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お奨めのフレンチ(2):ジビエが美味しい「ア・ニュ」

 今回もフランス料理店のご紹介です。2年前に開業した広尾の「ア・ニュルトゥルヴェ・ヴー」です。このお店の定番は、同じ食材を異なった調理法で供する「ムニュ ドゥ コンパレゾン(比較)」ですが、私のお奨めはアラカルト、特に肉料理です。中でも秋から冬にかけて、毎日2種類は用意されているジビエ(野生の鳥獣類)を是非、試してみてください。今やジビエは都内のフレンチでは珍しくなくなりましたが、このお店は野鳥などの定番のジビエに加えて、クマなど、貴重な肉が楽しめます。先日、私がいただいたコグマのローストは、肉質が極めて良い状態で、鹿とも仔羊とも違う上品な味わいでした。私は食べたことはありませんが、馬肉に近いというお客様もいるようです。赤身が主体ですが、適度に脂身があり、柔らか過ぎず、硬過ぎず、食感が絶妙でした。アンチョビとケッパーのソースとの相性も抜群でした。

 ジビエと並んでお奨めは、内臓料理です。基本的にアラカルトには毎日一品用意されています。ジビエのない季節には、お奨めです。以前いただいた子羊の心臓は、上等な赤身肉のような食感で、絶品でした。魚料理には下野シェフの出身地の山口の食材がよく使われます。また、ワイン選びが苦手な人には、料理毎にワインを専任ソムリエがグラスで合わせてくれるので、安心です。お得なコースがあるランチの予約は大変なようですが、ディナーは比較的、予約は取り易いようです。

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