トランプの指名獲得が決定の時、ソチでプーチンと会った安倍晋三。こんな顔、初めてだ。/新井信介 「京の風」

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トランプの指名獲得が決定の時、ソチでプーチンと会った安倍晋三。こんな顔、初めてだ。

  イギリスに行ってからあと、ロシアにいった安倍晋三。

日本の外務省が、トランプが大統領になる事態の研究をしている時に、ソチを訪問です。

http://jp.sputniknews.com/politics/20160506/2091505.html

(以下、長々と書きすが、結論は、安倍は、自分とその仲間の愚かさに、ようやく気づいたようだ、ということ)

アメリカは世界の警察官ではない、とするオバマが、これまでの「戦争屋」たちを、プーチンと一致協力して撲滅させている中での会談です。

戦争屋とは、極めて簡単に言ってしまうと、略奪経済しか知らない、海賊や火付け強盗の末裔たちのことです。イェール大学にできた秘密結社スカル&ボーンズと、経験論を生み出したイギリス王室が思想的中心で、バチカンのイエズス会とも協調した。破壊したり、寄生しながら、富を奪い続けてきた。特に、戦中からの中心ファミリーが、ブッシュ家と、ロックフェラー一族でした。

 この動きに、金融ワンワールトを作り出す、ロスチャイルドも、明治以来の天皇家も、乗っていたのです。

 こうした人間たちが、表で、国家の権威を使って、正義面をしながら、詐欺・殺戮をして、略奪できるようにしたのが、米ドルを発行するFRBの中央銀行制度と、米ドルの基軸通貨化でした。何べんも言いますが、ここが、ヒロシマ・ナガサキに原爆が落とされる一年以上前に、金本位制での米ドル基軸体制を決めたのです。

そして、米ドルの発行が増えすぎてゴールドが不足して、原油本位になり、さらに、戦争本位になり、戦争屋は勢いづいたのですが、今は、原油や原子力の意味や価値がなくなる、新エネルギーの登場の段階なのです。

 通貨には、もちろん、「育成」の側面が有りますが、戦争屋たちは、最後まで、「略奪」のままです。

 人類世界の金融システムで、FRBの米ドルを基軸にすることが決まってから、日本敗戦が着手され、戦後は、現人神であった昭和天皇ヒロヒトの戦争責任を、不問にすることから始まっています。

 天皇自身がその身柄を戦争屋に委ねた結果、日本列島の民の汗(労務で生まれる富)が、戦争屋に差し出される形になりました。

この経緯を最も良く知るのが、岸信介や吉田茂で、それぞれの孫が、現在の日本国の総理大臣の安倍晋三と、副総理財務大臣の麻生太郎です。吉田茂は、戦争中はイギリスにいて、通訳にいつも白洲次郎を使っていました。一方の岸は、満州国ですべての政治的実験をした(本人談)あと、東條内閣では商工大臣になり、軍需を所管し、さらに、A級戦犯に問われながらも、戦争屋と取引して巣鴨プリズンから出て、総理大臣になりました。安倍晋三は、祖父である岸信介から、戦争屋との付き合い方、そして、列島内の民を洗脳する、本当の国家権力の使い方を、少年時から学んでいたのでしょう。

しかし、

 そうした時代が終わることを、事ここに及んで、安倍晋三は、ようやく、感じだしたのでしょう。 お馬鹿さんですから、未来がまったく透察できなかったのですね。これは、お仲間の官僚たちも一緒です。

今、ネットの時代です。アルビン・トフラーのいう「第3の波」が世界中に急速に普及しています。

アメリカが「世界の警察官」ではなくなるのなら、それを、軍事と諜報の両面で、日本が肩代わりできるようにする、として、2013年に出発したのが、日本版NSA(谷内正太郎)でした。これは、戦後直後の国際政治のパラダイムの中で、戦争屋の権力が続くという認識によるものでした。

しかし、2016年の今は違います。

世界(人類の意志の総体)としては、もはや、「警察官の顔をした、火付け強盗」の存在を許さず、警察官それ自体の仕事(緊張・紛争)を、一致して減らしていく、平和な世界にしようと、舵を取っています。

でないと、本当に人類のみならず、多くの生物種も滅亡してしまうからです。

一方、人口は増えすぎているので、削減にあたっては、個々の人間の尊厳は守らねばならず、ここでは、ローマ法王の発言に観るように、国家間の戦争はきっぱりと否定され、人口調整は優しく上手にすすめるべき、となったのです。(私は、幸福認識と、文明の形式さえ変えれば、地球での人口は100億まで大丈夫と考えますが)。

 これは、戦争を前提に軍事拡大を目指す、安倍政権にすれば、大いなる「肩透かし」です。

そうして、初めて、「平和憲法」が日本列島内の「お花畑ファンタジー」の「お守り」でなく、国際政治の中でも、現実的な政治力を発揮する情勢になってきます。

 国家が、個人を尊重し、奴隷扱いしない。これは、個人の成長と、表裏一体です。これは、自律と自立です。

本来、「想像と創造のできる人間」に対し、暴力装置の国家は、個々人のその真の能力を気づかせずに、封じこめてきたのです。それを示す言葉が、漢字の「民」でした。

人間同士にマネーを介在させ、「雇用」概念を植え付け、マネーでの生活で、「自立」することを名目に、ただ単に、国家(統治体)への奉仕者を作り出すばかりだったのです。

 この時、もっとも重要な 「自律」を、全く教えなかったのが、日本国なのです。

 「依らしむべし、知らしむべからず」が徹底されてきたのです。その時、もっとも重要なのが、国家の始まり、と日本権力の実態だったのです。そこに、意識を向かわせないように、毎日、日々の作業課題を与え続ける。

その結果、日々の体制が変わらないためなら、国家に騙されても、毒でも平気で食べ続ける国民になったのです。

精神的な自律が、忙しい日常で壊滅し、全く意識されないという、悲劇的な事態が、続いてきた。

いま、そこに、事実として、大問題あるのに無いことにする。それが、放射能の問題です。

自分が精神的に自律できていないことを自覚できない人間は、放射能汚染を無いことにしたまま、生活を続けるので、その存在自体が、生物学的も消えていき、その子孫も残りません。その死の時に、初めて、自分の未熟さに、気付かされることになります。

 これは、神はかり なのでしょう。

地球上の誰からも、そして、全生命からも愛される、「自分の世界」を創ったものが、勝ち です。

これまでの「属性」にとらわれているうちに、誰かの道具になったまま、死んでいくのは、アホらしい。

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