿勢があることです。
例えば、これ。https://www.youtube.com/watch?v=hHZniSxz9Zs
 
明治以来の日本国の最高学府の出身だということで、列島内の民には、自分は地球レベルの視野で、森羅万象を一応、研究対象にしているかのように振舞いながらも、その理性の在り方はどうなのか?
 今ある、日本国からのマネーを、如何に得るか、を第一目的にする人たちなので、とにかく、これまでの国家マネーの配り方や取り方をまるで疑わずに、それを維持することで、自分の立場を守ろうとします。
 簡単に言うと、神武天皇が実在したとする神話が、彼らの権威構築の基礎(出発点)なのです。この列島にある統治体の存立基盤の形成過程について、地球的視野から見た普遍的価値では、考えないのです。
そのうえで、いかにして、自分より低い学歴の人たちを、上手に言いくるめるか、ということに、最大の知的エネルギーを使う人たちなのです。
もうすぐ、「311」から7年ですが、この間、彼らは列島にいきる人間に、何をもたらしたでしょうか? 彼らが制度上でも社会通念上でも、お上でした。で、地方公務員や教員、そして大卒のや地方の名士さんは、お上の言うとおりに、国民に話す(指導?教導?洗脳)ばかりでした。朝三暮四で、何度、騙されても、沈黙する列島民。もう、どんどん死んでいるし、税金はどんどん上がるのに、所得は減り続けても、それを認めずに、役人の定年を延ばす政府。

 で、この神武天皇実在神話が、日本国の国富から、自分のところに富を奪うのに、これほど便利なものはない、と驚きをもって見つけ出してたのが、実は、半島生まれの皇国日本人と、戦後日本の支配者になった、アメリカの日本占領司令部の人間です。

 すでに経済は地球規模で連関しながら動き回り、SNSで瞬時に情報を飛ばしあう時代にもかかわらず、冷静に、客観的に、国家の成り立ちを、あえて研究させない日本の権力者と権威。
あいまいなままにして、伊勢神宮の神を語りながら「天皇のために死ぬのが美しい」と言っていれば、どんどん、列島の民は、自分たちが作った制度に、なにも文句を言わず、その制度の中で、きちんと汗を流し、税を治める。

 これほど、ありがたく、御しやすい、かわいい国民はいませんね。

戦前、皇国日本の先兵になったり、下働きをやらされた半島の人たちは、朝鮮戦争で郷土が壊さる中、この列島に入り、ここで支配者アメリカに飼われる日本の権力者をみて、
これはいい、このラインに入れば、列島民から、どんどんマネーをとれる。
さらに、戦後の「平和憲法」の理想を声高に吠える活動家になっても、こっちでもマネーがもらえる。上手に、生活保護をもらってもいい。

原発に関して言えば、それを造る側に入っても、それに反対する側に回っても、事業とその対策費としてどんどん経費がかさんでいくが、この国のシステムでは、それは、電力料金に上乗せするので、経営側に関係ない。困るのは、おとなしい、羊ちゃんの列島民。

列島内では、対立して、もめればもめるほど、国家マネーが出てくる。これをみんなで食べあおうよと。
これは、法曹界でもおなじ。民事案件で、簡単に白黒つくものを、あえて争いあうことで、双方の弁護士も、裁判官も、どんどんお金が入る。

 国会で、これが問題だ。手厚く保護・補助を、といえば、実際に、保護・補助すべき人間にマネーを渡すよりも先に、その事務業務をする人間に、まず、マネーが流れる。

 イカヅチさんは、こういった体制で、それを喜んでする国会議員と役人たちを、本当に嫌っていたのですが。
しかし、この人物がリニアモーターの原理を発明し、実際のリニアでの輸送を実現すると心に決めて、イカヅチに報いようとしているのが葛西爺さんでした。彼が、安倍政権のこの5年間の後見人だった。もちろん、原発推進の中心人物で、頭は皇国史観のままでした。

 で、今日、言いたいこと。
ゼネコンに特捜の手が入った。これは、たんなる談合汚職に対してではない、ということ。

基本的に、国家マネーの使い方を変えさせるための、第一歩ではないか、ということ。
民主党時代に「コンクリートから人へ」だったが、あのときは、今の地球規模での大変革に対応する視野は全く開けていなかった。しかも、国家の枠組みを溶かしながら、国富を隣国に流そうとしていた。むだな公務員の整理もなかった。
さて、今回はどうか?

列島で、富を生み出す人間の心と体が死んでいる。希望がない、 健康がない。
ならば、どうする? どう変える? 

【ご案内】次回の『皆神塾』は「3月11日(日)」に「東京」で開催です!!

次回の『皆神塾』は3月11日(日)に「東京」で開催です!!

以下、概要をご案内させて頂きます。講演会のテーマや内容(概略)、レジメなどについては決まり次第改めてご案内させて頂きます。

国内では、「裁量労働」を巡って国会が紛糾、海外では、北朝鮮を巡る駆け引きが水面下で行なわれているようですが、そこに日本の姿は見えません。トランプ大統領のエルサレムのイスラエル首都認定問題を初め、中東情勢は緊迫の度を高めています。

経済についても、パウエル米FBR新議長が就任し、金融緩和からの出口戦略の実施が本格化しそうで、これまでの金融緩和局面とはまったく異なる世界に突入することとなり、世界の金融市場はボラティリティが高まっています。

まさに、政治も経済も大きな変化を迎えそうです。それにそう備えたらよいのか? 新井先生の話を聞くとともに、これからの未来について語り合いましょう!!

<開催要領>:    

   日時: 2018年3月11日 (日)  14時~16時  (その後約1時間程度質疑応答)

(注)開場は13時30分です。

場所: 東京都新宿区市谷田町2-19-1 NBC市谷田町ビル3階 

TEL:090-5804-5078 (室伏)

(注)会場までの道順については、次のリンクから地図をご覧ください。 → 170723_地図_市ヶ谷会場_NBC市谷田町ビル3階.pdf

最寄り駅: 東京メトロ「市ヶ谷駅」5番出口から徒歩3分

        JR・都営地下鉄「市ヶ谷駅」から徒歩7分

会費: 3500円 (注)瓊音倶楽部会員の方は2500円となります。


会場のお席の関係から、参加ご希望の方は出来るだけ事前に次の連絡先までご連絡ください。

尚、講演会終了後の「懇親会」は、「事前予約制」で人数限定にて開催させて頂きます。懇親会では、新井先生とゆっくりお話できるようにさせて頂きます。

懇親会の会費は、中華の食べ飲み放題で「4500円」となります。参加を希望される方は、講演会への参加と一緒にお申し込みください。

次のリンクから、「申込用紙をプリントして、FAXでお申し込みいただいても結構です。→ 180311_皆神塾・東京_参加申込書_FAX用紙.pdf

その他何かご不明なことなどございましたら、ご遠慮なく上記の室伏(携帯:090-5804-5078)あるいは株式会社K2O(TEL:03-35489-1025 FAXは03-3548-1026)までご連絡ください。その他、本ブログの右上の「お問い合わせ」からメールをいただいても結構です。

よろしくお願いいたします。

   連絡先: 株式会社K2O 室伏昭昌

事務所: 03-3548-1025  携帯: 090-5804-5078   FAX: 03-3548-1026

E-mail: akimasa-murofushi@jcom.home.ne.jp

東京都中央区八重洲1-6-14 ISO八重洲3F 

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